【感想・ネタバレ】俺たちのフィールド 4のレビュー

あらすじ

全国大会準決勝、椎名工業との試合が決まった、和也たち本条高イレブン。意気あがる和也たちとは裏はらに拓馬の調子があがらず、椎名工の執拗なアシスト封じに、動揺は増すばかり。

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日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらすじを書くと簡単だが1つ1つの密度が濃い!すべてに全力なのだ。

主人公は素直で仲間思い。勝つために努力し損得を考えずまっすぐでブレが無い「気持ちのいい性格」が魅力。試合で観客を味方につけてしまうタイプ。

「適当にやっときゃあいいじゃん」と諦めることに慣れてしまった大人達が、和也に煽られ「お前みたいなガキに負けてたまるかコノヤロウ!」と火がついて、全力で戦う喜びを思い出す。サッカーに限らず、戦うことを諦めた大人たちに読んでもらいたい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 決勝進出までが描かれた巻である。拓馬の因縁もスッキリ描かれ、次なる決勝に向けての踏み込みのような巻と言っていいだろうか。
 準決勝のような展開をさらりと描けるあたり、やはり濃密な人間ドラマである。いつか話すというセリフの心地よさは、本当に少年漫画らしいところだ。

 というわけで、今回は星五つと評価したい。

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2015年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで圧倒的強さだった騎馬がつまづく巻。

結局松戸屋は自分の母さんの息子が騎馬だってのは気付いてるのかなー?
ずっと気付いてるような描写だったけど、
最後のマフラーのくだりで、結局よく分からない感じに。


タクローは無茶苦茶だなあ…
ある意味マンガらしく
「マンガだから…」
「リアルなサッカーではありえない」というツッコミを事前に潰す効果もあるキャラだと思う。

0
2012年05月31日

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