【感想・ネタバレ】俺たちのフィールド 11のレビュー

日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらすじを書くと簡単だが1つ1つの密度が濃い!すべてに全力なのだ。

主人公は素直で仲間思い。勝つために努力し損得を考えずまっすぐでブレが無い「気持ちのいい性格」が魅力。試合で観客を味方につけてしまうタイプ。

「適当にやっときゃあいいじゃん」と諦めることに慣れてしまった大人達が、和也に煽られ「お前みたいなガキに負けてたまるかコノヤロウ!」と火がついて、全力で戦う喜びを思い出す。サッカーに限らず、戦うことを諦めた大人たちに読んでもらいたい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 11巻はヴェルディ戦での敗戦に絡めながら、次なる試合に向けての伏線を引いている。
 次が熾烈な争いになることは見えているが、それだけにこの巻自体は嵐の前の静けさのような、いろいろな含みを持ちながらの間の巻となっている。
 こうした巻の評価は難しいが、一冊としてみた場合はやはり星四つ程度が妥当だろうと判断した。

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2015年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ登場の槌矢。
まだその立ち位置からムカツク要素もありつつ、
他に類を見ない独特の魅力は既にあります。

試合も勝てそうで勝てない展開がいいね。
そしてタクロー、デルフィネス戦はどうなる?!

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2012年10月04日

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