あらすじ
体育祭の組分けで、京子の兄・了平と同じ組になったツナ。“極限必勝”と燃える了平だったが、体育祭前日に組の総大将を辞めると言い出し、新たな総大将としてツナを推薦。突然、大役を押しつけられたツナは…!?
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主人公の沢田綱吉(通称ダメツナ)は何をしてもパッとしない中学生。そんな彼のもとに突如ヒットマンを名乗る、赤ん坊のような見た目のリボーンが現れる。リボーンは綱吉をボンゴレファミリー(マフィア)の10代目ボスに育て上げるため、はるばるイタリアからやってきた。リボーンとの出会いを境に変わっていく綱吉の日々を描く、笑いあり、涙ありの作品です。
綱吉と一緒に成長していく仲間たちや、リボーンと綱吉の絆から目が離せません。そして、この作品の魅力は何と言ってもバトルシーンです。貧弱だった綱吉が最強になっていく姿には心が熱くなります。戦闘では死ぬ気の炎というエネルギーを使用して戦うのですが、中盤以降の死ぬ気の炎を使ったバトルにハマること間違いなし。個性豊かなキャラたちも見どころの一つです。
このマンガのキーワードは「友情」と「成長」です。人との距離を考えることが多い今だからこそぜひ読んでみてください。
感情タグBEST3
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今の時代じゃできないんだろうな
タイトル通り、今の時代じゃできないんだろうなあって描写や表現が多くて、読み返してびっくりです。
食い逃げとか、未成年飲酒とか、子供に乱暴するとか、まあこれはギャグ漫画ですが…
今はジャンプも毎週感想タグがTwitterで呟かれ、男女関係なく読者がいるのは良いことですが、今こんな内容出したら叩かれるんじゃないの?と意味のない心配をしつつ、楽しく読ませていただきました。
ハルや京子ちゃん、大人イーピン、女性陣がとてもかわいらしいですね。
Posted by ブクログ
2巻の登場人物ラッシュとはうって変わって、今回の話は新しい登場人物は、イーピンだけ、というまったく装いの違う巻でした。
緩急の付け方半端ない(苦笑)
という訳で、この巻はどちらかというと、前の巻でこれでもか!! ってほど出してきた登場人物たちを掘り下げようの巻……かな? と勝手に思ってます。
1つ目が体育祭の話で、2つ目が殺され屋の話、3つ目が食い逃げの話で、4つ目がランボの保育係を決める話で、5つ目が誕生日の話、そして6つ目でようやくイーピン登場で、最後がハルちゃんと京子ちゃんのダブルヒロイン話。
それぞれ、メインとなるキャラクターが違うし、イーピンは初登場だけじゃなくて、その後に大人イーピンまで出てくる掘り下げ具合なので、ちょっと一気に増えすぎたなあ……誰?? という疑問を解決してくれる感じだと思います。
それにしても、どうでもいいけど、なんのかんので仲悪いはずの山本と獄寺くんはよく一緒にいるよなあ……とは思います。
これは、一部の宗派の人たちが一気に増えたのもわからなくもないです。
そんな感じで、じょじょに登場人物の中身がわかってくる巻なので、少しドタバタ感は落ち着いてきました。
まあ、相変わらず爆発だのなんだのが多いので、画面としてはまったく静かではないですが。