感情タグBEST3
シンドバッドが協力してくれそうな、矢先にダビデが復活したよ!
世界をルフに還す動きが始まって4人で絶対止めれないでしょう!
大峡谷の中にいる、精神体は一体??ユナンか?
次で最終巻、どんな終わり方か気になる。
Posted by ブクログ 2018年03月14日
偽りの歓喜に満ちた世界の滅びが始まった36巻である。いよいよこの長大なシリーズのクライマックスだ。
シンドバッドを含めた聖宮に集う彼らの中で「別次元の神々との同盟」というプランが本格化する中、そうした運命を認めないダビデの反撃から世界はルフへの回帰に向かう。
ここでの描写は、おそらくはキリスト...続きを読む教における黙示録などを模したものだろうが、偽りの歓喜に踊らされる人々と、そんな人々の魂を刈り取る天使と、その両者と対峙せざるを得ないアリババとアラジン。聖宮ではシンドバッドとダビデが相争う中、アラジンをダビデの本体へと送り出したアリババは国際同盟の金属器使いに包囲される。
そんな佳境で物語はクローズしている。世界が滅びの淵に立つ36巻である。
ここでの急激な物語は、これまでの観念的な物語よりはずいぶんと理解しやすいだろう。世界を滅ぼそうというダビデと対決する物語である。
物語次第ではもう二、三巻は続いてもおかしくない展開であるが、この展開から次巻で完結させるところなどは大高さんの手並みの凄みだろうか。と、これはいささか勇み足の感想だろう。
佳境の物語であり、星五つで評価している。
自分と民全てのために力を尽くす男、これを王と言わず何というのか。アラジンが出会い導き、共に歩んだ男は紛れもなく民衆のための王になっていますよ。悲しいのは、民衆がその王を望んでいないこと、誰も王についていかないこと。それをわかっていて尚戦うアリババは本当に格好いい男です。
アリババくんめちゃくちゃカッコ良くなってるやん!
ルフに還りたい民衆だったり、ルフに還したいダビデだったり壮大なものがラスボスになってますね。
Posted by ブクログ 2019年02月09日
表紙誰かと思ったけどダビデだったとは。引き続き世界をどうするかの話し合い。鎖国でもなく侵略でもなく、同盟という結論が。アリババが、アラジンやアルバ、ウーゴくんシンドバッドが揃っていることを必然であり運命だと言いくるめるところなんか良かったな。世界をルフに還す魔法止められたと思ったところにダビデ。さら...続きを読むにシンドバッドの裏切り?いっぱい重なって最終的な敵が見えない。シンドバッド何考えてるかわからなくて好きになれない。ダビデの本体を倒すため地上戦へ。ルフに還す天使たちが怖い。ダビデの本体を探しに大峡谷へ行くアラジンと、1人で地上を守るアリババ。シャルルカンとの闘いや怖い天使たちから守って魔力もなくなりかけたところに、アリババたちを反逆者として国際同盟の金属器使いたちが。紅玉の姿も。お友達なのに切ない。紅炎とか紅覇もルフ書き換えられてるのかな。白瑛はそろそろかな。次巻クライマックスが楽しみ。
Posted by ブクログ 2017年11月01日
「共にルフに還ろう!!」
いよいよ物語もクライマックスッ!
アリババとシンドバット。
いろいろ論議は尽くされた。
人にとって一体何が一番幸せなのか。
ダビデとの闘いのあとに何が残るのか…