あらすじ
「ソロモンの知恵」の力で、滅びた世界・アルマトランの運命を見せ、会談に集まった各国の金属器使いたちに共闘を呼びかけたアラジン。だが、異なる思想のシンドリアと煌帝国の意見は対立し、会談は不穏な空気に…!? そして、姿をくらましていた“黒きマギ”の登場で、事態は風雲急を告げる!! 大人気魔導ファンタジー、最新第25巻!!
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鮮烈
少年誌の漫画としてはあまりに鮮烈な悪道。白龍の堕転。正しいことをわかっていてもそちらには進めない。自分を殺して練紅炎につくと決めたアリババとの対比ですね。とはいえ、自分とは違う道に進んだアリババを偽善と決めてかかるあたり視野が狭窄なのもまた事実。未熟でも積年の憎悪と怒りで力をつけていく白龍には恐怖を感じます。
あ、巻末漫画面白いですね。映像化したら松岡禎丞と宮野真守と石田彰がコミカルに喋るという面白い仕上がりになりそうです。
白龍 vs 玉艶
遂に始まる親子対決ですね。
白龍とジュダルはめっちゃ力をつけてた!
しかし、玉艶は強い!そして顔も常に怖い。
絶縁結界を張ってもあの強さは卑怯だね
完全にラスボスになるでしょう。
ベリアルの能力はほしい
25巻もよかった!
白龍とジュダルの復讐劇が本格的に始まりました。煌帝国の未来をかけて、ぎょくえん相手にどこまでやれるのか。最後に登場したおじいさんたち何者!?
アルバin玉艶は最高!!
やっぱり私はアルバが好きだと再確認させられる巻。悪役でここまで惚れ込んだのは彼女が初めてです。
「最強の剣士は、私なの!!」ってセリフのシーンはもう、最高です!! 壁を駆け上がり上から白龍に斬りかかるシーンも大好き!
とにかく玉艶とアルバの魅力が詰まった巻ッ!!!!
Posted by ブクログ
24巻に続けて…
世界は綺麗事だけじゃ済まないってことを実感させられる… ジュダルと白龍が葛藤するのも、怒りで堕天の道を歩むのも悪いことだと一概に言えなくなった。みんな平和でいてほしいけど、そんな単純にいかないことがひしひしと実感させられる… アルマトラン編もなんだか綺麗には終わらなかったし、本当にマギの世界観すごい。大高先生の頭の中どうなっているんだ?
Posted by ブクログ
ついに立った練白龍の物語である。すでに報せにあるように、練玉艶は討ち取られる(あるいは敗走させられる)ことが確定した物語であるが、それにしても玉艶の強いのなんの。
こんな化け物をどう打ち倒したのか、次の巻が待たれるところである。おそらく、アラジンたちとは違ったベクトルにせよ、仲間の力によって勝ったのだろうと予測されるところであるが。
アル・サーメンとは違った勢力として、世界を破壊しようという練白龍。彼を助け出すと言ったアラジンたちが、果たして壊れてしまった彼とどう対峙するのか、楽しみだ。
ここでは星五つと評価したい。憎しみにまみれながら前へと進もうとする彼らは、アラジンたちと対比するような形で物語に大きな軸を与えてくれている。
Posted by ブクログ
いろいろと急展開。とりあえず最初にシンドバッドのあざとさに萌えて、最後にアルバさんのチートさに慄いたwそしておまけまんがのティトスの純粋っぷりカワイイによによ^^
匿名
堕転
ついに白龍が母親に挑んだり、堕転したり、複数の迷宮攻略者になったりと色々てんこ盛りです。アルバをどう倒すのか次回が楽しみです。
Posted by ブクログ
煌帝国とレーム帝国、七海連合に対して停戦協定を結び協力してアルサーメンを倒すよう提案するアラジン。シンドバッドの話のもってきかたが嫌だったけど、シンドバッドと紅炎の間に入って今にも始まりそうな戦いを止めるアリババが最高。そしてもはや忘れかけてたジュダル。これからみんなで立ち向かうのかと思ってた玉艶が、さらに忘れかけてた白龍によって謀殺されたと。白龍がラスボスっぽくなっちゃうのかな。白龍とジュダルが手を組み、堕転してしまい、アルサーメンとは別の思想をもって世界を殺したいって。2人が堕転しちゃうのも分からなくはないけど、これからアリババと戦うんだなぁと思うとなんか辛いな。玉艶めっちゃ強いのに白龍どうやって倒したんだろう。白龍が新たに手に入れた相手を惑わせる能力とか最強すぎない?なんか魔法でなんでもできてすごいな。
Posted by ブクログ
煌帝国編はじまった。
白龍とジュダルのコンビは…いいねえ…!破滅の予感しかしない。だがそれがいい。
自分の怒りを忘れず、許して楽にならず、間違っていることを知っていても怒りに殉じること…それをずっと貫くことは(色んな意味で)難しいのだ。さて、どうなるやら。
Posted by ブクログ
煌帝国篇に入りましたね。
しみじみと、アリババ君が立派になったなあ、と涙が出てきました。
彼の決断は自罰的すぎるきらいがあって、見ていてかなしくなってきます・・・
一方、これまでフェードアウトしていた白龍とジュダルにスポットが当たりましたね。
「怒り」を抑えられないという二人の考え方は理解できない。ことによっては純粋すぎる、という表現になるのかも。
ただ、怒りをすべて誰かにぶつける、ということはつまり、自我をどこまでも肥大させていくということにほかならず、それが満足ゆくまで行き渡るには、一度全てのものを壊してしまい、全く自分のものにしてしまうしかないわけで。
そして荒野でやっと安心するのか、それとも、支配した場所でかつての自分と同じ「怒り」を持ったものに簒奪されるのか、行きつく道なんてそんなものですよね。
実に人間らしく、刹那的な選択です。