心に眠った厨二病を呼び起こす、妖退治物語!
物語の舞台は烏森(からすもり)という土地。そこには、「妖を引き寄せ、力を与えてしまう」という厄介な性質があります。土地の力を受け、時に狂暴化する妖を、人知れず退治して平穏を守る存在…それこそが「結界師」!
この作品の魅力のひとつは、個性豊かで深みのあるキャラクターです。
主人公の良守や幼馴染の時音もさることながら、絶対に外せないのが数多くの敵キャラたち。人間に裏切られた過去、この世への悲しみ、昔の仲間への怒り…どの敵にもしっかりと動機があるので、倒すべき相手にも関わらず、思わず感情移入してしまいます。良守や時音がかっこよく見える理由は敵キャラにもあるのかも?
そしてもうひとつの大きな魅力が、巻を追うごとに広く、深く展開していく物語です。
序盤は短いエピソードが多い本作品ですが、平穏な日常とバトルを繰り返しているうちに、気づけば大きく深い事件に巻き込まれることになります。ミクロもマクロも練り込まれた展開は、読了後もきっと読み返したくなること間違いなし!
烏森はなぜ強力なのか?結界師とは何なのか?数々の謎の真相を、ぜひ確かめてみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年09月10日
新巻が出たので前の巻を。いつものパターンです。
良守のおかん、めっちゃ兄ちゃんに似てる・・・!!いや逆なんですが。なんか、今さらですけど男前ですね~一重でうつくしい~お母さんの話です。
まっさんクモのマフラー似合うなぁ。わかめさんお帰りなさい~次の巻気になりますねぇ
Posted by ブクログ 2010年06月26日
怒りで戦っても、一定以上は強くなれないというのは、本当だと思います。
だから、無想をしている主人公というのは、なかなか。主人公が感情を抑えてる少年マンガって、シャーマンキング以来?若干、これはこれで、あぶなくないのかという気もするのですが。
まぁまだ、あんまり夢想できてないということか。
お父さん...続きを読むとお母さんの関係がいい感じ……なのかな?
あの追いかけていく感じは、けっこう好きです。
これで、4人目誕生なんてことに……。はしたない。けっこう、「ドラゴンボール」とかは、そうでしたよねぇ。悟天とか。
Posted by ブクログ 2010年05月30日
良かった!
夕上さんや守美子ママなど登場人物豊富で懐かしかった。
ケーキを2つ作ることと、修史さんがすごくパパなとこ
全体的に良守が力を身につけていくにつれて、彼自身も大人になってきていると感じる。
個人的に寂しい気もします。
Posted by ブクログ 2010年05月19日
む、難しい…。個人的には★4.5くらい。。(なんて半端な。
良守が強くなって、話がどんどん進みだして、目が離せないです。
とうとうお母さんまで出てきて、一体何処へ進むのか。
まだ結末は見えないけれど、続きがとても楽しみです。
Posted by ブクログ 2010年05月28日
王道少年漫画妖陣取りもの 29巻。
安定して面白い。今回は、烏森呪い襲撃編の終了から、
主人公の能力、兄の組織、復讐者等のなぞ解きを経て、烏森封印編への導入。
暴走しながらも、周りを見て気を遣うようになっていく良守の成長が愛おしいところです。