【感想・ネタバレ】結界師 5のレビュー

あらすじ

高等部の敷地内で、弁当のおかずが次々と消える事件が勃発!犯人の妖を見かけた時音は追跡を始め、その途中で良守の同級生・ユリと出会う。さっきまで妖がいたという場所にユリが案内すると、その地点だけもっさりと苔が生えていた。そのころ良守は昼寝のため屋上に登っていたが…。

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心に眠った厨二病を呼び起こす、妖退治物語!

物語の舞台は烏森(からすもり)という土地。そこには、「妖を引き寄せ、力を与えてしまう」という厄介な性質があります。土地の力を受け、時に狂暴化する妖を、人知れず退治して平穏を守る存在…それこそが「結界師」!

この作品の魅力のひとつは、個性豊かで深みのあるキャラクターです。
主人公の良守や幼馴染の時音もさることながら、絶対に外せないのが数多くの敵キャラたち。人間に裏切られた過去、この世への悲しみ、昔の仲間への怒り…どの敵にもしっかりと動機があるので、倒すべき相手にも関わらず、思わず感情移入してしまいます。良守や時音がかっこよく見える理由は敵キャラにもあるのかも?
そしてもうひとつの大きな魅力が、巻を追うごとに広く、深く展開していく物語です。
序盤は短いエピソードが多い本作品ですが、平穏な日常とバトルを繰り返しているうちに、気づけば大きく深い事件に巻き込まれることになります。ミクロもマクロも練り込まれた展開は、読了後もきっと読み返したくなること間違いなし!

烏森はなぜ強力なのか?結界師とは何なのか?数々の謎の真相を、ぜひ確かめてみてください!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第5巻は「ウロ様」の巻です!
豆蔵もいいキャラですね!!
結界という目に見えない術、目に見えない妖と戦う結界師にとって、神という存在は避けては通れないのかもしれません。
神とは絶対的存在で人間の想像をはるかに超える存在です。
その神様と出会う良守、神の領域に触れるとどうなってしまうんでしょう?

森の真相に近づきつつ、何やら怪しいグループが烏森を狙う。
だんだん話がひとつにまとまっていく感じがします。
次巻も楽しみです!

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2011年09月11日

Posted by ブクログ

面白かったです。
「ウロ様編」では、良守の心境があまりにもリアルに描かれていて少し怖かったのですが、「利守の日々編」では、良守の「兄」としての一面も見れて面白かったです。
また、ラストは白羽児を良守と時音が協力して滅したところで終わっているので、だんだんと敵の勢力が大きいことがわかってきてストーリーも重くなってくるのにも拘らず、「気持ちイイ」と思いました。

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2010年04月23日

匿名

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ウロ様が可愛いのに大物感があっていいキャラクターだなと思いました。新たに妙な敵が現れて続きが気になりますね。

#ほのぼの #ドキドキハラハラ

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2025年01月01日

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神様登場

神様(なのかな)のウロ様登場。 昼間の学園で、食べ物を食べつくし、墨村家へとやってきます。 ウロ様の寝床の修復が、結界師の仕事!? 何故なのか。ほんの少ししか語られませんが、烏森にいたウロ様に寝床を用意して 烏森を譲ってもらった人間がいたとか。どういう理由で、烏森がその人間には必要 だったのかは語られません。

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2024年01月05日

nao

無料版購入済み

これぞ、神様という神様が出てきますモリゾーとかそういうですねこのキャラクターも印象的で覚えています。やはりこの作品は神様を切り離せませんからね。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

こういう結構、裏がある話は好きですね。
でも、ばあちゃんとじいちゃんが、ひっついていないということは、良守と時音も……。

全然、時音には、そういう意識はなさそうだしな。

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2013年11月21日

Posted by ブクログ

謎が段々明るみに。良守は普通に良い男だと思ってきたんですが、何か間違ってるでしょうか(笑)しっかし、結界は色んな使い方が出来るのだなあ…言うなればただの四角なのに。ここまで色々なバリエーションを考え付く作者さんの才能が凄いです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

連載時からちょこちょこシリアスパートがあったものの、初の本格的長編・黒芒楼編の序章。

まずはうろ様。このあたりから烏森の語られている伝説と史実との差がちらりと見え始めて。
本格的に謎が出てきました。
そして確実に第1巻から比べると力・応用力がぐんぐんつき始めている主人公。
主人公の特権、と言われればそれまでたけど、烏森の設定とあいまってなぜか素直に喜べない。
何か不安要素が見えそうで…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ウロ様が可愛いにつきる5巻。
鳥森の謎も気になります・・・
気になるといえば、最後に出てきた男の存在も何だかヤな感じ。。。
(06.08.27)

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

【ストーリー】
結界師として先祖代々守る烏森の土地の秘密に強い関心を抱き出した良守。本編(5巻)の収録内容は「なんなんだ?」「ウロ様」「無色沼」「神の領域」「神様の足跡」「利守の日々」「隠し事」「羽」「白羽児」「時音の矢」となり、良守の元に神様の壊れた寝床を修復するという仕事が舞い込む。ほか、弟の利守が家に友達を連れてきたときの話、そして三体の妖しをひきつれて結界師にぶつけるいわくありげな男も登場する。
【感想】
珍しく話の途中のいいところで終ったので続きがとても気になる。毎巻先を予測させない変化に富んだ、ユニークで面白いお気に入りの作品。クラスメートのユリちゃん可愛かったので、再登場が嬉しい♪

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2009年10月04日

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