【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(8)のレビュー

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻から引き続きガンナーズ戦を収録。前半終了でスコアは0-2のETU。後半戦、守備陣は息を吹き返した一方でFW陣は!?

印象的なシーンは、夏木が試合前に達海から「チームのボールか?お前のボールか?」と問いかけられ答えは出すべくシュートを放つシーン。結果的にはゴールとはいかないが、こぼれ球を赤崎がきっちり決め貴重な1点目に繋がる。前半のゲームメイクをしていたガンナーズの窪田をチーム一丸で潰すシーンも必見。結果、スタミナ切れに追いやり途中交代に結び付ける。

0
2014年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大阪戦は前半に窪田の活躍などにより2点を先制されてしまった。ハーフタイムのロッカールームの選手たちの雰囲気は重かった。しかし達海からの指示はほとんどなし。これまでやってきたことを信じて「楽しめ」という。
FWの夏木は、試合前に達海から言われた言葉で中途半端に悩んでしまっていた。自分のところに来たボールは、誰のボールなのか。この問いに、「チームのボール」と頭では理解している夏木だったが、本能ではゴールを狙っているのだった。
果たして、後半のETUの巻き返しは実現するのか。

0
2013年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

VSガンナーズ後半戦、とうとう1点返した!!
達海の狙いが効いてくる感じが面白い
盛り返した夏木の気迫も良かった

夏木のイメトレでジーノがパスくれないのウケたw

0
2016年07月02日

シリーズ作品レビュー

「青年マンガ」ランキング