あらすじ
栗井栄太の新作ゲーム、「ダブル」がベールを脱ぐ! 創也と内人のまわりで、次々に不思議なできごとが。ゲームなのか、現実なのか?
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Posted by ブクログ
栗井栄太が作った「DOUBLEダブル)」を体験する物語だった。
蓋がある、ゲーミングチェアに座り、蓋を閉めて本人はゲームチェアで眠ったまま、もう1人の自分がRRPGに参加する。RRPGの世界では、自分とドッペルゲンガーである自分がいて、ドッペルゲンガーが自分を食ったらゲームオーバーというスリルがあり、とても面白かった。
しかし、色々不可解な出来事が起こり、ドキドキハラハラした。
Posted by ブクログ
待ちに待った栗井栄太の新作RRPG(リアル・ロール・プレイング・ゲーム)、ダブルの全貌がついに明らかに! ゲームの中にいるのに実際に小石が拾える? ドッペルゲンガーが現れた? 街に人がいない? 「そんなまさか!」の連続で何か裏があるに違いない、とついつい考え込んでしまいました。
ゲームの中から出たにも関わらず水色パジャマや機関銃を持った男に襲われて、一体どこまでがゲームなのか、どこからが現実なのか分からなくなります。ドキドキ、ヒヤヒヤが止まらなくて1度ページをめくると最後まで一気に読んでしまいました。
「ダブルの世界から脱出せよ」というのはただゲームの中でこの街から出ろ、という意味だけじゃない気がするなぁ。
自転車にすいすい乗れる創也はほんとにほんものの創也かなぁ。
いろいろ気になることがあるものの、全ては下巻で明らかに!
今回は真田女史もパーティーメンバーに加わり、新たな楽しみも♪ どうして時見の能力がなくなってしまったのか、健一との関係は何か発展するのか、真田女史にも注目です笑。