あらすじ
時は平安。殺人未遂と、皇后へ呪詛をかけた犯人として追われる身となった昌浩。その背後では播磨陰陽師の長から遣わされたという男が事件の糸をひいていた。しかし、冤罪で捕縛されそうになった昌浩を、なぜか播磨陰陽師の螢が助け、共に逃亡する。その途中、昌浩たちは何ものかの式に襲われて──!? さらに、都では帝が昌浩の父・吉昌をはじめ、安倍家のものたちの罷免を計画していた。雌伏の時を数える〈籠目編〉第三弾!!
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Posted by ブクログ
色々もやっと。章子と帝とか、じい様とか、都にいる安倍家の皆々様ととっしーとか、何より昌浩と蛍たちとか…。先行きの気になるひといっぱいでもやっと。
しかしそれが楽しいw
播磨の連中が何企んでるのかとか、天意がどう出て、昌浩の冤罪がどうなるかとか…すごく楽しみv
Posted by ブクログ
久しぶりの少年陰陽師。もうかなり間をあけてしまったので、少し前に戻って読み直し。
中頃までは、うーん、となかなか読み進めずにいたけど、後の方は「早く続きが読みたい!」と思える展開に。
昌浩と蛍の逃亡生活は続く…。
Posted by ブクログ
【再読】兄様たちや敏次のための巻って印象が強いなー。帯の「安倍の怒りを買ったこと、後悔させてくれる--!!」って喧嘩売っちゃいけない人たちに喧嘩売っちゃったってことだよな。じい様、離れてるとやっぱりだめだよ… 夢殿でのあの人たちにもにやり。さて、積んでた続き読まなくちゃ。
Posted by ブクログ
ようやく、というか、とりあえず平穏な日々。
それまでは、もう逃げられる所へ、であって
まったくの選択肢を選ぶわけにもいかなかった状態。
やっと、己を見つめて冷静になれる時。
そして、ついにあの人との会話!w
いやだこの人達、どうしてこう漫才状態にw という楽しさ。
最後にちらっと出てきた某さんには…後で何をさせられる羽目に…w
そんでもって、『彼』はすごいです。
最初の時はどこへ!? という状態で、色々走りまわってくれています。
そして兄様s素敵です!!
そういう意味での『半人前』だと分かった後でも
そう聞こえないのは…何故でしょう?w
やっとこさ、天上人も冷静になるチャンスを得られた、かと。
それをアドバイスととるか、するべき事ととるかでは
かなり行動が違ってきますから。
踊らされてはいけない、自分で決定をしなければ。
じぃさま、素敵です。
Posted by ブクログ
少年陰陽師シリーズ、籠目編第3巻。
咎人として追われている昌浩目線よりも、都にいる安倍氏やその他昌浩に近い貴族目線が多かった今作。
個人的に、昌浩の兄たちのやり取りがとても好きで、末っ子はやっぱり可愛いんだなぁ、と思いました。
昌浩もいろんな意味で成長しているみたいだし、まだまだ先が楽しみです。