【感想・ネタバレ】少年陰陽師 うつつの夢に鎮めの歌をのレビュー

あらすじ

時は平安。稀代の陰陽師・晴明の孫でありながら、見鬼の才がまったくない安倍昌浩・13歳。都外れで打ちひしがれていると、目の前にぽとりと、不思議な白い物の怪が落ちてきて…(霧の籬を吹き払え)。年末年始の来客から身を隠すため、急遽安倍邸から無人の邸に移った藤原彰子。だがその邸には、さる姫君と笛師との、哀しい因縁が眠っていた…(うつつの夢に鎮めの歌を)など計4作を収録した、少年陰陽師選りすぐりの短編集!!

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Posted by ブクログ

どの短編も好き。

昌浩ともっくんの出会いの話
朧車との対決の話
彰子の隠れ屋敷での話
晴明と高淤の神の話。

彰子が安倍の家から一時避難している時の話は切なかった。

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2024年02月10日

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短編集第1弾
昌浩君ともっくんの出会いの物語や、昌浩君と彰子姫と哀しき魂たちの物語など4作品が収録

私はやはり、4作品の中なら出会いの物語が好きだ
ここから半人前の陰陽師と物の怪?の冒険が始まったのかと思うと感慨深い
妖が視えず何をやっても上手くいかない昌浩君にとって、もっくんと出会うべくして出会ったことは救いにもなったのではないかと思うんだ

「お前、俺の目にならない?」
この始まりのことば、今後のことを思うとこの言葉が重々しいものに感じられるのは気のせいでは無いはず

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2021年08月04日

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時は平安。稀代の陰陽師・晴明の孫でありながら、見鬼の才がまったくない安倍昌浩・13歳。都外れで打ちひしがれていると、目の前にぽとりと、不思議な白い物の怪が落ちてきて…(霧の籬を吹き払え)。年末年始の来客から身を隠すため、急遽安倍邸から無人の邸に移った藤原彰子。だがその邸には、さる姫君と笛師との、哀しい因縁が眠っていた…(うつつの夢に鎮めの歌を)など計4作を収録した、少年陰陽師選りすぐりの短編集。

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2010年07月29日

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少年陰陽師短篇集。本編がすごく気になるところでしたが、我慢して(笑)読みました。もっくんがいる日常に少しうるっと…続き気になります。

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2011年02月18日

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少年陰陽師第八巻、短編集。昌浩ともっくんの出会い。車之輔の活躍。正月の彰子。高淤と清明。四篇の日常を収めた一冊。どれも気安い出来事で気軽に楽しめる話ばかりv

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2009年10月04日

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彰子のでしゃばり具合がうぜえのなんのですが、やはり昌浩は可愛い。
第一話での紅蓮の親ばか(?)さが見てて微笑ましい。

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2009年10月04日

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番外編。
昌浩と物の怪の出会い話や彰子が来てすぐの大晦日の話など。
ほのぼのとしてていいですね。

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2009年10月04日

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【再読】シリーズ8作目、番外編1。
霧の籬~:昌浩ともっくんの出会い(仮)と初調伏。もっくんのわざとらしい演技がツボ。/朧の轍~:車之輔式になる、の巻。ますます車之輔が好きになる話。/うつつの夢~:正月大騒動兼雑鬼とお姫の出会い。雑鬼たちが可愛い。/玉箒~:高淤の神とじい様の雪見酒。キンと冷えた神々しい空気が伝わってくる。
番外編らしい話が多く、息抜き読書にちょうどいい感じ。

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2015年06月11日

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ネタバレ

本編とは少し雰囲気の変わった番外編。

ほのぼのしてて、風音編でのシリアスな現状を考えると
嬉しいけど寂しい。

雑鬼たちがいっぱい出てて(挿絵にも)、
嬉しい限りですっ。
かわいい!

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2012年04月03日

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何時の間に、車之輔は式にくだったんだ?という疑問に対して
明確に答えを出してくれる外伝短編集。
痒い所に手が届く!
もっくんとの出会いより、そっちのお話のが私は気に入った。

昌浩の笛の腕前は、そのまま維持されてるのかな?

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2011年08月22日

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時は平安。稀代の陰陽師・清明の孫でありながら、見鬼の才がまったくない安倍昌浩・13歳。都外れで打ちひしがれていると、目の前にぽとりと、不思議な白い物の怪が落ちてきて・・・(霧の籬を吹き払え)。年末年始の来客から身を隠すため、急遽安倍邸から無人の邸に移った藤原彰子。だがその邸には、さる姫君と笛師との、哀しい因縁が眠っていた・・・(うつつの夢に鎮めの歌を)など計4作を収録した、少年陰陽師選りすぐりの短編集!!

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2009年10月04日

シリーズ作品レビュー

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