【感想・ネタバレ】少年陰陽師 真紅の空を翔けあがれのレビュー

あらすじ

――命の代わりに、命の次に必要なものを、あの子は失った…時は平安。相棒の物の怪が帰ってきてから、半月。晴明の末孫・昌浩は、いまだ出雲で傷の療養中だった。先の戦いの後遺症で霊力をそがれたうえ、陰陽師に必要不可欠な『眼』までが失われてしまった昌浩は、物の怪の言動に悩み傷つく日々を送っていた。その頃、郷では心が壊れたり行方不明になる人々が続出していて……。少年陰陽師、待望の新章に突入!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は昌浩の長兄の成親がいい味出してます。
性格面では成親こそが清明の孫では!と思いました。

紅蓮が戻ったけれども昌浩の記憶がなく、自身が望んだことではあるけど、つらい思いをする昌浩。そんな時に太陰が兄の成親を連れてきます(少々乱暴な方法ではあったけど、太陰、偉い!)。
精神的にギリギリだった昌浩も成親兄のお陰で元気を取り戻せてよかった。

紅蓮も過去の記憶を取り戻せたし、本作は読後、温かい気持ちになれました。
陰陽師として必要な『眼』を失ってしまった昌浩。今後、どうする?

0
2014年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

風音編の次の、新章。
シリーズ11巻。

つらい時や悲しい時より、
嬉しい時に涙がでるのはなんでだろう?


もっくんの対応に傷つく昌浩。
がまんして・・・
兄や彰子に癒されつつも、
以前のもっくんの面影を求める姿が苦しくて。

記憶を取り戻した後の、もっくんとの会話に、
涙した。
よかったね。。。

これだけ大事に思える相手に、
出会えて。
どんなにつらい記憶でも、
二人でなら乗り越えられる・・・

続きが読みたくなった。

0
2012年03月04日

シリーズ作品レビュー

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