少年・青年マンガの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ公主皇子達の詩の出来栄えを競う宴が開かれる。その裏にあるのは母親達の戦い、すなわち皇后のへの椅子争い。盃が流れるまでに詩を書くなんて現代の感覚では難し過ぎるような…。その裏で李囂出生の秘密が描かれる。李囂にあんな詩が書けるわけがない。誰かの代作だとは誰も思っても口に出さなかったのが後宮だ。そもそも母親の不義の詩を読み上げている時点でアホ丸出しだが…。真の李囂の父親は某国の郡長。妃が他の男と逢瀬を重ねていても李世民は何も気づかなかったのか、父親のルークは子供が産まれたことを知らなかったのか。燕徳妃はどう取り繕うのか。次巻に期待。
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻でヒロインの総数が二桁になった本作ですが、これまで通りに、今巻でも新たに「華暮愛々」が追加。「極度の恥ずかしがり屋」という設定自体はありふれていますが、そこに「恥ずかしさのあまり、変わり身の術のように人前から姿を消す」という非現実的な要素が付け加えられているのが、本作らしいといったところでしょうか。
愛々の設定以外にも、今巻においては、あえて「非現実的」な面を強調させたエピソードが目立つ印象がありました。その分かりやすい例が第42~43話。「楠莉の開発した薬の影響で羽々里の髪の毛が暴走し、世界中を覆い尽くしてしまう」というかなりスケールの大きな話になっています。一般的なラブコメならば「一体どうしたんだ?」と困惑するところですが、今作はそもそもその「一般的」な範疇に入らないので、「ぶっ飛んだ展開は今に始まったことじゃないし……」と妙に納得してしまいました。
第48~50話においては、「これまた楠莉の薬により唐音が『ツンデレ』を喪失してしまい、取り戻そうとする」過程が描かれています。普段と違う「素直でしおらしい唐音」を新鮮に感じられると同時に、オチには大いに笑わせていただきました。これらのエピソードの発端となる「薬」というアイテム……更に言えば「薬膳楠莉」というキャラクターは、良い意味でこの作品を引っ掻き回す存在なのかもしれません。