まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

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    2004年の殺人事件連続殺人犯と間違われ事故死した中学生の母親いずみ視点の話から、15年後の2019年野々子の旦那の不倫相手が殺害され旦那も行方不明になる話の全く別の2件の話が刑事の三ツ矢によって繋がっていく所にどんどんのめり込んでいきました
    最後の最後に亡くなった中学生の事故死前の心理も描かれていて何故間違われて亡くなったのか全てが腑に落ちました
    無理やり感もありましたが内容的によく出来てると感心してしまいました

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    2026年04月04日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろすぎる。

    森そらりがこれほど重要な人物だったなんて。
    というか高校教師とやる蒼太もその教師もキモすぎる、蒼太のなにがこれほど女を魅了させるのかはあまりよくわからなかった。

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    2026年03月25日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    うっわ、すっきーーーー!!!!

    ってなりながら読みました。
    ただ、レビュー見てると好みは分かれるようで(笑)私が少数派なのか?と笑ってしまった。

    まさきとしかさんの作品は他3作読んでいて、まさにイヤミス、と言ったズーンと重くなるような内容が多かったのですが、これは割とライトめかも。でも人間の汚さや嫌なところ、不可解なところがちりばめられていてイヤミス好きとしてはとにかく面白かった。

    オムニバス形式なのもいい。

    いろんな視点、少しずつ進む時系列で判明していく事実。被害者の輪郭。
    名前だけだった登場人物の背景がはっきり肉付けされていくのがいい。




    読みながら『南田蒼太』という人物につ

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    2026年03月15日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    1人の死から波及する妄想、幻想、悪意、恐怖。犯人は誰?と気になりつつ、まわりの人間の悪意と壊れていく様が怖かった。イッキ読みでした。この作家さん、今までご縁がなかったんだけど、今回出会えて良かった!

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    2026年03月07日
  • スピーチ

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     『スピーチ』を読み進めていく中で、特に強く印象に残ったのは、物語の半分ほどの地点で描かれる 刑事と加害者家族の接触の場面だった。それまで別々の軌道をたどっていた二つの視点がそこで交差し、「この先どうなるのだろう?」と緊張感が一気に高まった。
     しかし、そのあとに続くのは、予想していた展開とはまったく違う方向へと進む物語で、良い意味で裏切られた。物語が線ではなく面として広がっていくような感覚があり、「こう来るのか」と驚かされる楽しさがあった。
     まさきとしかさんの作品は、登場人物が濃く、心理描写がきめ細かいからこそ、そうした意外な展開にも説得力が生まれている。一人ひとりの抱えている過去や弱さ、

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    2026年02月19日
  • あなたが殺したのは誰

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    過去と現代、離れた場所が最後見事に繋がり、特に終盤は一気読みしてしまいました。救いがなさそうで、でも何処かに光は残してくれるのが、まさき作品の魅力なのかなと。三ツ矢と田所のコンビ、またどこかで見たいです。続編を期待致します。

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    2026年02月15日
  • スピーチ

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    中盤までの展開からは読み取れなかった結末
    取り上げた内容は楽しいものでは無く結構キツイものでしたが登場人物のキャラも含めて最後の最後まで楽しませて貰った作品でした
    そしてエピローグ迄読んで完読
    最後はそうきたか!という感想

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    2026年02月05日
  • スピーチ

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    久しぶりに、先が読みたくて仕方がない本に出会えました。登場人物が多い話は苦手なのですが、こちらはそんなことはなかったです。

    育てにくい子供を持つ母親の苦悩がとても共感できたのもの理由のひとつかもしれません。

    結局、何が真実なのか。それぞれの人物がそれぞれの真実を持っている。裁判で、検察側と弁護側が対立するのは、おかしなことではないのだと思いました。

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    2026年02月03日
  • あなたが殺したのは誰

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    シリーズ第三弾。今回もやっぱり面白かった。現在と過去がどう繋がるか推測させながらも全然がヒントないまま進み、その一方で、誰が殺したのか、誰を殺したのかの起伏が何回も押し寄せる。そして怒涛のように繋がって明らかになる真相。すばらしい。

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    2026年02月01日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    まさきとしかさんの三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾。めーっちゃおもしろかったぁ!!!
    今作は2020年頃と1993年頃、現在と過去の話が交互に出てくるけど、登場人物も場所も全く関連がなくて、その二つの時代がどういうふうに繋がっているのかだいぶ後半になるまでわからんかったし、登場人物も多くてなかなか覚えられなくて真相も全く予想できないままやったけど、ちゃーんと繋がっててめっちゃすごいーってなった。
    このすごさを上手く表現できひんのが残念やけど。

    推理小説が好きで東野圭吾さんが大好きやけど、他の人見つけたいなーと思ってた時に偶然見つけたこのシリーズ。あの時出会えて良かった!このシリーズ以外

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    2026年01月27日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    謎解きについては当事者から「実はこうだった」と読者に説明がある感じで、探偵役が犯人を追い詰める楽しさはあまりない。ただ、前2作も似たような感じなのでそういう作風なのだろう。

    このシリーズの魅力は謎解きを本線としつつ綴られる登場人物の苦悩、悲しみ、焦燥感、コンプレックスといったネガティブな感情の表現にあると思う。非常に生々しく、痛々しいほどであるが、オアシスのような三ツ矢田所のシーンとの対比で独特の緩急がありクセになる。

    謎解きの結論に重きをおく人は物足りないと思うが、過程を楽しみたい人にはなかなかおすすめだと思う。

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    2026年01月23日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    ネタバレ

    離婚後、実家に戻った澪子の視点で進む物語。
    澪子は「自分ばかりがしんどい思いをしてきた」という感覚を抱えながら生きていて、その価値観を基準に人を見てしまうところがある。でもその根っこには、自分自身を許せない気持ちがあるように感じた。

    一方で澪子はとても素直な人でもあって、最初は決めつけていても、「違う」と分かった瞬間にちゃんと腑に落ちるところが印象的だった。周りに人が残っているのも、澪子が積み重ねてきたものだと思う。

    ノーリーの
    「今が一番楽しい」
    「面倒は終われば消えるけれど、楽しいは貯まる」
    という考え方がとても好きだった。

    ノーリーは楽観的というより、自分の持っているリソースの中で

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    2026年01月22日
  • あの日、君は何をした

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    読み始めてすぐ「以前に読んだことがあった」と気付くも、どうなるんだっけ?どうなるんだっけ?と思いつつ読み進め、最後驚愕の…で楽しめました。これ三部作なんですね、早く次も読みたい!

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    2026年01月20日
  • あなたが殺したのは誰

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    すごい作者だなぁ。頭の中どうなってるんだろう?北海道の離島と東京。30年前と現在。複雑だけどちゃんと繋がって物語が完成してる。解決のための後出しジャンケンっぽいところもあるけど、それほど違和感はなく受け入れられたのは、私が主人公に惚れた弱味かな。

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    2026年01月13日
  • 彼女が最後に見たものは

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    シリーズ3作の中で1番好きだった。
    似たような登場人物がでてきて、あれこれは誰だっけ?ってなることもあったけどストーリーが分かりやすくて読みやすかった。
    切ないお話!逃げ場を作るって結構難しいなあと思った!

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    2025年12月29日
  • 大人になれない

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    小学5年生の純矢は母に突然捨てられた。サマーキャンプに行っている間に家が引き払われても抜けの殻になっており、手紙があった。近くの親類の家に世話になれというのだ。

    第1話 その家には歌子さんと、そのお母さんのお婆さん政江、41歳無職居候の太助、67歳無職居候の江口が住んでいた。太助がご飯を作ってくれて、月500円のお小遣いを歌子がくれて、順調に生活が始まる。

    第2話 たまたま江口の故郷がテレビで流れた。江口と純也はバスを乗り継いで江口の故郷へ行くが、江口の村はダムの底に沈んでいた。

    第3話 大晦日を迎えた。お節を大晦日に食べる北海道の風習について言い争いが勃発。そしてまた居候が増えるのだっ

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    2025年12月22日
  • あなたが殺したのは誰

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    それぞれが別な視点で展開して行く物語が最後に収束して行く。登場人物毎の視点でミスリードをさせる良作だとおもいました。
    3部作で一番印象に残りました。

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    2025年12月17日
  • あなたが殺したのは誰

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    「わからない」をトコトン捜査し、あらゆる可能性を排除しない男、みたび。
    500ページ超えてましたが、まさきさんの読みやすい文章力と、展開力の良さで没頭した読書時間でした。全く関わりそうのない二つの事件が並行して描かれるので、最初はごちゃごちゃしますが、話が進むにつれて、ガチッとからんでいきます。

    ただタイトルを忘れていました。
    『あなたが殺したのは誰』。
    えっ!誰?

    「あなたを」ではなく、「あなたが」なんですよね。
    ラスト3部の後半の疾走感はすばらしい。
    2転3転する後半は、やはりまさきとしかさんですね。油断してたわー!って。

    みんな呪いにかかったような辛い人生にみえますが、やはり毒親達

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    2025年12月05日
  • 彼女が最後に見たものは

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    余韻ってこういうことなのですね。
    まさきさん、2冊目です。田所&三ツ矢シリーズ続編『彼女が最後にみたものは』。

    これは一気読みしないとこんがらがる作品でした。誰だっけあなた?が中盤までちょいちょいありました。でも、ストーリーはよく出来ていて、
    ほぇー!と納得のラストになります。

    前作は母親の子に対する溺愛の善し悪しが
    これでもか!と描かれていましたが
    今作は違う視点での描かれ方でした。
    親も人であり、損得や欲求、とくに承認欲求が強いと・・・。
    幸せを手に入れるってむずかしい。
    いや、今が幸せだと思うことがむずかしいのかも。

    まさきさんのラストの描き方、美しすぎる。

    どんでん返し

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    2025年11月30日
  • あなたが殺したのは誰

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    次から次へと死人が出る鐘尻島。まるで「呪い」があるかと思わされるほどの悲劇的で救われない展開で、暗い気持ちにさせられる。そこには、各登場人物が目の前の人を救えなかった後悔とやり切れなさがついてくる。そんな感情移入をさせられるような描写がまた良い。
    その呪いのような悲劇は、三ツ矢、岳斗タッグが関係者の言動を解いていくと、想像もしていなかった真相が明らかになっていく。誰が悲劇の始まりを起こしたのか、誰が一番悪いのか…そんな価値観も壊され、わからなくなっていくところに、もどかしさを感じながら読み進めた。

    受け手の憶測が織りなす悲劇の連鎖の物語にやりきれない想いで、始終重くてどんよりとした気分になっ

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    2025年11月23日