まさきとしかのレビュー一覧

  • あなたが殺したのは誰

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    本当このシリーズ面白いよね
    今回はシリーズ一作目をブラッシュアップした感じ
    読んでてこれどう繋がるの?がそれはもう見事に繋がってく様が「あーミステリー読んでる」感を煽るよね

    このシリーズ、ずっと続いてほしいな

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    2026年05月14日
  • 祝福の子供

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    まあまあ面白かった。血縁ってそんなに大事なのか?遺伝ってそんなに大事なのか?母親ならいつでもなにがあっても子どものことを一番に考え、当たり前のように優先できるものなんだろうか。
    私はそうは思わない。それが当たり前にできない人は母親失格だとは思わない。
    母親だって人間なのだから、憎しみが募ることもあるだろう、死ねばいい、殺してやりたい、産まなきゃよかったと思うことさえあるかもしれない。だって違う人間なのだから。最終的に、長い目で見て、憎い時もあるけどやっぱりこの子を愛してる、大切な子だと思えればいいのではないか、と感じた小説でした。

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    2026年05月12日
  • あの日、君は何をした

    購入済み

    切なすぎる…

    とても切ない話だった…
    親より先に子供が死ぬほど、辛いことはないのかもしれない。
    いづみだけが、ずっと死んだ子供を忘れられずにいた。
    だからと言って父親もお姉ちゃんも薄情ではない。
    でもそんな死んだ息子にとんでもない秘密があったら…。
    いづみはどう思うのだろうか。

    読み出しから中盤にかけて、どう話がつながっていくのかと思ったら本当に上手くストーリーが流れていき、この作家さんには脱帽です。
    他の作品もたくさん読みたいと思います。

    #切ない

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    2026年05月11日
  • 完璧な母親

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    狂気じみた母親が描かれていくが、実は完全に狂った母親はいなかった気がする
    極度に追い詰められたとき、我が子への思いこみが強すぎたり、咄嗟に我が子を選んだり

    どうでもいいが、一番会いたいのはお母さんだと言ったお姉さん、ぼる塾の田辺さんに演じてほしいと思った
    なんでだろう

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    2026年05月09日
  • 彼女が最後に見たものは

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    複数の男女が登場するが、キャラクターがあまり濃く描かれていないので、イメージが固まらないまま読み進めた為、途中少し混同してしまった。
    物語りの展開は面白い、最後の終わり方も救いがあって良かった。

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    2026年05月09日
  • 彼女が最後に見たものは

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    本作は、道尾秀介先生らしい鮮やかなトリックが光る一方で、単なる驚きにとどまらない深い感情の揺さぶりを残す一作です。仕掛けが解けた瞬間に押し寄せるのは意外性そのものよりも、真相の裏に潜む圧倒的な切なさでした。読者は心地よい敗北感とともに静かな感動へと導かれます。

    物語の核にあるのは、「視点」によっていかに真実が変容するかというテーマです。私たちが無意識に抱く思い込みは、時に現実を大きく歪めてしまう。一つの出来事も立場や視点が変われば悪意に見えたものが善意へと反転する。その構造が巧みに描かれることで、日常に潜む認識の危うさと、人間関係の多層性が浮き彫りになります。

    また、登場人物たちが抱える「嘘」は、決して自己中心的なものではありません。誰かを守るために選ばれた不器用で切実な選択です。自らが傷つくことを引き受けてでも大切な人を守ろうとする姿には、ミステリーの枠を超えた人間的な温かさが宿っています。

    そして読後、タイトルの意味は大きく反転します。最後の一行に至って初めて見えてくる真実は、残酷でありながらも確かな救いを含んでいます。読み終えた後、身近な人の心の機微により丁寧に向き合いたくなる——そんな余韻を静かに残す作品です。

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    2026年05月07日
  • あなたが殺したのは誰

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    東京で起きた殺人事件と過去の過疎化寸前の村の話がどうつながっていくのか…
    読み進めるほどに、どんどん引き込まれていった。

    リンリン村の子供達がみんな悲しい思いにさらされ、いつの時代も子供が被害者だ…
    そして村の大人たちも開発が頓挫した事で不幸になった…。
    なんともいえない気持ち。

    ただこのシリーズ本当にどれも面白かった!
    三ツ矢と田所の捜査をまだまだ見たい!
    田所の成長が感じられ、個人的には次作を期待したいです笑

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    2026年05月05日
  • 彼女が最後に見たものは

    購入済み

    さすがの一言!

    終始面白かった!
    それぞれの登場人物の関係性が一つに繋がった時のうまさには「すごい!」の一言。

    人は他人から幸せそうに見られたい生き物なんだと感じる。
    だから必要以上に虚勢をはる。
    まさしく今の時代のインスタがその代表のようなものだと思う…。

    この作者の作品はどれも面白い!
    とくにこのシリーズの三ツ矢と田所の関係性がめちゃくちゃ良い!笑

    #切ない #深い

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    2026年05月05日
  • スピーチ

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    30代の女性が遺体となって発見される。目には黒いガムテープが張られていた。8年前も同様な事件があった。主人公は50代と30代の女性刑事2人。バディものかと思うと透かされた。2人の間にはいつも緊張関係がはらむ!。半分読み進めた時点で事件は決着をみそうだった。しかしこれからが怒涛の展開だった。いびつな母と息子の関係。真犯人は思いもよらぬまさかの人物。そんな些細なことで人を殺めるなんてと思うが、本人にしてみたら突き詰めた結果なんだろう。

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    2026年05月04日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    とにかく由香里がひどすぎて、結唯が可哀想すぎて、過去のパートはずっと読むのがキツかった。このシリーズは、読むたびに親の身勝手によって割を食うのはいつも子供で、本来は庇護されるべき存在なのにねぇ、、といつも思う。三ツ矢ももちろん魅力的なキャラなんだけど、時々三ツ矢に対して母や彼女のような発言をしてしまう自分に動揺する田所もかわいくて、応援したくなる。
    最後まで読むとタイトルの意味が分かって納得。
    三ツ矢が小寺を確保するときに何と言ったのか明かされなかったので気になるなぁ。
    これからも続いてほしいシリーズ!

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    2026年04月29日
  • 彼女が最後に見たものは

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    繋がりそうにない二つの事件が徐々に繋がっていく過程が見どころです。
    神の視点で見ると全くの他人同士でも何らかの繋がりがあり、良くも悪くもその繋がりによって人生が決まっていく、
    そんなふうに感じるストーリーでした。

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    2026年04月27日
  • 完璧な母親

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    ネタバレ

    後味は悪いがそれでこそまさきとしかさんの作品という感じでした。

    文章が読みやすく惹き込まれるのでテンポよく読めた。

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    2026年04月26日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    おもしろかった。北海道が好きです。呪われた島も好きです。東京と北海道が事件にどう絡んでいくのか、登場人物の多さにわけがわかんなくなりながらも読み進め、荒れ狂う母とのんびりした娘の関係にニマニマしてたら、つ、繋がった!これ、シリーズものにするにはもったいないくらいの内容と構成だと思うんですが、いいんですか?たくさんの人生が違和感も破綻もなく描ききられてますけど。まさきとしかさんの可能性に触れ、他の作品も読みたいって強く思いました。警察ものだと嫌厭してたら出会えない良い作品でした。まさきとしか沼に沈みます。

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    2026年04月24日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    中盤くらいから一気読み。決して派手ではないけど、じわじわと気になるところを描いていく、構成はすごい。1作目同様、基本、刑事→他の人→刑事っていう視点だから読み飽きないし、刑事ものを普段読まない私としてはだいぶ読みやすかったです。犯人も意外性があって、疑似家族ものが好きな私としては途中のちょっとした展開にやられたーという気持ちになりました。侑子が善の人でよかった。ずっと「ゆうこ」って読んでたけど。「いくこ」は私の脳内辞書になかった。続けて、たぶん1番気になってた3作目も読みます。まさきとしかさん、いいかも。

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    2026年04月23日
  • 完璧な母親

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    あらすじに惹かれて。
    生みなおして育てれば良いという考えには驚いたけど、自分が愛する存在が突然目の前から居なくなったら私も同じことを考えてしまうのかな…と思う。
    どうしても前の子供に重ねてしまう気持ちは凄く分かるし、それは子供や他人からみたら曲がっている考え「母親失格」な行動であることも本人もきっとわかっていて…。
    その個々の心の状態の移り変わりにハッとさせられたり、視点が変わるとそう感じてしまうのか…と様々な発見があって、ミステリーとしても、この可能性があるんじゃ…でもこうなのか…?と後半結構揺さぶられて面白かった。暗めだけれど人の成長みたいなのも見られる不思議なお話だった。

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    2026年04月21日
  • 彼女が最後に見たものは

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    シリーズ2作目、今回も面白かった〜。印象に残るのは、身勝手な親たちのせいで生きづらさを抱える子どもたちの姿。だからこそ、親以外の、三ツ矢のような誠実な大人の存在に救いを感じた。

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    2026年04月19日
  • 彼女が最後に見たものは

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    「あの日、君は何をした」に続く三ツ矢刑事と田所刑事が登場するミステリー。登場人物が多く2つの事件が絡み人間関係がやや複雑だが、それぞれの視点で描かれる物語に引き込まれる。
    心理描写が克明で最後まで真相が気になってとても面白かった。読後感はじんわりと温かく救いがあるように思った。タイトル回収がなるほど!
    この刑事バディの作品の3作目を読む楽しみが残った。

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    2026年04月13日
  • レッドクローバー

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    丸江田逸央、34歳無職。
    自らを起業家と偽り、SNSで知り合った、家系的にも社会的にも金銭的にも〝恵まれた〟男女数人をヒ素により殺傷させた――豊洲バーベキュー事件。

    当初は、自身をヒエラルキーの底辺と位置づけた逆恨みによる、身勝手で自己中心的な犯罪とされていた一件。
    だが、犯行に使われたヒ素が、12年前に遠く離れた北海道の片田舎で起きた一家殺害「レッドクローバー事件」と同一のものだと判明してから、事態は動き出す。

    母に捨てられた娘。
    地域から蔑まれた家族。
    呪いを叶える闇神神社。
    頻発する不審火。
    身勝手で自由奔放な母親。
    8年前の集団自殺。

    一見、何の因果もなさそうな不幸や事件が、いくつもの家族に降りかかり、それらが複雑に絡み合いながら、やがて真相が浮かび上がってくる。

    人を恨んだり、呪ったりする気持ちは分からない。
    けれど「分からない」ということは、もしかすると自分が〝誰かに恨まれる側〟に立っている可能性を孕んでいる、ということなのかもしれない。

    殺される前に殺す。
    もしこの人生でそんな局面に出くわしたとしても……自分はそこまでの思考には至らない気がする。
    それは、ただお気楽なだけだろうか。

    物語でありながら、妙に現実味がある。
    もしかするとこれはドキュメンタリーなのではないか――そう思わせるほどの人間心理に、ヒヤリとさせられる一冊。

    今年の10冊目

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    2026年04月10日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    三ツ矢&田所刑事シリーズ3作目。
    今回もめちゃくちゃ面白かった……!
    狭い島で起こった何年も前の悲劇が今なお人を苦しめていた。
    今回のメインの犯人:小寺陽介は島に住む平凡な少年だったのに、いくつもの出来事が彼の人生を狂わせた。
    常盤結唯も、2人とも何の罪もなかったのに、周りの環境や大人に苦しめられて凶行に走ってしまった。2人ともかわいそうなただの子供だった。
    哀しいシーンが多くて、その中で三ツ矢と岳斗のやりとりが少し微笑ましくて癒された。

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    2026年04月08日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    三ツ矢&田所刑事シリーズというシリーズものと知らず、2作目から読んでしまったけれど、とても面白かった。
    ホームレスと思われたおばさんがとても優しくて、みんな誰かの一面だけに嫉妬したり、罪悪感を感じたり、そんな中でおばさんに救われた。
    特におばさんが、瑠美奈を少年と思って一緒に過ごしているシーン、悲しいけどとても優しいシーンだった。
    三ツ矢と田所のコンビがとても良かったのでシリーズ追いかけたい。

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    2026年04月07日