まさきとしかのレビュー一覧

  • あなたが殺したのは誰

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    よくこんな悲しい話を思いつくな、驚きと尊敬が一緒にくる。
    まさき氏の描く母親はどうしてこんなに一途なんだろう?そして重いの?

    これは第3部だが、まだまだ続いていきそうでうれしい。

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    2025年11月01日
  • 彼女が最後に見たものは

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    はじめから終わりまで、一気に読んでしまいました。都合が良すぎる部分はあるのだけれども、いいお話で、好きな物語でした。
    私が感じたのは、立場が違うと見方が変わることとか、他人が他人でなくなることとか、そんな部分でした。

    そしてやはりその後、どうなったのかなと言うのはいつもどおり気になります。

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    2025年10月19日
  • レッドクローバー

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    タイトルの〈レッドクローバー〉は、登場人物の名前から取られています。
    日本語にすればアカツメグサ。花言葉は「幸運」「希望」。
    そして、それらから遠くかけ離れた物語が始まります。

    幸運にも希望にも見放されたような、母娘たちが入り混じりながら、罪を犯していきます。

    小説は五章からなり、章の中でも語り部と年代を変えながら、じっくりと負の連鎖が続きます。

    まさきさんの特徴でもある、歪みある愛情の物語であると同時に、しっかりとしたミステリーでした。
    むしろミステリーがしっかりしすぎていて、自分の理解したストーリーで合っているのか、不安になるほどでした。

    けれど、その理解できない行動の中に登場人物

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    2025年10月17日
  • あなたが殺したのは誰

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    長い長いふたつのストーリーが交互に進んでいき、やがてつながっていきます。
    親という存在に縛られ、そして強く翻弄されていく切ない話でした。

    暗く重いですが、岳斗の素直さとパスカルへの憧れが、スパイスみたいになっています。

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    2025年10月16日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    Audibleで既読。
    りさは紛れもなく毒親。こんなアラフォー女性にはなりたくないと心底思った。思考と言動すべてが鳥肌ものだった。

    不倫された夫は、まぁ…身から出た錆だよ。更年期障害を甘えてるって相談者に対して一蹴したり、妻を支配してたから。自業自得。これで娘を殺してたり乱暴してたら…娘だけが本当の被害者だったよ。読んでるとき嫌な予感というか…何されるんだろうと読み進めるのが怖かった。 


    借金をおしつけた社長家族の話、トラック運転手の家族の話だったり、関わっている人物視点で切り替わるところがわかりやすくて好き。感情移入しやすい。

    前作も今作も好き。読み応えはこちらのがあった。…うーん…

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    2025年10月15日
  • あなたが殺したのは誰

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    今回も良かった
    交互に昔の島と今の事件が描かれる
    誰が事件に関わっているのかわからなかったけど
    わかった瞬間に色々バーっとわかっておもしろい
    被害者は本当に気の毒
    どんどんこの2人のシリーズが読みたい

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    2025年10月08日
  • レッドクローバー

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    一気読み。つまり面白かったと思う。
    どんでん返しの連続だったし。
    ただ、救いはないなぁ、とは思う。
    再読は、きっとしない。
    ミステリーとしてはよくできてる。

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    2025年09月29日
  • 彼女が最後に見たものは

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    このシリーズは、全く別の事件が三ツ矢の思考や行動により何らかの接点が出てくるのが面白い!あと、所々で出てくる田所と三ツ矢の絡みが好き。笑 

    三ツ矢の些細なことに対して疑問を持つ姿が憧れる。他の人が目に止めないことに対して疑問を抱き、他者の声に左右されず自分の抱いた疑問を明確にするまで追求する姿は凄いなと思う。

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    2025年09月24日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

    まさき先生といい、櫛木先生といい
    やっぱりこういう本がとんでもなく好き!!

    娘と母、、因習村、、

    最初はちひろ大丈夫か?
    あまり三葉と仲良くしない方が、、、なんて思っていたのにどうしてこうなった

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    2025年09月19日
  • レッドクローバー

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    まさきとしか『レッドクローバー』幻冬舎文庫。

    一種のイヤミスかと思いながら読み進めば、正統派のサスペンス・ミステリー小説だった。但し、最初から最後まで、ずっと嫌な気持ちを抱えて読むことになることは覚悟しなければならない。

    前半から中盤までは、真梨幸子の『殺人鬼フジコの衝動』のような感じなのだが、終盤になると深刻度が増していく。閉鎖的な町に由来する悪意の連鎖が普通の人びとの心を悪魔の心に変えていくのだ。


    和歌山カレー事件を彷彿とさせるような豊洲のバーベキュー場で起きたヒ素による大量殺傷事件。容疑者の34歳になる丸江田逸央は「ざまみろと思ってます。」という言葉を残したまま多くを語らなかった

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    2025年09月16日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    夫を亡くした郁子と里沙
    幸せな結婚生活を送っていた郁子は苦しみ、夫を疎ましく感じていた里沙は解放的な生活
    幸せとはなんだろうと思ってしまった。

    殺人は当然悪いことなんだけど、こういう小説を読んでいると罪の重さについて考えさせられる。
    不倫、虐待、人を騙す、嘘をつく、人の尊厳を傷つける…
    登場人物の様々な罪が書かれていたが、誰の何が最も悪いことだったのだろうかと

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    2025年09月16日
  • ある女の証明

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    周囲の人いわく、貴和子は平凡な女性、地味な女性、でも妙な色気のある女性。
    貴和子が誰かに直接手をかけたわけではない(ラストの事件は意味深)、でもなんだか落ち着かない不穏な空気感を周囲に与える貴和子。
    貴和子の存在自体が復讐なのかもしれない。

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    2025年09月08日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    また一気読みしてしまった
    子供がお昼寝中や夜寝た後に読むから一気読みとは言わないかもしれないけど…
    おもしろかったしまた犯人が最後までわからなかったし前作より登場人物たちが善人だし
    なんだか泣けた
    東山家の両親は2人ともだいぶ外れた感じだな
    同情の余地ありだと思う
    わたしはインスタの更新はやってないけど、やってたら承認欲求が強くなるのかな
    今はTikTokがインスタみたいなものかな、やってないけど
    他人にどう思われるかずっと考えながら生きるのかな
    でも他人に共感されるのは嬉しいよな
    だけどありのままで共感されたいよな
    と色々思うところがありました

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    2025年08月29日
  • 彼女が最後に見たものは

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    三ツ矢、田所シリーズ第2弾です。今回も最後まで、犯人はわかりませんでした。まぁ、いいのです。犯人当てしようと思ってるわけじゃ無いから。
    新宿の空きビルで50代くらいの女性の遺体が発見された。ホームレスらしい彼女はなぜ殺されたのか?
    捜査を進める中、1年半ほど前に殺された男性のカバンから遺体女性の指紋が見つかって‥彼女は殺人犯なのか?
    出てくる女性が周りからの評価に振り回されている人でわからなくは無いけどそこまではって思いました。
    更年期障害は病気じゃない、怠け病で甘えているってお役所の人が言ったら、大問題じゃない?
    三ツ矢の「殺されたことは無念だったろうけど、それでその人の人生が全て不幸せだっ

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    2025年08月17日
  • ある女の証明

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    以前、「きわこのこと」は読んでいたけど、こちらがその改題だと知らずに読んでしまった。
    でもかなり前でうる覚えだったのでまた楽しめた。
    きわこは一体何者だったんだろう?
    読んだ後も想像は膨らんでモヤモヤするばかり笑

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    2025年08月17日
  • 彼女が最後に見たものは

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    本当このまさきとしかさんの本は面白い!
    とにかく読みやすくて、え?何?と思わせて。
    毎回オススメしたいなぁ

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    2025年07月21日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    最後は、まさきさん作品らしくもやもやが残りました。
    楠生は、ずっと子供のままの楠生で、ある意味純真無垢なまま大人になってしまったんだなと楠生の人生を思うと切なくて愛おしかった。うーん、出会ってしまったら救う会のメンバーになっていたかもしれないな笑
    真美と母の物語がどちらかというと、今までのまさきさんの作品らしく感じたが、今回の楠生をめぐる物語も今までと違う感じがしてとても良かったです。
    貴子先生の判断は正しかったのか分かりませんが、貴子先生もまた楠生の思いに影響を受けたのではないだろうか。

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    2025年07月11日
  • 彼女が最後に見たものは

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    あの日、君は何をした
    を楽しめたので、楽しみに読みました。

    ぶっちゃけ刑事コンビに魅力はないですが、
    別々の話が一つになっていく感じは、伊坂さんを彷彿させるような、だけれども現実的な感じで、良い読書体験できました。

    これって、結末予測できる人っているの?

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    2025年07月03日
  • 祝福の子供

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    この作品まさきさんの作品の中でもすごく好きかもしれない…
    まさきとしか作品は女として母親として読むことがキツいと思う
    そこが好きなのだけどね♪
    今作はほんと色々な母親が出てくる
    そしてまさきさんの言葉が刺さります。

    世間から褒められる母親像はキビしい
    結婚、妊娠、出産、育児…
    この4つの事は女性が身内どころか他人にまで勝手に口出しされて…ツラいですね



    読み手が女性か男性かの違いだけじゃなくて
    色々な受け止め方がある作品だと思った
    ミステリーとしても良い作品でした(^-^)

    男の方のレビューも気になりますね…



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    2025年06月01日
  • 祝福の子供

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    「ゆりかごに聞く」2019改題
    そして、この改題が読後によく効いてきます

    虐待を疑われ、自分の産んだ子供を
    夫と義母に預けるしかなかった主人公
    彼女の元へ 警察から21年前に死んだはずの父親の新たな遺体が発見された連絡が入る
    その真相を知る為 父親の記憶とそれまでの生活をたどっていくと 自分の存在まで危うくなる

    母親とは 母性とは を辛辣に
    誰しも経験するかもしれない子育の葛藤
    祝福されるべきだった子供達の愛情から遠い情景
    容赦なく文章にしていきます
    愛している演技も続ければ現実になる
    そして、真実になるかもしれません

    まさきさん 厳しくて好きです

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    2025年05月21日