まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

    匿名

    購入済み

    過去と現在が交わりながら事件の真実にどんどん近づいてゆくのか凄かったです。

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    2024年03月31日
  • 大人になれない

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    ネタバレ

    大人になったら仕返しする
    の、タイトルが大人になれない
    ラストに向けて歌子さんのことが途端に愛おしくなっていく話だったなぁ〜そしてタイトルに気づいて心震えた

    はじまりはみんなのことあんまり好きじゃなかったけど、だんだん好きになってしまって不思議だった

    スッキリ大団円ではないこともあるけど、(純矢のこれからとか、歌子さんの自殺の真相とか)面白かったぁ

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    2024年01月20日
  • 屑の結晶

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    後味の悪い話が好きだった昔。
    後味悪いけれど不幸の詰め合わせなだけでつまらない話が多いな、と思い始めた今。

    本作、個人的には後味悪い話なのだが、最近読んでた後味悪い話って何なの?と思うくらい、とても面白い。こんな凄い話書いて作者誇らしくないの?と構文使うくらいに面白い。

    面白い要素その1。クズ?クズ男のことかな?違う人かな?いや、お前だよ!! と、頭をぶん殴られる気分になること。
    面白い要素その2。王道を複雑に積み重ねているため、分解したら定番の展開だけれども、一見して奇を衒った話のようで新鮮に感じること。(本当にそんな上から目線で語れるのか?)
    面白い要素その3。おっかちゃん…おとっちゃ

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    2023年05月24日
  • 屑の結晶

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    切ない物語

    やっぱりまさきとしかさん、
    裏切りません!

    メインのキャスト全てが
    漏れなくみんな主人公!!
    って感じが良かった
    なんかそれぞれの思考や行動が真っ当で
    少しのボタンのかけ違いでこんなに悲しくなるんだ…
    みたいな

    映画とか映像化しても面白そう

    伏線回収的な面白さは
    あの日君は…

    だけど、感情が揺さぶられるのは
    私はこっちだったなぁ

    なのでどっちも好き
    まさきとしかさん好き!!

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    2022年12月18日
  • 彼女が最後に見たものは

    ネタバレ 購入済み

    面白かった

    なんだか読んだあとに切なくなる作品。でも不思議と生きることについても考えさせられたような気がする。もう一度読みたくなる。幸せということがどんなことなのかわかるような気がする作品だった。切ないけれど素敵でした。

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    2022年05月31日
  • 祝福の子供

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    人それぞれ皆違うように母と子、親と子、家族の在り方もそれぞれ違う。
    真っ直ぐでも歪んでいても捻じ曲がっていても皆誰かの子、子供が産まれれば誰かの母。(父)
    そして親であったり子であったりする前に皆1人の人間。
    親子って何なんでしょうね〜
    正しい親子の在り方とかあるんですかね…
    そしたら皆それを教本にすれば良くてそしたら皆良い母(父)良い子になれる…はずないんですよ!
    だって皆違うんだもん。
    少なくとも世間が笑顔で紹介するような家族の絆ってやつは表面で見てるほど綺麗なものじゃないはず。
    押し隠し繕っている表情もあるはずですよね、世の中も家庭の中も良い事ばかりじゃないから。
    親子の愛なんて突き詰め

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    2022年05月28日
  • いちばん悲しい

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    自分も女であることの
    恐ろしさと尊さがないまぜになっていく
    共感したくないのに心のどこかで共感できる

    湿気の多い日陰の中で行われる女性だけの不幸せ選手権

    もう
    まさきとしかさんの泥沼にハマって抜けられませぬ

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    2022年05月20日
  • あの日、君は何をした

    匿名

    購入済み

    評価良かったので見るのが楽しみです!

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    2022年04月15日
  • いちばん悲しい

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     この作家の作品には特異なキャラの人物が多いですね。


     そもそも人間は自己本位な生きものなので「『いちばん悲しい』のは自分である」と思い込みがちです。
     それでも佐藤真由奈は異常すぎるのではないでしょうか。思い込みが激しく依存体質の「構ってちゃん」は少なくはありませんが、ここまでのスケールの持ち主には会ったことがないほどです。
     渡瀬川瑠璃とその妹・葵もまた異常で、やはりお目にかかったことがないタイプです。

     そうであるのに、こんな人間が実際にいるかもしれないと思わせるところに作者のうまさがあるのだろうと思いました。


     人間は、理解できない存在に恐怖を感じるものなので、ホラーとしては

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    2021年09月01日
  • あの日、君は何をした

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    読み終わった後も無意識に反芻される作品。
    野乃子が亮に襲われそうになった時、外で叫び声のような大きな音がした。一体何の声?音?だったのか?
    作中では明かされない。ラストまで読んで「もしかして」が頭の中をよぎった。
    あの夜、外で聞こえたのは……
    ちょうどその時、大樹が猫を殺めていたのではないか。猫の断末魔の鳴き声だったのではないか。
    野乃子は皮肉にもその声に救われたのかもしれない。

    久しぶりに一気読みをしたミステリーの秀作だった。

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    2026年04月03日
  • ある女の証明

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    話がつながっているけど、章ごとにシチュエーションが毎回違っているのですごく読みやすかったです。
    どことどこがつながってるの?
    どういうこと?
    とモヤモヤっと疑問が残る感じは、まさきさんらしいなーって思いました。
    好きだわー!

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    2021年05月16日
  • ある女の証明

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    ネタバレ

    貴和子に関係する人たちの人生模様。
    「きわこのこと」改題。

    第一章 二〇一五年二月 衝突事故男性の死因「窒息死」と判明
    第二章 二〇一三年一月 「超熟女専門」売春クラブ摘発
    第三章 二〇一〇年七月 他人のベランダで暮らす男逮捕
    第四章 二〇一〇年七月 パトカー追跡中電柱に衝突 女性重体
    第五章 二〇〇九年十二月 母親に強い恨みか 殺人容疑で長男逮捕
    終章

    不遇の家庭環境で育った貴和子が、他人の家庭の幸せを侵食する。

    貴和子の魔性に溺れる男性、気付けば貴和子の影におびえる女性、貴和子の正体とは?


    悪女というわけではなく、人間の醜い部分を、本能的に上手く利用しているかのような貴和子。

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    2020年06月07日
  • いちばん悲しい

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    闇が描かれてる。こういうのが好きな私にぴったりだった。大事なのは殺した犯人、動機よりもその関係者たちの心だっていうことがびっくり

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    2020年03月09日
  • ある女の証明

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    気の毒なキワコ。
    物語が繋がってる短編。

    遺産相続、継母、、、屈折した人間達勢揃い。有りそうで有る物語の数々。地味風の女は怖いぞー!(^o^)
    人の不幸は蜜の味(*゚∀゚)
    完璧な母親、熊〜家の一人娘も読んだけど、この方の作品どんどんレベルアップしてきて面白くなっていってる気がする!!作品もっと読みたいです。

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    2018年10月19日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    「心がない人」がいる。自分が産んだ赤ん坊のことを「産んでしまえば他人」と言い切る人がいる。

    死んだはずの父親がまた死んだと聞かされて戸惑う主人公は、ならば20年前に弔った父親はいったい誰だったのかを調べはじめます。そして知る衝撃の事実。大げさでも何でもなくて、本当に衝撃的。

    彼女が調べる間に次々と起こる殺人事件の犯人と真相には「えっ」と声が出そうになるほど驚きました。プロローグの女が誰だったのかも最後に明らかになって愕然。

    母性と共に父性が何であるのかも考えさせられます。かわいくなくても育てる。偽物でも悪より善。

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    2026年06月14日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    川岸で見つかった女性の遺体には、目に黒い粘着テープが貼られていた。
    8年前にも同じように粘着テープが貼られた女性の遺体が見つかっていた。
    事件を追う2人の女性の刑事。
    一方、犯人は息子だという手記を残した母。
    交互の目線で事件の真相に迫っていく。

    とにかく、プロローグが怖かった。
    この状況で子どもを抱いていたら、同じことをしないと言い切れるだろうかと思うとゾッとした。

    自分の子のためなら他の命はどうでもいい

    聖母のようで悪魔の言葉だ。
    そして我が子まで飲み込んでしまう。

    母が子を思う気持ち。子が母を思う気持ち。この歪みは現実にもありそう。

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    2026年06月14日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    アイドルの死に関連する人々を描いた群像劇的な感じで、各章それぞれ一応ちゃんと締めるので、読み易く次々読める。ちょこちょこ情報を出しながら次の章で展開していくのは面白く、最後に全部繋げてみせるのは上手い。結局プロローグのことはどうだったのか?はぼやかす感じも怖くて良い。各章メイン以外の人たちも嫌な感じで、特に北花製菓はそのまんま酷かったし、それで終わりかあ……。

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    2026年06月13日
  • あの日、君は何をした

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    母親の「うちの子はこんな子」という思い込みから、様々なものが見えなくなる。
    一部と二部が繋がるまでかなり焦らされたが、そのぶん読後感はかなりスッキリ。

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    2026年06月12日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    最後の展開に驚き!最後まで南田蒼太とは一体何者なのか掴めず終わる。

    章ごとに主人公が変わる。読み進むたびに1つの事件の新たな展開が生まれる。タイトルの "大好きな人、死んでくれてありがとう" がそれぞれの章で、意味が異なってくるのが面白い。何度も読み返したくなる。

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    2026年06月12日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

     舞台は東京豊洲のバーベキューガーデンで飲み物にヒ素が混入され、死傷者が複数出た事件から始まり、12年前の北海道灰戸町で一家4人がヒ素中毒で殺された「灰戸町一家殺害事件」が関連しているという設定でした。
     「灰戸町一家殺害事件」のときの事件記者が「豊洲バーベキュー事件」を調べることになり、ヒ素の入手経路や犯人、動機を調査していくことになります。
     灰戸町そのものが町ぐるみで怖い町だと思いました。海側の地区と奥側の地区でも冷戦のような雰囲気がありました。
     「赤井三葉」が「望月ちひろ」になりすまして行方不明になっているという考えは予想していなかったですね。
     事件記者の「勝木剛」が置き時計で頭を

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    2026年06月10日