まさきとしかのレビュー一覧
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ネタバレ川岸で見つかった女性の遺体には、目に黒い粘着テープが貼られていた。
8年前にも同じように粘着テープが貼られた女性の遺体が見つかっていた。
事件を追う2人の女性の刑事。
一方、犯人は息子だという手記を残した母。
交互の目線で事件の真相に迫っていく。
とにかく、プロローグが怖かった。
この状況で子どもを抱いていたら、同じことをしないと言い切れるだろうかと思うとゾッとした。
自分の子のためなら他の命はどうでもいい
聖母のようで悪魔の言葉だ。
そして我が子まで飲み込んでしまう。
母が子を思う気持ち。子が母を思う気持ち。この歪みは現実にもありそう。 -
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ネタバレ舞台は東京豊洲のバーベキューガーデンで飲み物にヒ素が混入され、死傷者が複数出た事件から始まり、12年前の北海道灰戸町で一家4人がヒ素中毒で殺された「灰戸町一家殺害事件」が関連しているという設定でした。
「灰戸町一家殺害事件」のときの事件記者が「豊洲バーベキュー事件」を調べることになり、ヒ素の入手経路や犯人、動機を調査していくことになります。
灰戸町そのものが町ぐるみで怖い町だと思いました。海側の地区と奥側の地区でも冷戦のような雰囲気がありました。
「赤井三葉」が「望月ちひろ」になりすまして行方不明になっているという考えは予想していなかったですね。
事件記者の「勝木剛」が置き時計で頭を -
Posted by ブクログ
田舎町ならではの閉鎖性や差別意識、狭いコミュニティの中で真偽も確かめられないまま噂話が広がっていく恐ろしさが強く印象に残りました。他所者を受け入れない空気や、誰も真実を知ろうとしないまま言葉だけが独り歩きしていく様子にも息苦しさを感じました。
また、ちひろと三葉、ちひろと久仁子、三葉と家族、春香と娘など、それぞれの歪んだ人間関係が不気味で、読んでいて不安を掻き立てられました。特に、ちひろが少しずつ三葉の影響を受けて変わっていく姿には恐怖を覚えました。
物語全体を通して「怒り」が人を動かす大きな原動力として描かれており、その感情が生み出す連鎖の怖さを考えさせられる作品でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達からのおすすめ。
三部作の1番初めとのこと。
過去と現在の全く別の2つの物語が、どこで繋がるのだろう?と勿論勘ぐりました。共通のキーマン、いつまで経っても出てこないやん。
そしたら‥まさかそこか。まさきとしかよ。すごいな。
初めと最後の章は、衝撃で凍えそうだった。
そして最後の1ページ。
真実を知らないことがいいこともあるんだな
この本は
①誰かにとって良い人であっても、
裏の顔はとんでもなかったりする
②母親から子への想い、愛情
がテーマなのかなと思った。
①では大樹くんをこのまま世に放ってたらどうなってたことか。
辰彦も大樹と同じく母の前では良い息子だった。
でも浮気男なんだよ