まさきとしかのレビュー一覧

  • スピーチ

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    面白くはありましたが、前半は展開が遅く少し読みづらかったです
    後半に一気に話しの決着が着く辺りはのめり込んで読み進める事ができました
    手記の部分を書体を替える手法は解りやすくて良いのですが、一部替えてなかったのは書いた人物が違う事の表現でしょうか?
    主人公の天道が事あるごとに「全身に粟立ちを感じた」とか「脳の表面に・・・・」とかの表現をするのはは少し感覚が合いませんでした
    上司の緑川とのやり取りは性格を表していて面白かったと思いました

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    2026年07月24日
  • あの日、君は何をした

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    逃亡した連続殺人犯に間違えられて、深夜、警察官に追われ事故死した息子。息子はあの日、何をしていたのか。なぜ逃げたのか。
    それから15年後に起きた殺人事件を追っていると、無関係のはずの2つの事件に繋がりが……
    息子を亡くした母親の心情が辛かった。
    最初に野々子に出会っていれば、いづみの心が救われたかもしれないのにと思ってしまう。

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    2026年07月15日
  • あの日、君は何をした

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    初めましての作家さんです。三ツ矢&田所刑事シリーズとして、あと2冊ほど続きが出ているようなので、ぜひ追って読んでみたいと思いました。いつまで正しく題名を覚えていられるか不安。「あの日、君は何をした」の次作が「彼女が最後に見たものは」らしい。君、彼女、あなた…誰がどうでしたっけ?って迷いそうです( ・ั﹏・ั)

    『「人が普通という言葉を使う時、三つのことが考えられます…一つめは本当に普通だと思っている場合。二つめはよく考えずに使っている場合。とりあえず普通と言っておけば無難だろうという意識が働くのでしょう。そして、三つめは何かを隠そうとする場合。普通という言葉はとても便利です。説明せずに相手のイメージに任せることができますから」』

    水野家の話が途切れて2部に移ったとき、そこからどう繋がっていくのか予想できなかったし、最後まで読み応えがありました。最近読んだ別の本の影響で(たぶん三宅香帆さん)、これが家庭内の役割分担というか、狂気の人物が母親、トリガーが娘じゃなくて息子でしっくりきたのには理由があるのか、ジェンダー格差なのか時代なのかちょっと脱線して考えてしまった。

    2026.7

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    2026年07月12日
  • 完璧な母親

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    母親の歪んだ愛情と、それに翻弄される子供たちの姿がリアルに描かれていました。
    息子を失った母親が娘を生まれ変わりとして育てる狂気や、虐待を受ける子供の苦悩が心に刺さり、いたたまれない気分になりました。
    別々の家族の物語が最後に繋がる展開は見事で、読後に愛情という恐怖の余韻を見事に残してくれました。

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    2026年07月03日
  • あの日、君は何をした

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    第一部は子供を失った母親の描写がきつく、途中で断念しようかと思ってしまいましたが、第二部の終盤から、どんどん話がつながっていき驚きました。
    最後のストーリーは衝撃的で、すごくびっくりしました!

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    2026年06月30日
  • あの日、君は何をした

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    連続殺人犯に間違われて職質されそうだから逃げたら交通事故に遭って亡くなった男の子。それにより気が狂ってしまった母親。その15年後に起きた女性が殺される事件と失踪する男性。
    時間は経っているし無関係そうに見えるけど何かが繋がってる。何が起こっているんだ?という話。

    ミステリー小説の推理を楽しむというより、ヤバい方に変わっている人間が多すぎて、人間性を楽しむ要素が強かった。とりあえず子を思う母親は怖い。

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    2026年06月27日
  • あなたが殺したのは誰

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    ふたつの物語がどう繋がるのかなと思いながら読み進めていましたが、そう来たか!と。
    誰も救われない切ない物語ではあるけれど、刑事コンビの片思い中みたいな田所がそれを少し中和してくれてます。三ツ矢シリーズの第4段の文庫待ちです。

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    2026年06月25日
  • スピーチ

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    キャラ設定と文章が下手。。
    ストーリーは面白いけど、唐突感。
    まさきさんて、歪んだ親子設定が得意ジャンルなのかな。読後感がモヤる。

    そして突然の題名、スピーチでてきた。
    そういや、忘れてた。うーん、題名が弱い。

    詰め込みすぎで終始とっ散らかってるし、二時間ドラマ、家事しながらながら見てて、なんとなく展開読めるから最終的に、ふーん、、で?
    って終わっちゃった。そんな感じ。

    とにかく、バディの2人が全く魅力的じゃなかったから、シリーズ化されても読まないかも。

    辛辣に書いちゃったけど、読まなきゃ良かったとか、終始意味わからない、みたいのはなかったから、星3。

    追記:みなさんのレビューを読んで。これがイヤミスってジャンルなのか!だからあまり好みじゃなかったのかも。

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    2026年06月23日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    現在と1993年の出来事を交互に点と点を結びつけていく物語。
    場所も時も全く異なっているのに繋がった時に声が出てしまった。いや〜よくできてる。

    人間の思い込みから間違いを犯すとその先が終わる。小寺母は何も悪くないよなー。ゆいが1番気の毒だった。幼少期から毒親に育てられて救える方法はなかったのか。でも私の親は毒親ではないので分からない。

    呪いも祈りもあると思ったりだから祈ろう、あとは何があっても殺人はダメだし、、いや、でも自分の親を殺されたらそうなっちゃうのかな。
    許すこと=前進すること。その大切さを感じた。

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    2026年06月17日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    歪んだ母子関係が引き起こす殺人事件
    二転三転する容疑者
    謎解きを楽しみながら、読み進められた
    刑事も魅力的だった

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    2026年06月11日
  • スピーチ

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    目に黒い粘着テープが貼った遺体が見つかり、8年前にも同じ殺人事件があり犯人を探していくお話し。
    刑事の緑川と環奈が犯人を探していくが、私の予想を何度も裏切られたお話しだった。
    母の息子に対する異常な愛情がかかわってくるが、大切に思う所は分からなくもないと思った。

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    2026年06月09日
  • あなたが殺したのは誰

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    ◾️サマリー
    ・猟奇的な母親たち
    ・北海道と東京の二つの時系列が異なる物語
    ・長谷川博己さん主演にしたら面白そう

    ◾️所感
    まさきとしかさんという作家さんは、大変珍しい建て付けで物語を構成するみたいだ。
    全く関係がないと思われる二つの物語を最後の最後に接点を作り出して、統合してしまう。
    正直、読んでいる最中は二つの物語はどういう関係性があるのか、分からないまま読み進めることになる。
    早くタネが知りたい人にはイライラしてしまうかもしれない。
    登場人物の1人である常盤結唯は、母親の呪縛から解き放たれたかった。その気持ちは理解できるが、自分の子(結局は赤の他人)を殺害した気持ちは理解できない。自身の娘が、母の生まれ変わりと思い悪しき呪いのようなものを断ち切ろうとしたのか。
    感情移入ができない分、後半は興醒めしてしまった感がある。
    構成はとても面白い。この二つ物語は、どこでどう繋がるのか?とワクワクする。
    でも、繋げ方が雑過ぎる。それは、上述した興醒めの背景にあたる。無理やり二つの物語を作り出して、最後に繋げなくても良かったのではないかな。
    それでも、主演の三ツ矢刑事を長谷川博己さん、相棒の田所刑事を松下洸平さんあたりが演じられたら、面白そうだなぁと想像しながら、楽しく読めた。

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    2026年05月23日
  • 彼女が最後に見たものは

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    後出しの登場人物、嘘の証言によって成り立っている感が否めずミステリとしてはあまり美しくないと感じた。また、三ツ矢が魅力的なキャラとは言えない。

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    2026年05月17日
  • レッドクローバー

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    分厚めの本だったけど、一気読みした。分かってたけど疲れた。登場人物たちの負のエネルギーに翻弄された感じ。
    子供を愛せない親はいるかもしれないけど、親を初めから愛してない子供はいない。子供を親が踏み躙ってきた結果がこのラストなんだなと思う。

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    2026年05月05日
  • あなたが殺したのは誰

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    三ツ矢シリーズのなかで一番良かった。毎回読むたび重い展開なんだろうなと思いつつ読んでしまう。構成の仕方も、他作に比べると読みやすく感じた。、

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    2026年04月25日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

    久仁子に笑子、春香…三者三様にタイプが分かれる毒母の根底に共通するのは「こんな筈じゃなかった」という自分の人生に対する常に燻る不満と怒り。
    ちひろも三葉もその犠牲になって先に心を殺された被害者なのに、幸せになれないどころか反対側に立つようになってしまうのがやりきれない。
    子どもが本当に望んでいるのは復讐じゃなくて愛情だから、親を憎みきれなくて更に苦しむのが辛いな。
    「やられる前にやる、殺される前に殺す」といった過激な言葉こそアダルトチルドレンからの最大限のSOSの叫びに聞こえて仕方なかった。

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    2026年03月14日
  • 祝福の子供

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    子ども。どこか遠いような存在であり、一方で同い年で既に親の人もいます。
    莫大な覚悟を持ち、生まれてきた子に一生分の愛を注ぐ。それが自分の子でないとしたならば、果たして同じように愛を注げるのだろうか。事実と感情に挟まれながら、葛藤や苦悩をし続けて、親とは、と向き合うことで見えるものがあるのかなと思いました。
    また、大人の欲により、変えられた子どもたちが、もがき苦しみながら辿り着いた様を通じて、本当の親としての愛や人の欲深さみたいな2面性を感じしました。

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    2026年03月09日
  • いちばん悲しい

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    幾つかの殺人や事故を軸に、女性たちの毒のような感情が渦巻きます。
    不倫を主とした男女の歪んだ関係性に、まさきとしか作品ではおなじみの母子の問題が重なり、登場する女性たちは皆、「誰かが不幸だから悲しい」のではなく、「自分自身がいちばん悲しい」という地点に立たちます。

    今回はミステリー色がやや強く、事件の謎解きも物語を重層的に。犯人像については少しすっきりしない印象も残りますが。
    その一方で、冒頭に登場する“騙されていた不倫女性”の描写は圧倒的で、生々しく、気持ち悪さが際立っていました。
    他者の悪意や不幸よりも、自分の中にある感情の醜さこそが読後に残ります。そんな意味で、本作のタイトルは非常に的確だと思いました。

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    2026年02月08日
  • 屑の結晶

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    テンポよく読めました
    最後は、とても切ない気持ちになりました
    まさき先生の本は4冊目でしたが、他の作品も読みたくなります

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    2026年01月11日
  • 完璧な母親

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    「人の内面の狂気」を描く作家は多々いるが、まさきとしかは狂った精神状態を細微にわたり描き切る。
    寝ないといけない夜に読み始めてしまい、結局ほとんど寝れず読み切ってしまった。

    第二章にうつった時、第一章とは全く違う人物が描かれ、これが第一章に最終的にどう交わっていくのだろうと思うと読むのをやめることができなかった。

    最終的な感想は、
    まさきとしか、やっぱり狂った精神状態を描くのが上手いなー 凡人の発想では到底追いつかないわー

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    2026年01月10日