まさきとしかのレビュー一覧

  • 祝福の子供

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    親は子供を愛さなくてはいけないのか。
    自分の人生を捨ててまで。
    そんなふうに投げかけられている作品。

    中盤で父の骨壺がなくなったあたりで、大筋の流れは読めたが、話を進めていくに従って出てくる人物がまぁ酷いことなんの。
    とにかく、黄川田夫妻が反吐が出るほど最低だった。

    結局みんなわがまま・自己中なだけじゃん!

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    2025年12月10日
  • ある女の証明

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    2025/10/28
    ある女の証明
    まさきとしかさん

    きわこのこと。改題。

    なんか?読んだことあるかなーと思いながら、
    最後まで読み切り、解説を読み、
    なるほど、きわこのこと。の本、読んでた!

    第五章まで新聞記事に沿って話が進む。
    すべて、貴和子。に繋がる。
    怖い。イヤミス。
    でもおもしろい。
    しかし、
    最後の意味がわからない。
    難しい本でした。

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    2025年10月28日
  • レッドクローバー

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    初めから終わりまでずーっと暗いし、常に誰かが怒り、憎悪を抱えてドス黒さが全開。
    読めば読むほど常に苦い何かを飲まされているような気分になるし、全く救われる気がしないしで読むの途中で辞めようかと何度も思った。
    それなのに、続きが気になって仕方なくて読み進めてしまう。

    物語の途中ではたと気づく。
    負の連鎖ばかり起こしているけれど、誰もがささやかながら幸せだったり、安心できる存在みたいなものを求めていたんだと。

    終盤、個人的に間伸びしてしまった感があったのでもう少し短くても良かったかも。

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    2025年10月13日
  • 大人になれない

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    ネタバレ

    終盤の美留久と母の関係性、歌子と政江の関係性がわかっていく流れの部分はなんか雑になったなって印象。
    純矢、太助、江口さんのパートは良かった。

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    2025年08月24日
  • 完璧な母親

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    ネタバレ

    母と子の苦悩。1番後ろの解説を読んで、ようやくテーマが落とし込めた。
    母親ってなんだろうか…?父親ではなく母親と子どもの苦悩…。
    『完璧な子育て』なんてない、けど『ダメな子育て』はある。虐待、マルトリートメント。しかし多くの母親はきっとしている。解説にあった、『気づいて、修正する』ことで親子関係が造られていく、という文章に『なるほど』と思ったし、金髪で子どもを放ってパチンコに行く親=子どもを見ていない⇒あんな母親になっては行けない、という呪縛もしっくりきた。
    良いも悪いも、こどもって親に愛されたいんだよなぁ、必要とされたいんだよなぁ…赦す許さないの問題じゃないんだよなぁ…向き合うって難しい。
    はるこのストーカー行為は読み進めたら咀嚼できた。姉に関しては、姉の中でも自分を正当化するために生まれ変わりだと思い込んだんだろうなと。
    解釈がないと整理できなかったので、評価は星3つ。テーマは好きだった。

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    2025年08月12日
  • ある女の証明

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    最初はめちゃくちゃわかりやすい作品だと思った。
    「きわこ」という一人の女性が絡む、それぞれの章の物語。
    しかし…
    各章の話は単純明快で面白いストーリーになっていたけど、だんだんと読み進め
    全体的に考えると「きわこ」は何者⁇結局どうなった⁇と話が見えなくなってしまった…
    結構早い段階で死んでしまう「きわこ」
    各章の事件が終わりに向かって日付が遡ってるので、逆から読み返せば見えてくるのかな…

    私的にはもっと簡単な結末で良かった気もするなぁ。
    あまりに理解するのがむすがしかった笑

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    2025年06月26日
  • いちばん悲しい

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    やっぱりみんな自分がいちばんかわいくて大事だよね。
    まゆかの心理描写は悲劇のヒロイン症候群ってこんな感じなのかなって思った

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    2025年06月03日
  • 玉瀬家、休業中。

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    何となく自分と重ね合わせて読んでしまった。私はずっと働いてきたし、帰る家もないけど、母親が非常に似た雰囲気で他人事と思えない感じがして一気に読んでしまった。
    のーりー頑張ってんだろうなぁ。

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    2025年05月29日
  • 祝福の子供

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    重い物語!
    あまり好きな方ではありません。
    主人公宝子の鬱々とした展開に、読んでてふさぎ込んでしまいます。

    ストーリとしては、
    娘への虐待を疑われ離婚させられた宝子。自分は母親失格?子供より仕事を優先?本当に娘を愛していたのか?と紋々としています。

    そんな宝子のもとに、警察から20年前に死んだはずの父親の遺体が発見されたとの知らせ。

    20年前に死んだのは誰?
    そして、遺品には宝子宛の手紙と猟奇殺人事件の切り抜き。
    父親は宝子に何を伝えたかったのか?

    宝子は父の過去を調査するとともに、徐々に明らかになってくる自分の過去。
    家族の秘密。

    そして、猟奇殺人事件の真相
    といった展開です。

    出てくる人物もみんな好きになれません。

    正直、あんまりお勧めできないなあ..

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    2025年04月13日
  • いちばん悲しい

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    2025.3.10
    みんな、自分が1番大変だと悲劇のヒロインになっていた。だから題名がいちばん悲しいなのかな。

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    2025年03月11日
  • 完璧な母親

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    幼くして死んだ息子。
    娘を生れ変わりと信じ、
    同じ名前を付け、
    誕生日には息子の歳数のロウソクで祝う。
    母の狂愛に戸惑う娘。白眼視する夫。

    私はこんなに愛しているのに。
    どうして、どうして、どうして、

    子供は親の言う通りに育たない。
    親のする通りに育つ。のだと
    私の親は言ってたなー

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    2025年01月21日
  • 完璧な母親

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    最初は面白かったけど、2章あたりからなんか思ったのと違うなと思いつつ、読み進めていくと、え?こんな感じでおわるつもり?と思ってたら終わった(笑)
    まだ解決してないことあるよね??と思ったり、後半関係性がわからなくなってきたり、なんか中途半端に終わった感じがした。みんなの感想読んでてもそんな感じだったからやっぱそうよね??ってなった(笑)

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    2025年01月14日
  • ある女の証明

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    イヤ〜かなりダークな世界観の話と展開でしたー
    感動とか涙とかは一切なく可哀想、哀しい、悲惨、不運…がピッタリなストーリーで登場人物は多数居ますが、ほぼ全員不幸な展開が永遠と連鎖します。

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    2025年01月05日
  • いちばん悲しい

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    序盤中盤ドロドロした話で、終盤また別角度での展開があります。
    ちょうど先月真梨幸子さんの作品を読んでましたので、女性同士の色んな負の感情をこの作品でも味合うことが出来ました。

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    2025年01月05日
  • 完璧な母親

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    ネタバレ

    第一章
    友高波琉子
    風間秋絵をビルから突き落とした。

    風間秋絵
    指名手配中にビルの屋上から飛び降りたものとして駐車場に倒れているところを発見された。

    友高知可子
    不妊症による流産を繰り返し、結婚八年目、三十歳のときに波琉を生む。

    波琉
    知可子の息子。

    実
    知可子の夫。波琉子が生まれてまもなく、T市から離れた。配置薬販売員から事務機器メーカーの営業マンに職を変えた。

    波琉子
    知可子の娘。

    蔓井朱実
    友高家が住むマンションの隣の三〇二号室に引っ越してきた。

    大野初美
    友高家と同じマンションの一〇一号室に住む。七十歳。

    涼太
    朱実の息子。

    蔓井芳春
    朱実の夫。

    第二章
    田尻成彦
    新聞社勤務。築三十年の金星荘に住む。

    長谷川芳乃
    外資系化粧品メーカーの美容部員。

    中江
    成彦の左隣の部屋の住人。七十過ぎ。

    松永
    金星荘の一階に住む。四十代。

    秋絵
    成彦の姉。再会した成彦に池で溺れた男の子の生まれ変わりと言う。

    友高波琉
    ため池で溺れて水死した。

    友高波琉子
    食品メーカーの研究室に勤めている。

    蔓井涼太
    戸籍を売って松井俊になった。崖下で白骨化した状態で発見された。

    佐々原敦志
    波琉子に尾行されている。大学時代に波琉子と付き合ってた。

    佐々原京香
    敦志の妻。

    風間花子
    秋絵の母。





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    2025年01月03日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    途中までは父親と2つの事件はどう繋がるんだろうと予想もできなかったけど
    養子斡旋あたりでなんとなく先がよめ
    なんだが全員に苛立ちがあった。

    色々繋がりすぎてて、父親の居なくなった理由もうーんという感じ。そこまで全力で居なくなる必要あったかなぁ。

    結局は何一つ解決した感はなかったけど
    子どもは親を選べないは共感した。

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    2024年12月20日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    かけちがったボタンのような気持ちのまま、読み終えた。
    父を殺してもらえたと思い込んでなんとしてでも宍戸の役に立ちたくて生きてきた小野宮。
    母の影に怯え、都合よく小野宮を利用した宍戸。

    2人が2人を思い合った結果生まれた犯罪なんかではなく、ただただ小野宮が宍戸にいいように使われただけの事実。なんとも皮肉で悲しい結末。

    それでも小野宮はきっと約束を果たせて満足してるのだろうなと思うと、なんとも言えない。

    後味の悪さが尾を引く小説だった。
    誰が救われたのだろう、と思わずにはいられないラスト。

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    2024年11月19日
  • ある女の証明

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    ネタバレ

    最後まで読んでも不可解な部分が多く、読後感はスッキリしない。登場人物の関係性も貴和子を通して繋がってるんだけど、複雑でよくわからない。自分の読解力のなさを嘆いたが、最後の解説「貴和子をあなたはどう思いますか?」で、読み手の捉え方でいろんな解釈があって正解はないんだと気付いた。
    最後の記事の白骨化した死体は誰なんだろう?やっぱりよくわからん。

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    2024年11月09日
  • 屑の結晶

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    この方の作品に出てくる勘違いまたは現実逃避がすごい登場人物にいつもゾクゾクさせられる
    その感覚分かるけどそれが行きすぎるとこうなるのか…と考えさせられる
    幸せに見えてる人が実はそうじゃなかったり。

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    2024年10月18日
  • ある女の証明

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    ネタバレ

    2024.10.09

    各章を読んでいくごとに「貴和子」は何者なのか。どういう人生を歩んできたのか、を紐解いていく内容だと思っていたがもっと複雑な内容だった。

    貴和子と関わりのあった人物視点での貴和子、
    または直接関わりのない人物たちのストーリーも出てくる。
    どうこれが貴和子に繋がるのか…
    とワクワクしていた分、あまり関係ないとわかって少し残念だったり。

    解説の最後、
    あなたは貴和子をどう思いますか。は刺さった。

    大龍昇、
    芳美、
    則夫
    美亜、

    それぞれの立場から描かれる貴和子はまるで全部別人。

    もう一度読み直したらまた違った見え方ができる作品だと思った。

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    2024年10月09日