まさきとしかのレビュー一覧

  • 熊金家のひとり娘

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    田舎のくだらない風習の呪縛のせいで苦しまなければならない娘達が不憫でならない。
    馬鹿げてる(︶^︶)好きなように生きて欲しい。

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    2018年08月24日
  • 完璧な母親

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    大事な我が子を突然亡くしたら?自分の子と他人の子が同時に危ない目に遭っていたら?いいお母さんて何?親が恐れる事態や悶々とした案件に心が掻き乱され考えさせられる。「自分の子供を守るために仕方なかった」は母親ならではの本音。そこを否定できないある意味物凄く怖い本だった。
    育てられる側の悲しみがこもった「母親って自分に都合よく考える生き物だよな」の涼太の言葉も忘れ難い。
    真相が分かっても、大切に思うがゆえに誤り愛するがゆえに壊してしまう母親の危ういバランスの愛の上で親子関係は続く。永遠に答えが出ない関係なのだろう。

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    2022年08月23日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    まさきとしか といえば母親モノ。
    また母親モノか!という感じはするけれど、それが「まさきとしか」だと思う。

    北海道での女性殺人事件。被害者は両目を黒い粘着テープで塞がれていた。
    主人公の女性刑事と天道環奈と上司の緑川ミキ。
    天童のキャラが好きになれなくて、なんだか全体的に冗長な感じがした。
    そしてあまりにも唐突に出てくる犯人。

    表紙は、球体と黒い粘着テープ。
    緑川ミキの話し方が、あまりにも男性っぽくて。読書って文字だけだから、話し方が男性っぽいと男性が話しているのかなって思ってしまって、なかなか違和感。
    タイトルの「スピーチ」は、なんだかしっくりこないなぁ。
    そして、エピローグは可哀想。

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    2026年03月20日
  • スピーチ

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    札幌・豊平川の岸辺で見つかった、目元を黒いテープで覆われた女性の遺体。数年前の未解決事件を彷彿とさせる異様な光景から、物語は静かに、だが逃れられない速度で動き出す。

    本作の最大の牽引力は、事件を追う二人の女性刑事の鮮烈なキャラクター造形である。
    被害者の心にどこまでも寄り添おうとする天道環奈と、その上司でありながら底知れない影を纏った緑川ミキ。この歪なバディが興味深い。

    並行して描かれるのは、自分の息子が犯人だと信じ、狂信的なまでの愛情と葛藤を手記に綴り続ける一人の母親の独白。
    誰の言葉(スピーチ)が真実で、誰の言葉が虚飾なのか。

    謎解きの面白さはもちろん、その動機の根源に横たわる「孤独

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    2026年03月19日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    初めての作家さん。読みやすかった。
    幸せだと信じていた日常が足元から一気に崩れていく恐怖とそれによりどんどん精神崩壊していく母親の様子が恐ろしい。現実でも息子を持つ母親ってこんな感じのイメージある…何かあっても絶対に息子第一!うちの子に限って!みたいな……(ー ー;)
    一見関係なさそうな2つの事件がどう絡んでくるのか、先が気になる面白さだった。
    結局大樹は表面上はいい子だったけど裏では猫を虐待するサイコパスだったわけで超胸糞……

    それにしても野々子、同級生が殺人犯すわ母親の恋人に襲われるわ旦那は殺されるわ義母に息子攫われるわ……波瀾万丈過ぎるだろ…‼︎‼︎
    その後は凛太と穏やかに暮らせるとい

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    2026年03月19日
  • スピーチ

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    わりと静かな進行
    未熟な刑事役設定の心の声が現代的で面白い
    自動車の運転など多少強引な部分はある
    愛情というのは良くも悪くもなるのだなと思う

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    2026年03月19日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    三ツ矢・田所シリーズと勘違いして買ってしまった。ただこの本は、表向きミステリーでありながら、人の欲求をありのまま表現していて面白かった。単純に驚かされる部分とじわじわ人の怖さを感じるストーリーが恐ろしさを強調していた。比較的読みやすく、どんどんさきがきになってしまった。個人的には、単純にミステリーを楽しみたい人にはおすすめしない。

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    2026年03月17日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    登場人物のほとんどが裏表があり、人間らしくて良かった。

    安心してください。はいて・・・・ませーん!
    が何故か心に残ってしまった

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    2026年03月16日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

    久仁子に笑子、春香…三者三様にタイプが分かれる毒母の根底に共通するのは「こんな筈じゃなかった」という自分の人生に対する常に燻る不満と怒り。
    ちひろも三葉もその犠牲になって先に心を殺された被害者なのに、幸せになれないどころか反対側に立つようになってしまうのがやりきれない。
    子どもが本当に望んでいるのは復讐じゃなくて愛情だから、親を憎みきれなくて更に苦しむのが辛いな。
    「やられる前にやる、殺される前に殺す」といった過激な言葉こそアダルトチルドレンからの最大限のSOSの叫びに聞こえて仕方なかった。

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    2026年03月14日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    まさきとしか『大好きな人、死んでくれてありがとう』新潮文庫。

    イヤミス小説。期待してた程の面白さは無かった。せっかく毒婦Aを最初に登場させたのなら、それで最後まで押し切って欲しかった。何時の間にか毒婦Aがフェードアウトし、次なる毒婦が登場したかと思えば、サラリと流されてしまった。

    アイドルグループも歳を重ね、おじさん世代になると惨めなものだ。不祥事や独立やらで1人欠け、2人欠けという状況でもアイドルグループにしがみついている姿は痛々しい。


    解散した男性アイドルグループの一員で、37歳になる南田蒼太が北海道Y市の廃ホテルで、めった刺しの遺体で発見される。このスキャンダラスな事件をメディア

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    2026年03月14日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    相変わらず惹きつけられるタイトルと読みやすい文体で頭に入ってきやすい。あるアイドルのリハーサル現場から話が始まりますが、冒頭から曲も歌詞もダサすぎて別の意味で面白く、大丈夫か?と不安になりましたが、話の本筋はしっかりしていました。
    構成としては1人の被害者を軸にオムニバス形式で各章の主人公の視点で物語が紡がれていきます。
    誰もが多面性を持っていて、承認欲と独占欲で出来ている。行きすぎた欲から狂っていく各章の主人公には「ヤバい奴」と思いながらもどこか他人事とは思えない、そんな人間臭さを感じました。
    ただ、所々流石にやりすぎ、、と思う無理のある展開が多く、ラストも期待していた驚きはありませんでした

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    2026年03月13日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    ふたつの事件が繋がるところは驚いた。

    母親が狂気的過ぎる。
    息子は亡くなったのに悲しむのは分かるが、残った家族の扱いはこれでいいの?
    また、強烈なキャラクターがいる一方、それ以外のキャラクターは薄味を通り越して味がしなかった。
    もう少し掘り下げても良かったと思う。

    実はサイコパスでしたってオチは、犯行動機がいらなくなってしまうのであまり好きではない。
    この作品においては決してそれだけではないのだけれど…構えてしまった。

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    2026年03月11日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    登場人物が結構多い割には…
    というところ

    わかりやすい起承転結、というよりは
    ファンカラに関わる人物が順番に登場していって
    ストーリーを上書きしていくような

    女の執着、執念に関しては
    まさきとしかさんらしく見事な書き上げだったけど
    プラスもっとミステリとして伏線を回収してスッキリしたかった

    でもまさきとしかさんLOVE過ぎなので
    まだまだこれからも読みまくります!

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    2026年03月10日
  • 祝福の子供

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    子ども。どこか遠いような存在であり、一方で同い年で既に親の人もいます。
    莫大な覚悟を持ち、生まれてきた子に一生分の愛を注ぐ。それが自分の子でないとしたならば、果たして同じように愛を注げるのだろうか。事実と感情に挟まれながら、葛藤や苦悩をし続けて、親とは、と向き合うことで見えるものがあるのかなと思いました。
    また、大人の欲により、変えられた子どもたちが、もがき苦しみながら辿り着いた様を通じて、本当の親としての愛や人の欲深さみたいな2面性を感じしました。

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    2026年03月09日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大好きなまさきとしかさんの新作文庫本なので迷わず手に取った。湊かなえさんのような後味の悪さをところどころで感じさせる内容。

    今まで読んだものが傑作だっただけに
    ちょっと肩透かしを食らったような気分。

    南田蒼太自信が何があってあんなふうに抜け殻のような人格になったのか、彼目線のエピソードも入ってもう少し深掘りされてたらもっと良かったなと感じた。
    少し浅いな〜と思ってしまえて残念。

    それぞれの章が全てこのタイトルを物語っているのは面白かった。

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    2026年03月09日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    元アイドルグループのメンバーが何者かに殺された。犯人は?動機は?ミステリーでありながら、一人の死をきっかけに自分の欲望を満たそうと堕ちていく人々の人間ドラマを描いた作品。驚愕のラストには震えた。

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    2026年03月08日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すごくテンポ良くあっという間に読み終わった感じ。

    終始気味の悪さが纏わりついてるような一冊で、さすがまさきとしかさんだなと感じた。

    章ごとに視点となる登場人物が変わり、最後は全てのストーリーが繋がる感じではあるが、、
    もう少しそれぞれの登場人物を深掘りしてほしかったな。
    個人的には娼婦A子のストーリーをもっと読みたかった。

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    2026年03月07日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    SNSでタイトルが気になったので。
    南田蒼汰の死をきっかけに、彼にまつわる関係者が次々に狂っていくという…
    最初は犯人が気になって仕方なかったが、途中からそこはあまり気にならなくなって犯人が分かってもさほど驚きはなかったかなぁ。
    どの章も出てくる人はみな歪んだ世界を生きていて、正直気持ちが悪い。イヤミスといえばイヤミスなんだろうけど…あまり好みのタイプではなかった。
    でも読む手が止まらなかったから、引き込まれる魅力はある。

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    2026年03月07日
  • スピーチ

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    気持ち悪いなあ〜
    女児親にこの傾向は薄くない?(偏見)
    誠に男児親(偏見)
    女親の女児に対する姿勢と男児に対する姿勢の違い、実際あるやつだぁ…って感じだった
    まあ偏見だけども
    しかし未熟な人間は子をなすべきではないと思いますね(過激思想)

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    2026年03月05日
  • スピーチ

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    母親の手記と現実が並行して描かれているので、犯人にどう捜査が近づくいくのかが面白く読めた。その後、二転三転するのだが。

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    2026年03月01日