まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    文章は読みやすくスッと頭に入ってきたしスラスラ読めた。しかし登場人物にいまいち感情移入できないし、特にいづみと智恵にはかなりイライラした。2人とも死んだ息子に執着しているが、旦那や娘のことは心底どうでも良さそうで、こんな母親いるか?なんて想いになってしまった。愛というより自分よがりだった。ラストは良くも悪くも意外で、いづみの苦しみはなんだったのだろうと思わざるを得なかった。「自分はサイコパスだから死んだほうがマシ。最後にやりたかった人殺しをして死んでしまおう」なんて思いだったのだろうが、あまり納得できない。伏線回収系かと思いきや伏線は特になく、とりあえず意外な展開にしていこうという姿勢がズルい

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    2026年04月27日
  • あなたが殺したのは誰

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    三ツ矢シリーズのなかで一番良かった。毎回読むたび重い展開なんだろうなと思いつつ読んでしまう。構成の仕方も、他作に比べると読みやすく感じた。、

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    2026年04月25日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    元アイドルに執着する人と当事者と… 業と欲望が渦巻くミステリー #大好きな人死んでくれてありがとう

    ■あらすじ
    七人組の男性アイドル、ファンキーカラーズが解散してから七年後。グループメンバーだった南田蒼太は会社員として働くも、廃墟になっていたホテルで殺害されてしまった。

    この事件をきっかけに、同僚の中年女性、他のメンバー、マネージャー、週刊誌の記者など関係するさまざまな人々の人生が狂い始める…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    人間の素直で正直な感情をしたためた物語なのに、なぜこんなにも不愉快になるんでしょう。最初から最後までイヤな気分にさせてくれるミステリーです。

    かつて武道館でもライブ

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    2026年04月24日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    たぶん初読み作家さん。実は刑事ものでした(普段、読まない)。別著者の「オーダーメイド殺人クラブ」を読んだ後だったから、「そうそうそう、こういう関係がいいんだよ!」と膝を打ちました。あまり山も谷もありませんでしたが、つっこみどころもなく、へぇって思いながら読めました。女性陣の奇行の数々も納得のいく理由が説明されているから、置いてけぼりをくらうこともなく、楽しめました。最近、感受性が本当に死んでいるのか、何を読んでもへぇってなります。もうちょっといろんなことにわくわくしたり、ドキドキしたいです。

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    2026年04月21日
  • スピーチ

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    犯人は一体誰なんだ、というミステリだけど、ラストなかなかの衝撃だったな。
    人間の暗部に、闇に打ちのめされる。
    ただ、主人公のキャラがちょっとお間抜けすぎでは?

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    2026年04月20日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あれだけ周りの人の気が狂ってるのに、殺された本人がどういった人物なのか、本当は何を考えてたのかふわっとしたまま終わったから消化不良₍ᐢ •-•̥ᐢ₎
    途中までは各章の二転三転具合がおもしろくて読んでたけど、後半は帳尻を合わせるための後付け要素が多く感じて残念〜
    特にエピローグは不要かなと思ったから、ここに本人目線のびっくり要素入れてほしかった

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    2026年04月18日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    やっぱり帯大事!
    最後の最後まで、読まないと!
    それぞれの承認欲求が、うざい!
    ところで事件は?
    自己都合が何故か心地よい

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    2026年04月11日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    キャッチーなタイトルに違わず、想像以上の強烈なイヤミス。

    元男性アイドル・南田蒼太が、北海道の廃ホテルでめった刺しの遺体となって発見される。
    衝撃的な幕開けから、物語は六つの視点を切り替えながら進む。

    しかし、語り手が増えても犯人像は一向に輪郭を持たず、浮かび上がるのは、歪んだ承認欲求と狂気ばかりだ。

    まさき作品のテーマである“母親の愛”も本作の鍵に。

    終盤、真相が明らかになる頃には、空虚を抱えて生きていた南田蒼太よりも、周囲の人間の底なしの欲望のほうがよほど恐ろしいと痛感させられる。

    人間の浅ましさに戦慄する読後。

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    2026年04月09日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    初読み作家さん!
    イヤミスとのことで、メチャメチャイヤな気持ちになるのを期待してましたが、ホンマにイヤな気持ちになれました!イヤミスっ!

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    2026年04月08日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    イヤミスは初めて読んだけど、個人的には合ってないかな笑
    人間の本当の顔みたいな部分の描写はある意味秀逸な作品だと思った!
    人間、綺麗事だけじゃないよな〜

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    2026年04月07日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    個人的には最後の展開はうーん...と思ってしまいましたが、各々の内面に潜んでいた闇が1人の死をきっかけに次々と炙り出されていくようで面白かったな

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    2026年04月06日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルがキャッチーで思わず読んだ本。殺された元アイドル南田蒼太について周りが騒ぐ、死人に口なしを地で行くようなみんな勝手なことを言う。最初の毒婦A子さんは周到に仕込んだつもりなのに加害者になれなかった、由貴斗の自殺行為も真実は…出てくる人のイヤさ加減すごいな。

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    2026年04月03日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    南田蒼太の何がそれほど、皆を虜にするのか。
    ちょっと私には理解できなかった。

    人は、自分が望む形を、言葉を、与えてくれる人を渇望してしまうのか、と自分自身に問いかけてもみたけれど。
    この登場人物たちは皆それが行き過ぎている気がした。

    何ともフックのある題名の、真相を探る300ページ。
    頭の中で相関図を作るのが少し大変だった。

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    2026年03月27日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    元男性アイドル南田蒼太が殺された事件を皮切りにそれを利用しようとする人々のストーリーが章ごとに分かれて語られていた。読んで初めてタイトルの意味が分かった、そんな本だった。
    早くに両親を亡くし愛を受けるべきだった子供時代に受けられなかった南田蒼太は、愛されたいという無意識の欲求が相手が求める人物像を演じることに繋がった。それが彼らを依存させた。これが物語の根幹である。
    エピローグの南田の隠し子、春子の視点が気になった。
    南田に捨てられてもなお忘れられない母、死んだ南田に熱狂する女たち、友人の娘を欲しがる元メンバー、そして彼の元恋人のキャスターの女、すべてが南田中心に回っていた。それで春子はいつし

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    2026年03月27日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    誰が南田蒼太を殺したのか、ページをめくる手が止まらず一気に読んでしまった。
    登場人物達の自分は間違っていない、自分こそが蒼太の特別だと思うドロドロとした欲望が読んでいて目を背けたくなるような嫌な気持ちにもなるが、私にもそんな人間としての欲求はあるんだろうなと思うと謎の親近感というのか、上手く言い表せない変な気持ちになる。
    最後まで蒼太の心情は分からず、皆が蒼太という人間を自分の理想の姿の為に利用していたと思うとせつない気持ちになるが、人間は互いを利用しあっているものだなとも思う。

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    2026年03月27日
  • スピーチ

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    残り三分の一を過ぎた頃から急展開。緑川先輩のイメージが脳内では教場の風間教官だった。こちらは女性だが。

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    2026年03月25日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    男性アイドルグループとして活動した期間は10年で、解散した7人のメンバーたちはそれぞれの道を歩む。
    その一員である南田蒼太が、地元の北海道で伯父の菓子メーカーで働いていたのだが、廃ホテルで遺体で発見された。

    メディアは騒ぎ、警察は捜査を開始するが…。

    南田蒼太と同じ職場の中年女性が、自分が殺したと仄めかしたり、同じグループの元メンバーの嘘や妄想、週刊誌の女性記者の不審な行動、甥の蒼太にのめり込んだ伯母の執着、かつてのマネージャーや今も芸能界で活躍する雪宮純やその彼女たちなどが、彼について語り、自分のどろどろとした心の内を吐露していく。

    みんな誰かに認められたいという欲求が、歪な行動となっ

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    2026年03月24日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    まさきとしか といえば母親モノ。
    また母親モノか!という感じはするけれど、それが「まさきとしか」だと思う。

    北海道での女性殺人事件。被害者は両目を黒い粘着テープで塞がれていた。
    主人公の女性刑事と天道環奈と上司の緑川ミキ。
    天童のキャラが好きになれなくて、なんだか全体的に冗長な感じがした。
    そしてあまりにも唐突に出てくる犯人。

    表紙は、球体と黒い粘着テープ。
    緑川ミキの話し方が、あまりにも男性っぽくて。読書って文字だけだから、話し方が男性っぽいと男性が話しているのかなって思ってしまって、なかなか違和感。
    タイトルの「スピーチ」は、なんだかしっくりこないなぁ。
    そして、エピローグは可哀想。

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    2026年03月20日
  • スピーチ

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    札幌・豊平川の岸辺で見つかった、目元を黒いテープで覆われた女性の遺体。数年前の未解決事件を彷彿とさせる異様な光景から、物語は静かに、だが逃れられない速度で動き出す。

    本作の最大の牽引力は、事件を追う二人の女性刑事の鮮烈なキャラクター造形である。
    被害者の心にどこまでも寄り添おうとする天道環奈と、その上司でありながら底知れない影を纏った緑川ミキ。この歪なバディが興味深い。

    並行して描かれるのは、自分の息子が犯人だと信じ、狂信的なまでの愛情と葛藤を手記に綴り続ける一人の母親の独白。
    誰の言葉(スピーチ)が真実で、誰の言葉が虚飾なのか。

    謎解きの面白さはもちろん、その動機の根源に横たわる「孤独

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    2026年03月19日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    初めての作家さん。読みやすかった。
    幸せだと信じていた日常が足元から一気に崩れていく恐怖とそれによりどんどん精神崩壊していく母親の様子が恐ろしい。現実でも息子を持つ母親ってこんな感じのイメージある…何かあっても絶対に息子第一!うちの子に限って!みたいな……(ー ー;)
    一見関係なさそうな2つの事件がどう絡んでくるのか、先が気になる面白さだった。
    結局大樹は表面上はいい子だったけど裏では猫を虐待するサイコパスだったわけで超胸糞……

    それにしても野々子、同級生が殺人犯すわ母親の恋人に襲われるわ旦那は殺されるわ義母に息子攫われるわ……波瀾万丈過ぎるだろ…‼︎‼︎
    その後は凛太と穏やかに暮らせるとい

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    2026年03月19日