まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

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    第一部は子供を失った母親の描写がきつく、途中で断念しようかと思ってしまいましたが、第二部の終盤から、どんどん話がつながっていき驚きました。
    最後のストーリーは衝撃的で、すごくびっくりしました!

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    2026年06月30日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    元アイドルの南田蒼太が殺された。
    犯人は一体誰?動機は?とマスコミが煽り世間も騒ぐ。
    元グループのメンバー、親族、取材に行く記者、元マネージャーなど…生前の彼と関わったいろいろな人物の立場から、この事件についてや蒼太との思い出が語られていく。

    それぞれの主観でしかストーリーを追えないためなかなか全貌が見えてこず、一人ひとりの狂気が際立つ。
    事件の被害者と関わりがあったとなると、何かしらそこに執着したくなってしまうのだろうか。
    蒼太を神聖化するファンも、貶めようとする立場も、どちらも不気味だった。
    短めで読みやすかったが、真犯人も蒼太との関係も、知れば知るほどオエェーーという感じだった(語彙力

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    2026年06月29日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    周囲がつくり上げたイメージにずっと応え続ける主人公は、実は心がすごく疲れていたような気がする。周りの人達はどんどん"
    こうあってほしい"という要求を大きくしていいき、その理想に主人公を押し込めていく様子が不気味だった。

    主人公の振る舞いには本心も含まれていたようには思うが、周囲の期待に応え続けるうちに、どこまでが本音で、どこからが演じた自分なのか、本人にも分からなくなってしまったのではないかな。

    この作品ほど極端な状況ではなくても、他人の期待に応え続けるうちに、自分自身を見失ってしまうことは誰にでも起こり得るのだなと思う。

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    2026年06月28日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    殺された主人公について、周囲の人間の反応がそれぞれ描写されていた。各個人が主人公を利用し、理想像を追い求めるあまり、人として狂っていく姿を見て、他者に対する執着心とは何かを考えさせられた。
    一方、どんなに物語を読み込んでも、主人公の人柄や何を考えていたかわからないところが、作品全体に不気味さと余韻を残している。

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    2026年06月27日
  • あの日、君は何をした

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    連続殺人犯に間違われて職質されそうだから逃げたら交通事故に遭って亡くなった男の子。それにより気が狂ってしまった母親。その15年後に起きた女性が殺される事件と失踪する男性。
    時間は経っているし無関係そうに見えるけど何かが繋がってる。何が起こっているんだ?という話。

    ミステリー小説の推理を楽しむというより、ヤバい方に変わっている人間が多すぎて、人間性を楽しむ要素が強かった。とりあえず子を思う母親は怖い。

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    2026年06月27日
  • あなたが殺したのは誰

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    ふたつの物語がどう繋がるのかなと思いながら読み進めていましたが、そう来たか!と。
    誰も救われない切ない物語ではあるけれど、刑事コンビの片思い中みたいな田所がそれを少し中和してくれてます。三ツ矢シリーズの第4段の文庫待ちです。

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    2026年06月25日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    Y市のモデルはやっぱりY市なのか、でもS市っぽくもあるなぁー、と全然違う事を考えてた。S市の廃ホテルの心霊スポットは知らないけど、近くの市に有名な場所はあるなぁー、なんて考えてたりもした。

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    2026年06月25日
  • スピーチ

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    キャラ設定と文章が下手。。
    ストーリーは面白いけど、唐突感。
    まさきさんて、歪んだ親子設定が得意ジャンルなのかな。読後感がモヤる。

    そして突然の題名、スピーチでてきた。
    そういや、忘れてた。うーん、題名が弱い。

    詰め込みすぎで終始とっ散らかってるし、二時間ドラマ、家事しながらながら見てて、なんとなく展開読めるから最終的に、ふーん、、で?
    って終わっちゃった。そんな感じ。

    とにかく、バディの2人が全く魅力的じゃなかったから、シリーズ化されても読まないかも。

    辛辣に書いちゃったけど、読まなきゃ良かったとか、終始意味わからない、みたいのはなかったから、星3。

    追記:みなさんのレビューを読ん

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    2026年06月23日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    芸能界を離れ一般人となった元アイドルが刺殺された。世間はセンセーショナルに騒ぎ立て、彼の職場のパート女性や同じアイドルグループだった元メンバー、彼を引き取った親戚など、殺された彼以外の周囲の人々が主役のお話。
    最後まで殺された彼の視点は描かれないため、彼が本当はどんな人間だったかは分からないまま、周りの過剰な評価だけが残って何とも言えない気持ちになる。
    でも一番怖いのは、この周囲の人たちの気持ちに少しだけ共感出来るところ。人間のいやらしいところを存分に味わえる作品だと思う。

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    2026年06月23日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    まさきとしかさんらしい、惹き込まれる話だった。
    自分も読みながら、本当の南田蒼太って何を考えていたんだろう。と考え込んでしまう。
    けれど、答えは分からないまま。
    なぜなら彼はもう死んでしまったから。
    誰にとっての大好きな人なのか?
    どうしてありがとうなのか? 

    春子の人生観に絶望した。

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    2026年06月23日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    タイトルに惹かれて読書。
    一編目から嫌なヤツしか出てこなくて、これはイヤミスか!と心の準備ができたので中々面白く読みました。
    皆に求められ執着される人物だけど、実は本人の中身は空っぽで、求められることに対応してるだけ…こういう妖怪いたような…?

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    2026年06月21日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    現在と1993年の出来事を交互に点と点を結びつけていく物語。
    場所も時も全く異なっているのに繋がった時に声が出てしまった。いや〜よくできてる。

    人間の思い込みから間違いを犯すとその先が終わる。小寺母は何も悪くないよなー。ゆいが1番気の毒だった。幼少期から毒親に育てられて救える方法はなかったのか。でも私の親は毒親ではないので分からない。

    呪いも祈りもあると思ったりだから祈ろう、あとは何があっても殺人はダメだし、、いや、でも自分の親を殺されたらそうなっちゃうのかな。
    許すこと=前進すること。その大切さを感じた。

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    2026年06月17日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    南田蒼太の死をきっかけに認められたい様々な人たちが彼の死を利用していく。死の真相や周りの人たちの心の中での執着や葛藤、意外な結末。思ったより面白かった。

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    2026年06月16日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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     最近好きなまさきとしかさん。期待して読んだけど、これはイマイチだったかなぁ。

     最初はしょうもないミステリかホラーを読まされていると感じながら読んだが、読み終えてみると、人間の怖さをしっかり描いているなと思った。

     パッとしないアイドルグループの一員だった南田蒼太が解散してから7年後、廃ホテルで滅多刺しの遺体で発見された。

     誰からも恨みを買うような人間じゃない蒼太。なぜ殺されたのか。また誰が殺したのか。そんな謎をちらつかせながら物語は蒼太の周りの人物の視点で語られていく。

     物語が進むにつれて、蒼太という人間がいよいよわからなくなっていく。それにしても怖い。こういう人間が一番怖いの

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    2026年06月15日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    解散したアイドルグループ『ファンキーカラーズ」の元メンバー南田蒼太が刺殺体で発見された
    彼をめぐる6人の人物が、それぞれの視点で語り、最後に真相がわかる構成
    6編に短かく分かれているのでサクサク読める
    しかし各編に毒はしっかり盛られている、さすが
    プロローグで気になっていた事が、エピローグでしっかり回収されているところも上手い

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    2026年06月13日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    歪んだ母子関係が引き起こす殺人事件
    二転三転する容疑者
    謎解きを楽しみながら、読み進められた
    刑事も魅力的だった

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    2026年06月11日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    6章それぞれで語り手が変わり、短編集のような感覚で読みやすかった。
    人間の弱さ、愚かさ、醜さといったドロドロとした部分がそれぞれの語り手と南田蒼太という1人の人間の死を通じて露呈する。
    ページ数も少なくて1時間半程度でサクッと読めるがいい具合の重たい読後感。帯はちょっと誇張しすぎかなぁ。

    この作者さんの作品ははじめて読んだのでイヤミス好きとしては他の作品も読んでみたい。

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    2026年06月11日
  • スピーチ

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    目に黒い粘着テープが貼った遺体が見つかり、8年前にも同じ殺人事件があり犯人を探していくお話し。
    刑事の緑川と環奈が犯人を探していくが、私の予想を何度も裏切られたお話しだった。
    母の息子に対する異常な愛情がかかわってくるが、大切に思う所は分からなくもないと思った。

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    2026年06月09日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すごい話だった…!
    出てくる人みんなネジ外れてて最後の方は耐性ができて余程のことでなければ驚かなくなったものの、どの話も記憶に残って余韻がしっかり残る。
    ーーーーーーーーーー
    ・プロローグ
    蒼太にだけ聞こえた「こっちこっち」

    ・毒婦A子
    丸木/週刊誌/紫崎あやめになりたかった?

    ・あの世のあいつ
    中村由貴斗/足の裏くすぐる/芙美

    ・聖地の女
    佐々森(週刊ランダム)/岡辺

    ・母の骨嚙み
    喜久子/塔子/高1担任の女

    ・幸福の王子様
    元マネージャー梶/樋山健(たつる)逮捕/矢神虎之介・星皇星・雪宮純・田中仁でお祓い/握手会に蒼太の子供を名乗る子連れの女(30歳くらい)/雪宮純が森そらりと結

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    2026年06月10日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    難しい言葉が出てこないのでわりとサクサク読める。
    最初の方は、警察に事件の犯人と間違われて追われた挙句、トラックにぶつかって死んでしまった水野大樹がとても可哀想で、「夜中に出歩く中学生なんてろくでもない、犯人逮捕の邪魔をした」などと好き勝手に言う世論に腹が立ったし、それを言われる遺族、特に母親のいづみに深く感情移入した。
    しかし、いづみsideの話を読むうちに、だんだんと「私はこんなにも幸せなのよ!みて!」と、自らの容姿へのコンプレックスなどを、築いた幸せな家族関係で払拭しようとするようなシーンがでてきて、いづみに共感できなくなった。本当に家庭に幸せを感じているというよりも、こんなに素敵な家庭

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    2026年06月05日