まさきとしかのレビュー一覧
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■サマリー
・息子を失った母親の狂気
・二つの物語は、因果でつながる
・家族だから理解できないこともある
■所感
前回、本作品のシリーズ三作品目にあたる「あなたが殺したのは誰」を読んだ。
シリーズ三作品目は、過去と現在を行ったり来たりしながら、物語を進めていく手法を取った。
一方で、シリーズ一作品目にあたる本作は、まずは過去を語り、その後に現代を語るという流れの建付けである。
そのため、読み手にとっては作品の構造が分かりやすく有り難かった。
つまり、シリーズ三ほど二つの物語の相関性に悩まなくてよいのである。
二作品を読んで感じたのは、まさきとしかさんという作家は、異なるように見える二つの物語 -
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◾️サマリー
・猟奇的な母親たち
・北海道と東京の二つの時系列が異なる物語
・長谷川博己さん主演にしたら面白そう
◾️所感
まさきとしかさんという作家さんは、大変珍しい建て付けで物語を構成するみたいだ。
全く関係がないと思われる二つの物語を最後の最後に接点を作り出して、統合してしまう。
正直、読んでいる最中は二つの物語はどういう関係性があるのか、分からないまま読み進めることになる。
早くタネが知りたい人にはイライラしてしまうかもしれない。
登場人物の1人である常盤結唯は、母親の呪縛から解き放たれたかった。その気持ちは理解できるが、自分の子(結局は赤の他人)を殺害した気持ちは理解できない。自身 -
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ネタバレ文章は読みやすくスッと頭に入ってきたしスラスラ読めた。しかし登場人物にいまいち感情移入できないし、特にいづみと智恵にはかなりイライラした。2人とも死んだ息子に執着しているが、旦那や娘のことは心底どうでも良さそうで、こんな母親いるか?なんて想いになってしまった。愛というより自分よがりだった。ラストは良くも悪くも意外で、いづみの苦しみはなんだったのだろうと思わざるを得なかった。「自分はサイコパスだから死んだほうがマシ。最後にやりたかった人殺しをして死んでしまおう」なんて思いだったのだろうが、あまり納得できない。伏線回収系かと思いきや伏線は特になく、とりあえず意外な展開にしていこうという姿勢がズルい
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Posted by ブクログ
ネタバレまさきとしか といえば母親モノ。
また母親モノか!という感じはするけれど、それが「まさきとしか」だと思う。
北海道での女性殺人事件。被害者は両目を黒い粘着テープで塞がれていた。
主人公の女性刑事と天道環奈と上司の緑川ミキ。
天童のキャラが好きになれなくて、なんだか全体的に冗長な感じがした。
そしてあまりにも唐突に出てくる犯人。
表紙は、球体と黒い粘着テープ。
緑川ミキの話し方が、あまりにも男性っぽくて。読書って文字だけだから、話し方が男性っぽいと男性が話しているのかなって思ってしまって、なかなか違和感。
タイトルの「スピーチ」は、なんだかしっくりこないなぁ。
そして、エピローグは可哀想。