まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

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    やはりこの手の作品は身構えてしまって疲れた。

    特に15年という月日が流れて
    というパターンだと、この人は15年前のあの人か
    と疑ってしまう。

    ま、一言で表すと毒親の話ですわ。

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    2026年08月12日
  • スピーチ

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    結局自分以外の人間のことなんて分からないんだよなー。自分は自分を内側からしか見れないし、他人には自分を外側からしか見てもらえないし。相手の感情を想像しようとすること自体が間違っているような気もするし、想像して動くことがおもいやりだとも思うから難しい。皆それぞれの言い分があるね。ニーチェの「事実というものは存在しない、存在するのは解釈だけ」って言葉を思い出しながら読んでた。
    面白かったけど、キャラ立ちがハッキリしてる分、もっと深堀して欲しい部分も多かったような気がする。

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    2026年08月12日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    ネタバレ

    解散した元アイドルグループの一人が殺された。死んだ彼と自分どの妄想がふくらんでいく。元メンバーや伯母、自分が殺したと偽装するパートの毒婦なども現れて殺された者の姿かどんどん上書きされていく。ミステリーとしてより、欲望に駆られる心理描写が面白かった

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    2026年08月11日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    センセーショナルなタイトルが気になって購入。
    元アイドルの死と、それによって周囲の人々が歪んでいく話。

    誰かに勝手に期待して、「こうであってほしい」と都合の良い理想を押し付けてしまう感情は理解できる。だが本作の視点人物や周囲の人々はその感情の発露が極端なので、読み物としては刺激的でおもしろいがリアリティはあまり感じられない。
    最後まで何を考えていたのか(考えていないのか)明かされない南田蒼太とか、エピローグの人物についての真相はおもしろかった。

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    2026年08月09日
  • ある女の証明

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    結局何も分からずじまい。和花ちゃんの虐待シーン、まじでかわいそうだった。なんでそんなことするのって思ってしまった

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    2026年08月08日
  • あの日、君は何をした

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    物語に軸が二つあることが気がかりだったが、最後の回収でなるほどな、という感じ。ただ、個人的にあまり好きなとりっく(?)ではなかったなという印象。

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    2026年08月04日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    まさきとしかさん、初読みでした。出戻り姉妹に、引きこもりの兄、豪胆な母と、癖が強すぎる家族の話です。ひとりひとりにフォーカスすると、それぞれに癖が強すぎて共感できなさそうなものですが、ふとわかる瞬間があって他人事になりすぎずに読めました。

    青空をみてなにを思うかという問いが、胸に残っています。その時の気分もあるとは思いますが、その人らしさが無意識的に滲み出てきそうで、誰かに問いかけてみたくなりました。

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    2026年08月03日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    「人の数だけ視点があり、人の数だけ真実があります。その人が受け止めた光景が、その人にとっての真実です。」

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    2026年08月01日
  • あの日、君は何をした

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    過去の事件と現在の事件がどう絡んでいくのか
    ホワイダニットとフーダニットに母と子の関係性も加えたようなミステリ

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    2026年07月31日
  • あの日、君は何をした

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    息子の死により歪んでしまった母親の話。人のことって知っているようで実はそれは一面のみからの見方しかできておらず、別の人格があるものなのかもしれない。動悸が母親の妄想なので、ミステリーとしてのスッキリ感はあまり無かった。

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    2026年07月30日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    あるアイドルの死を利用していく登場人物、各登場人物の目線で死の真相や謎が見えていくストーリーで面白かった

    各登場人物の行動原理は理解できないところが多くて、スッと入ってこなかったが、各話の終わりでは腑に落ちる感が気持ちよかった

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    2026年07月27日
  • あの日、君は何をした

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    4に近い3。面白かったけど、三ツ矢じゃない方の刑事がガキすぎて嫌。職場の人間にクソデカ感情を抱かないで欲しい

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    2026年07月25日
  • スピーチ

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    面白くはありましたが、前半は展開が遅く少し読みづらかったです
    後半に一気に話しの決着が着く辺りはのめり込んで読み進める事ができました
    手記の部分を書体を替える手法は解りやすくて良いのですが、一部替えてなかったのは書いた人物が違う事の表現でしょうか?
    主人公の天道が事あるごとに「全身に粟立ちを感じた」とか「脳の表面に・・・・」とかの表現をするのはは少し感覚が合いませんでした
    上司の緑川とのやり取りは性格を表していて面白かったと思いました

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    2026年07月24日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    B級アイドルグループの解散後10年、メンバーの一人南田蒼太が殺害される。報道をきっかけに、職場のパート女性、元メンバー、血縁のない彼の身内など、彼の周囲が動き始める。でも亡くなった蒼太は何も語らない。
    彼に関わった人達の視点で、かつての彼が語られるが、彼の姿は見えてこない。生きていた時の彼も何も語っていない。彼は相手の鏡になるだけで、彼自身には何もない。
    既に亡くなっている蒼太に翻弄され狂ってゆく人々。彼はブラックホールだ。
    タイトルは誰の言葉‥

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    2026年07月21日
  • あの日、君は何をした

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    逃亡した連続殺人犯に間違えられて、深夜、警察官に追われ事故死した息子。息子はあの日、何をしていたのか。なぜ逃げたのか。
    それから15年後に起きた殺人事件を追っていると、無関係のはずの2つの事件に繋がりが……
    息子を亡くした母親の心情が辛かった。
    最初に野々子に出会っていれば、いづみの心が救われたかもしれないのにと思ってしまう。

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    2026年07月15日
  • あの日、君は何をした

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    初めましての作家さんです。三ツ矢&田所刑事シリーズとして、あと2冊ほど続きが出ているようなので、ぜひ追って読んでみたいと思いました。いつまで正しく題名を覚えていられるか不安なところ。「あの日、君はなにをした」の次作が「彼女が最後に見たものは」らしい。君、彼女、あなた…誰がどうでしたっけ?って迷いそうです( ・ั﹏・ั)

    『「人が普通という言葉を使う時、三つのことが考えられます…一つめは本当に普通だと思っている場合。二つめはよく考えずに使っている場合。とりあえず普通と言っておけば無難だろうという意識が働くのでしょう。そして、三つめは何かを隠そうとする場合。普通という言葉はとても便利です。説明せずに相手のイメージに任せることができますから」』

    水野家の話が途切れて2部に移ったとき、そこからどう繋がっていくのか予想できなかったし、最後まで読み応えがありました。最近読んだ別の本の影響で(たぶん三宅香帆さん)、これが家庭内の役割分担というか、狂気の人物が母親、トリガーが娘じゃなくて息子でしっくりきたのには理由があるのか、ジェンダー格差なのか時代なのかちょっと脱線して考えてしまった。

    2026.7

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    2026年07月12日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    貫井徳郎先生の「プリズム」を思い起こす、人の多面性を描く名著!

    元アイドルが死んだ。影が薄くいつも人当たりの良かった彼。彼のことは私が1番よく知っている…。

    彼をとりまく人々の回顧録のよう。彼のキャラクターがはっきりしなくてもどかしくて読み進めてしまいます。
    最後の一行にすべてが凝縮されています。作者さまの渾身の一行を味わってください。

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    2026年07月11日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    サラーっと読めた
    メンヘラくさいタイトルだったけど中身は全くもってどろついてる こんなことあるわけないよの中にこんなことあるよなが混ざっていて人の危うさが怖くもあり、いやらしさもありました
    誰も幸せそうじゃないのが印象的で、タイトルは何でこれにしたんだろうな

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    2026年07月05日
  • 完璧な母親

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    母親の歪んだ愛情と、それに翻弄される子供たちの姿がリアルに描かれていました。
    息子を失った母親が娘を生まれ変わりとして育てる狂気や、虐待を受ける子供の苦悩が心に刺さり、いたたまれない気分になりました。
    別々の家族の物語が最後に繋がる展開は見事で、読後に愛情という恐怖の余韻を見事に残してくれました。

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    2026年07月03日
  • あの日、君は何をした

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    第一部は子供を失った母親の描写がきつく、途中で断念しようかと思ってしまいましたが、第二部の終盤から、どんどん話がつながっていき驚きました。
    最後のストーリーは衝撃的で、すごくびっくりしました!

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    2026年06月30日