【感想・ネタバレ】彼女が最後に見たものはのレビュー

あらすじ

傑作ミステリ『あの日、君は何をした』続編。

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。
そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。
予想外の接点で繋がる二つの不可解な事件の真相とは――!?

彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。
彼女はなぜホームレスになったのか。
誰も知らない真実が明らかになる瞬間、世界が一転する。

理不尽な死と家族の崩壊を圧倒的な筆致で描く、
大ヒットミステリ『あの日、君は何をした』続編!!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私はどちらかと言うと三ツ矢に近い人間なんだなと客観的に見て感じてしまった。
なぜ?なにが?どうやって?等をすごく気にして、頑張ってとか、そういう気合いとかやる気とかを信じてない部分というのがあまりにも自分と重なって、色んな意味で面白かった。
世の中の「普通」というのをいちいち気にして生きているが、吹っ切れたらこうなるのかなとも思う。

内容としては、本当に1個1個の「分からない」を知り、わかっていくような話。
いきなり閃いたりもしないし、新たな「分からない」も生まれるが、自分の中でも徐々に見えてくるところが面白かった。

誰も悪くない訳ないけど、この人から見たら悪い人で、というのが分かりやすかった。
ホームレスになった理由が、こんなにも優しいことだと思わなくて、違う方法もあったと思うが、なんだか胸が締め付けられる内容だった。
最後、幸せだと思っていて欲しいと願わずにはいられなかった。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

2作目も面白かった!
ぐしゃっと広がった風呂敷がラストのラスト数ページでシュルルっと畳まれるかのような、怒涛の伏線回収!
伏線回収に入った途端に読書体感時間が数秒に感じるほどだった

親の責務から逃げる父親、承認欲求と虚構に依存する母親、どれだけ善良でも救われない夫婦…と、
伏線回収のラストシーンまでは何とも言えない胸糞の悪さや重く苦しいシーンが続くのだけど、
三ツ矢田所のバディが少しずつその闇と真相に近づいていくのもまた楽しい
(文庫本では解説者も「映像化で誰がキャスティされるか想像する」って言ってたけどまさにそんな感じだった)

3作目も絶対読む!
しかしそれにしても…この人の描く狂った既婚中年女性像のリアルさは一体なんなんだ

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

切なくて胸がぎゅっとなりました。
それぞれの事件が、複雑に絡み合いながらも繋がっていくのは圧巻でした。
亡くなった人を思っていつまでも泣いているのは、その人の生じゃなくて死を見ている。死んだことより生きていた事に目を向けてほしいという言葉は、とても心に響きました。
三ツ矢と田所の関係性も可愛くて好きです。

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2026年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった…!!時系列や主観をさまざまに切り替えるややこしい構成ながら、その構成によって感情の揺さぶりは増幅されている。
松波と瑠美奈の交流が心温まるも切なく、最後の一行に松波の覚悟が詰まっている。三ツ矢が、二人組に覚悟を問うシーンと対比されていると思った。ただ松波の覚悟は心こそ震わせるものの、作品の倫理上許容されない。結局真実を隠し通すことはできないし、その方がきっと犯人のためにもなるのだろう。本人たちの視点からは相手の本心が見えないものの、読者の視点から観る2人の交流には心を動かされた。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

あの日、君は何をした。の続編!
最後の最後まで、途中の違和感を全回収していく感じがとても爽快で、またまた一気読みでした。
家族、そして家族を超えた温かい感情をたくさん感じましたが、その分、悲しいお話だなとも思いました。
3作目も楽しみです!

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

今作は前作に比べて素直に進行していきとても面白かった。承認欲求といか、どこか不気味な、違和感を感じる描写が徐々に具体化され、その歪んだ為人により様々なものが崩壊していく過程が徐々に明らかになるためページをめくる手が止まらない。また動機の部分は容疑者Xの献身的な、誰かも思ったがための行動でもあり良いお話である。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

切なすぎる( ; ; )

みんな、守りたい誰かのために嘘を重ねる。松波郁子の英君(瑠美奈)を守るために記憶障害まで装うのが最後にわかるのが辛かった。誰か相談できる相手がいたら、結末も変わってたのかなと思うと、、( ; ; )
 
「たくさんの人が彼女の死を悼み、悲しんでいる。それもまた彼女の人生が豊かであったことを物語っているのではないでしょうか」

「自分のために泣いてくれる人がいる。それだけで幸せな人生だったと思えた」

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

面白すぎて、半日で読み終わってしまった、、、三ツ矢ロスです〜
早く第四弾が出版されることを希望します

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

彼女が最後にみたものが何か?というお話(?)。

ビルで発見された身元不明の女性遺体、そこから別の事件との繋がりがみつかり、事件の真相が明らかになっていく。
人と人との繋がり、親子関係、とても寂しい印象もあったが、美しさをも感じた。


そう多くはない登場人物たち、怪しげな人たちとは少し外れた、あの人が犯人だったかぁ、となった。

ただ、突拍子もないところからではなくて、ちゃんと整理されたそれぞれの事情がかっちりハマって、物語としての美しさを感じたのです。

三ツ矢刑事はすげぇです。

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2026年07月12日

購入済み

たくさんの繋がり

関係ないと思っていたところが繋がっていて、人間の深い感情が入り乱れて、途中わからなくなりそうでしたが、後半でわっと言わされました。まさき先生の作品を全部読みたいです

#ドキドキハラハラ

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2024年09月24日

匿名

購入済み

すごく複雑な人間関係でしたが、徐々にその関係がわかってきてドキドキしました。

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2024年04月02日

ネタバレ 購入済み

面白かった

なんだか読んだあとに切なくなる作品。でも不思議と生きることについても考えさせられたような気がする。もう一度読みたくなる。幸せということがどんなことなのかわかるような気がする作品だった。切ないけれど素敵でした。

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2022年05月31日

Posted by ブクログ

「あの日、君は何をした」から始まった三ツ谷シリーズ第2段!

行きなさい。生きなさい。最後の言葉に両方の意味を込めたことに少女が気づいてくれることを願った。

この2行に郁子の瑠美奈に対する深い愛情が伝わった。彼女には生きていて欲しかった。

里沙といい、成美といい本当自分の事しか考えてない。こんな親なら本当いらないよ。

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2026年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

推理と真相に驚かされるミステリとしての面白さもさることながら、人生の幸せとは何かを考えさせられる最後のパートが心に残った。死にゆく被害者の視点をあそこまで細かく書き出している小説はあまり多くないのでは。自分が最期を迎える際に何を思い死んでゆくのかは分からないけど、それはきっと何を信念として何を大切にして生きたかというものを反映することになるのだろうなと考えさせられた。
人間関係やタイムラインが複雑で、ちょっと理解するのが大変ではあったが、それ以上にそれぞれのキャラクターの人間性が色濃く描かれていて世界観に入り込みやすい。

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

あっという間に読み終わった。

なんとも言えない読後感。
解説に、イヤミスとは言わせない、なんとも言えない家族の空気感。
これが根底に流れていて、つい自分と家族を振り返りたくなる。

と。

確かにイヤミス風なのよ。
グロテスクなくらいの人間関係。
なんだろ、家族の在り方をふと振り返ってしまう。
どんな目線でも考えられてしまう。
父親として、
母親として、
子として、、、、

暖かい血の流れる私たちの中に、こんな出来事があったなら、即座に血が冷え切ってしまいそうで、やっぱり、人との繋がりでまた暖かくなる人、人を温めたことで、自分も温まる人、私は幸せなんだ!
って思い込もうとする、滑稽なInstagram。

やたら、Instagramのハッシュタグ幸せ ハッシュタグ幸せバトンとかのってて、つい調べたよね。

そんなやついるんか!!!

怪しい広告だけじゃないの?
そんな見え透いた、タイトル。
と、思ったら、
私が見た感じでは

そうだな、8割営業くさいなぁ。

だよな、本当に幸せなひとは
そんなことする暇というか?

めっちゃ幸せだぁーってなって、

あっ!インスタインスタ!ってならんよな。笑

いや、なるんか?
今の時代?笑!!!!


本当に腹すかして、美味しいもの食べる時って、

あ、写真撮るの忘れたーうまいーやべぇうめぇー
腹減ったぁーーー
幸せー
って感じよね。
もう、五感が叫び出して、写真を撮る、SNSを上げるってさ、一体カラダの第何感よ。笑

わたしなんて、建築士一級学科通ったかも、、、マジかよ嬉しすぎる、
え?まじ?いけた?
いや次の製図ーまじかよー!
え?一次抜けた?うそ?嬉しい、え?嘘でしょ?
え?なに?製図きゃーー!!!!!!


ってなった次の瞬間にタイマーかけて製図の勉強しとるわ!


☝︎これがリアルよ。

Instagramねぇ。

でも、なんかみてみて私!幸せでしょ?っていうインスタ、わたしのにはあんまり出てこないわ。

それよりやたら毛穴のInstagram多いんだけど。
なんでよ。


まさきとしかさん。
次も期待してます!

#幸せバトン
#建築士一級学科
#毛穴ケア

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

三ツ谷田所刑事シリーズ!

"あなたが生まれた時周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だから、あなたが死ぬ時はあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。"
"亡くなった人を思っていつまでも泣いているというのは、その人の人生ではなく死をみていることになると思うのです。僕が死んだら、死んだことよりも生きていたことをみて欲しいのです。"

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

三ツ矢&田所刑事シリーズ第2弾。
クリスマスイブの夜に発見された女性の遺体。その指紋と千葉での殺人事件で採取された指紋とが一致する。複雑な関係性から少しずつ解れていく事件の真相が凄かったし、最後の一文の衝撃が切ない。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

終始面白かった!
それぞれの登場人物の関係性が一つに繋がった時のうまさには「すごい!」の一言。
郁子の人生が切なすぎる…。
いわゆるいい人すぎる…。

でも一方では、人は他人から幸せそうに見られたい生き物なんだと感じる。
だから必要以上に虚勢をはる。
まさしく今の時代のインスタがその代表のようなものだと思う…。

この作者の作品はどれも面白い!
とくにこのシリーズの三ツ矢と田所刑事の関係性がめちゃくちゃ良い!笑

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

複数の男女が登場するが、キャラクターがあまり濃く描かれていないので、イメージが固まらないまま読み進めた為、途中少し混同してしまった。
物語りの展開は面白い、最後の終わり方も救いがあって良かった。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

本作は、道尾秀介先生らしい鮮やかなトリックが光る一方で、単なる驚きにとどまらない深い感情の揺さぶりを残す一作です。仕掛けが解けた瞬間に押し寄せるのは意外性そのものよりも、真相の裏に潜む圧倒的な切なさでした。読者は心地よい敗北感とともに静かな感動へと導かれます。

物語の核にあるのは、「視点」によっていかに真実が変容するかというテーマです。私たちが無意識に抱く思い込みは、時に現実を大きく歪めてしまう。一つの出来事も立場や視点が変われば悪意に見えたものが善意へと反転する。その構造が巧みに描かれることで、日常に潜む認識の危うさと、人間関係の多層性が浮き彫りになります。

また、登場人物たちが抱える「嘘」は、決して自己中心的なものではありません。誰かを守るために選ばれた不器用で切実な選択です。自らが傷つくことを引き受けてでも大切な人を守ろうとする姿には、ミステリーの枠を超えた人間的な温かさが宿っています。

そして読後、タイトルの意味は大きく反転します。最後の一行に至って初めて見えてくる真実は、残酷でありながらも確かな救いを含んでいます。読み終えた後、身近な人の心の機微により丁寧に向き合いたくなる——そんな余韻を静かに残す作品です。

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2026年05月07日

購入済み

さすがの一言!

終始面白かった!
それぞれの登場人物の関係性が一つに繋がった時のうまさには「すごい!」の一言。

人は他人から幸せそうに見られたい生き物なんだと感じる。
だから必要以上に虚勢をはる。
まさしく今の時代のインスタがその代表のようなものだと思う…。

この作者の作品はどれも面白い!
とくにこのシリーズの三ツ矢と田所の関係性がめちゃくちゃ良い!笑

#切ない #深い

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

繋がりそうにない二つの事件が徐々に繋がっていく過程が見どころです。
神の視点で見ると全くの他人同士でも何らかの繋がりがあり、良くも悪くもその繋がりによって人生が決まっていく、
そんなふうに感じるストーリーでした。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中盤くらいから一気読み。決して派手ではないけど、じわじわと気になるところを描いていく、構成はすごい。1作目同様、基本、刑事→他の人→刑事っていう視点だから読み飽きないし、刑事ものを普段読まない私としてはだいぶ読みやすかったです。犯人も意外性があって、疑似家族ものが好きな私としては途中のちょっとした展開にやられたーという気持ちになりました。侑子が善の人でよかった。ずっと「ゆうこ」って読んでたけど。「いくこ」は私の脳内辞書になかった。続けて、たぶん1番気になってた3作目も読みます。まさきとしかさん、いいかも。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目、今回も面白かった〜。印象に残るのは、身勝手な親たちのせいで生きづらさを抱える子どもたちの姿。だからこそ、親以外の、三ツ矢のような誠実な大人の存在に救いを感じた。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

「あの日、君は何をした」に続く三ツ矢刑事と田所刑事が登場するミステリー。登場人物が多く2つの事件が絡み人間関係がやや複雑だが、それぞれの視点で描かれる物語に引き込まれる。
心理描写が克明で最後まで真相が気になってとても面白かった。読後感はじんわりと温かく救いがあるように思った。タイトル回収がなるほど!
この刑事バディの作品の3作目を読む楽しみが残った。

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三ツ矢&田所刑事シリーズというシリーズものと知らず、2作目から読んでしまったけれど、とても面白かった。
ホームレスと思われたおばさんがとても優しくて、みんな誰かの一面だけに嫉妬したり、罪悪感を感じたり、そんな中でおばさんに救われた。
特におばさんが、瑠美奈を少年と思って一緒に過ごしているシーン、悲しいけどとても優しいシーンだった。
三ツ矢と田所のコンビがとても良かったのでシリーズ追いかけたい。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

ミツヤ&タドコロコンビ第二弾。こちらも一気読み。家族のゆがんだ形を書くのにとても才のある筆者。
自分も一つボタンが掛け違えられていたらどんな人生になっていたか、考えさせられるくらいには「すぐ隣にある日常感」があった。

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

三ツ矢&田所刑事シリーズ、第二弾

前回「シリーズ前後したけど、影響なさそう」と
書いたものの、やはり肝心の三ツ谷と田所の関係性が微妙に変化していて、やはりシリーズものは、順番間違えたらダメだなと実感(笑)
今回も胸が締め付けられるような事件だった。
承認欲求モンスター恐るべし。そして、その欲求の満たし方が気持ちが悪い(Instagramでよく見かけるけどw)
だけど、他者によく見られたい。
そんな気持ち痛いほどわかっちゃう。
ほんの数mmのズレはいつの間にかとんでもなく歯車は狂っていく。
フィクションなのにまるですぐ側でいつ起きてもおかしくない物語には身につまされる思いも…。

三ツ谷の言葉が、自分のこれまでの生き方とこれからの生き方を考えさせる。
命が尽きる時、どんな最期であったとしても生まれてよかった、いい人生だったと思えるものでありたいな。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

前作よりも面白かった。
相変わらず、登場する女性は極端な思考の持ち主だし、男性は女性に比べて描写があまり濃くないように感じた。

隠された情報が次々と分かり、その過程から推理していく。そんな楽しみを味わうことができた。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

第二作だが今作も面白かった。真相に近づくにつれて歪な形が露呈していく様はとても苦しかった。最後は見せかけではない本物を感じることができたとても深い作品。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

三ツ矢&田所刑事シリーズ第2弾
2つの事件が複雑に絡み合い、一見関係のないように思われたことが見事に全部繋がって面白かった。
辛くて切ないのに、胸がきゅっとなるお話でした。
田所刑事が、恋する女の子みたいで可愛い。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

クリスマスイブの新宿で起きた、女性ホームレスの殺人事件。三ツ矢秀平と田所岳斗のコンビが追う中、被害者・松浪郁子の指紋が千葉県の公務員刺殺事件の現場と一致する。

10歳年下の田所に丁寧な敬語を使いながら淡々と核心を突く三ツ矢と、振り回されつつ泥臭く動く田所。二人の掛け合いに救われつつも、描かれる物語はどこまでも重く、苦しい。

まず、生前の松浪夫婦のきめ細やかな生活が描かれる。
しかし、お互いを慈しむ丁寧な日常がいつの日か逃げ場を失っていく過程は読んでいて心が折れそうになる。
役所の職員・東山の冷酷な対応。その東山自身の「判で押したような余裕のない生活」や、妻である里沙のInstagram、出窓やアートフラワーに透ける歪んだ承認欲求。

「フードを被った少年」という謎に翻弄された先で突きつけられるのは、どこまでも後を引く歪んだ親子関係の連鎖だった。

そして、警察官である三ツ矢自身が抱える壮絶な生い立ち。
事件の背後にある暗闇と、三ツ矢自身の閉ざされた心が重なり合い、人間が抱える断ち切れない「業」の深さがこれでもかと押し寄せてくる。
『彼女が最後に見たものは』。タイトルの意味が明かされたとき、そこにあったのは理不尽に奪われた日常と、人間の醜さそのものだった。

決して爽快な読後感ではない。ミスリードによる混乱の果てに、人間の歪みと重い余韻がいつまでも胸の奥に残り続けるドラマだった。

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

後出しの登場人物、嘘の証言によって成り立っている感が否めずミステリとしてはあまり美しくないと感じた。また、三ツ矢が魅力的なキャラとは言えない。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

『あの日君は…』に続き、三ツ矢刑事再登場^^
鋭い視点とキャラクターに好感持てます。

ただ、、やっぱり不快な思考·言動するキャラ多すぎて、読んでてシンドい^^;これはこの作者さんの特性ですかね。
普通、田所刑事に感情移入しがちな構成だと思うのですが、この人もしょうもない思考で。。


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2026年02月18日

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