まさきとしかのレビュー一覧

  • レッドクローバー

    Posted by ブクログ

    反転の瞬間、背筋がゾクっとした。
    こういう人ほど、潜む狂気は凄まじくて恐ろしい。
    女たちの怒り恨みの連鎖が壮大で、何度も驚かされ、鳥肌が立ちました。

    0
    2025年11月21日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    三ツ矢・田所シリーズ2作目。

    中盤くらいから非常に面白かった。
    刑事モノとしては容疑者Xばりの面白さ。

    2つの殺人事件が進み、色々混ざっていく後半は周りの音が聞こえなくなるほど没頭してしまった。
    郁子がなぜホームレスになったか、記憶喪失になったのはいつからなのか、どうして目撃情報がないのかと言った視点や、なぜ殺されたのか、というのが終盤一気に一つにつながる。

    最後の一文で救われた気持ちになる。とても良い終わり方だった。

    0
    2025年11月13日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    変わり者の三ツ矢刑事と、田所刑事コンビ第二作。
    ホームレスの女性がクリスマスの夜に殺された。目撃情報に乏しく、捜査は難航するが、生活保護の申請窓口の男が殺害された事件の指紋と死亡女性が一致することがわかる。誰が生活保護係の男を殺したのか。ホームレス女性殺害と関連があるのか。調べていくうちに複雑な人間関係が浮かび上がる。

    正直なところ、またいつもの殺人事件だろうなと思いながら読んでいましたが、最後まで読んでみんな頑張って生きてるんだなぁと思いました。
    今のところ今月の小説第1位です。

    0
    2025年11月05日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    感情が揺さぶられる読書体験だった。良い。。

    登場するのは、家族の死や、不倫、離婚、リストラ、不妊、満たされない承認欲求などなど…家庭に起きるさまざまな悲劇に直面した家族。そして悲劇をきっかけに家族が壊れていく。加えてそういう時には、本人の内なる憂い(悩み、苦しみ)と、他人から見える状況にはギャップがあるもので、それが負の連鎖となり更なる悲劇をうむ。
    そんなどうしようもなく報われない状況であっても、ある人が抱える想いや真相が明かされる時に、それぞれの人物に希望の光が当たり心が解放されることもある。ラストは、切ないながらも暖かさも感じさせてくれるような描写もあり感動させられた。ミステリー作品とし

    0
    2025年11月01日
  • あなたが殺したのは誰

    Posted by ブクログ

    三ツ矢&田所刑事第三弾!とはいえ、私はこの作品から入ったので、1&2弾は後ほど読むこととする。
    北海道の離島、鐘尻島でバブル時代に大規模リゾート開発がなされるはずだったが、バブルとともに計画は中止。そのために人生設計を狂わされた島民たちの物語。

    0
    2025年10月22日
  • あなたが殺したのは誰

    Posted by ブクログ

    中野で起きたシングルマザー殺人事件と、30年前の北海道の小さな島での不審な事件の数々
    一見まったく関係のなさそうなふたつのエピソードが、後半で交わるだけでなく、想像もつかなかった展開に終始どきどきしっぱなしでした
    島の不穏な空気の描写や、母娘の愛憎劇はさすがとしか言えません
    面白かったです

    0
    2025年10月19日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    明けない夜はないとか、神は乗り越えられない試練は与えないとか、つらいときは逃げていいとか。何も知らないからだ。他人ごとだからだ。ー逃げたくても逃げる場所がない。
    そんなぎりぎりまで追い詰められた人間に向ける作者の視線はどこまでも優しい。
    と、解説にあったがまさにそれ。
    ミステリーなのに、涙がこぼれた。
    護られなかったものたちへを読んだ時の、あのやるせない思いと同じものを感じた。

    必ず映像化されるだろう。その時、三ツ矢と田所のバディを誰が演じるのか、想像するだけで楽しい。
    三ツ矢は背が高くてヒョロ、あまりイケメンだと違う気がするから柄本佑辺り。田所は誰でもイケる。

    0
    2025年10月16日
  • レッドクローバー

    Posted by ブクログ

    結構なページ数あるけど、一気に読んだ
    最後に一気に伏線回収なのかな
    面白かったけど、後味悪い
    でも、たまにこんなの読みたくなるんだよな

    0
    2025年10月12日
  • あなたが殺したのは誰

    Posted by ブクログ

    過去と現在のストーリーが同時に進んで、読んでいてどんどん先が気になる。
    (少しストーリーを詰め込みすぎな感じもするけど…)

    それにしても自分勝手な人ばかり登場する 笑
    結唯の母がうちの母と似ていて、読んでいてちょっとしんどかったな。
    三ツ矢さんは好きだけど、岳斗が子供っぽいのがいまいちなんだよなー。
    ぜひ本庁勤務のバディとなって続編が読みたい。

    0
    2025年10月11日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    好きなタイプの切ないミステリー。面白かった!終わり方が何より良かった。複雑すぎる人間関係やったけど、しっかり全てに意味があって読み応えがあった。

    0
    2025年09月25日
  • 屑の結晶

    Posted by ブクログ

    まさきさんの本は4冊目です。
    まさきさんは、心理描写がとても細やかで、読んでいるこちらも、人物像が描きやすいと思います。なので、登場人物に感情移入してしまい、読み終わった後は放心状態でした。
    クズ男は、最初はイライラするけど、生い立ちや環境が分かるにつれ、切なくなり、最後は幸せを願ってしまいました。
    クズの結晶…。結局、正しい人は誰もいなかったってことでしょうか。
    誰一人、救われない話ですが、面白かったです。

    0
    2025年09月10日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    切ない、ただただ切ない
    そしてまたしてもタイトルが秀逸
    最後の最後にあった「彼女」のページがとてもよい

    とても面白かった、一作目よりこちらの方が好き

    0
    2025年08月05日
  • 屑の結晶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    屑の結晶…なるほどー、屑だねーって…
    屑じゃねーし!
    とても楽しめました。こないだ他の作品で感想書いた気もするけど、今年1番かもー。
    ありきたりだけど、点と点が繋がってく感じとか好きです。
    こーゆー感じが好きなのかなと、認識させられた作品です。

    0
    2025年06月14日
  • あの日、君は何をした

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    幸せな家庭を突然襲った不幸な事故。それから15年後の殺人事件。
    描写が丁寧で夢中になって読んでしまいました。無関係に見える二つの事件の繋がりなどミステリとしても面白いです。

    0
    2025年05月11日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

    Posted by ブクログ

    離婚危機になり、本の題名と同じく出戻る可能性もあった時に出会いました。

    母の豪快で根は優しいところが我が母と被り、またノーリーのあるがままな生き方がぶっ刺さりました。私は何を気にして生きているんだろうと。この本に出会えて感謝です。私には優しく暖かい出会いになりました。

    0
    2025年04月12日
  • 彼女が最後に見たものは

    Posted by ブクログ

    三ツ矢最高!10回中9回イライラさせられても1回憎めないことされたら許しそう笑。このシリーズの女性たちの狂気っぷりも好き。ミュンヒハウゼン症候群なのか、里沙は。後半はあっという間に時間が溶かされた。

    0
    2025年03月26日
  • ある女の証明

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ○謎めいた女性が周囲の人生を揺さぶる衝撃作

    久しぶりにまさき作品読んだけどやっぱり安定感がすごい。

    「普通の女性」であるはずの貴和子のせいで、プライドや嫉妬心に振り回される「特別な女性でありたい」と思っている女性たち

    今回は女性だけでなく、男性視点があるのもよかった

    最後まで読んで、時系列を組みたてて考察を楽しむのにちょうどよい伏線回収もとてもよかった

    0
    2025年03月19日
  • いちばん悲しい

    Posted by ブクログ

    ストーリーが多人数視点で描かれていくので、飽きずに読めました。
    ラストの余韻も良き。
    登場人物に共感できる箇所もあり。
    まさきとしかさん、やっぱり良いです。

    0
    2025年02月14日
  • いちばん悲しい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさきとしかだなぁ…。
    イヤミスと知って読み、イヤミスはイヤミスなんだけど、嫌な話だったな、で終わらない切なさがある。ホワイダニットの名手。大好き!

    冴えない中年サラリーマンが殺害され、捜査線上に上がる女たち。
    浮気相手(彼女は何も知らずただ恋愛してただけなので被害者は被害者)の佐藤真由奈がいちばんきつい。妄想ちゃんの痛い女。あっちゅん…
    被害者の妻杏子は、最初からそんなに嫌悪感を抱かず。ある意味いちばん可哀想かな。単純に被害者。女としての愚かな自分と、母としての強い自分に気づいて、まっすぐ自分の道、家族の道を再生していってほしい。
    事件のキーマン渡瀬川瑠璃は、わたしはいちばんかっこいいなと

    0
    2025年01月07日
  • 祝福の子供

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分で産んだ子どもに対する愛情ってなんだろう。責任感や義務感だけで育てている、そんな時もあるかもしれない。かわいいだけでは済まされない、人間を育てることも良くわかってない年齢で私も産み育ててきた。だからどの気持ちもわかるような、認めたくないような。
    主人公は子育てと仕事を天秤にかけ、その重さを考えるのではなく、娘に嫌われているからという言い訳で離婚、子を手放す。
    その一方、自分自身は亡くなった父母の血縁ではなかった。母親は、夫の浮気相手の女が産んだ赤子を誘拐し愛おしさで返せなくなった。そして愛情いっぱいに実子として育てた。
    子を愛せない、金銭目的で産む、子を捨てる、親の愛情を求める子、など読み

    0
    2024年12月01日