まさきとしかのレビュー一覧
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丸江田逸央、34歳無職。
自らを起業家と偽り、SNSで知り合った、家系的にも社会的にも金銭的にも〝恵まれた〟男女数人をヒ素により殺傷させた――豊洲バーベキュー事件。
当初は、自身をヒエラルキーの底辺と位置づけた逆恨みによる、身勝手で自己中心的な犯罪とされていた一件。
だが、犯行に使われたヒ素が、12年前に遠く離れた北海道の片田舎で起きた一家殺害「レッドクローバー事件」と同一のものだと判明してから、事態は動き出す。
母に捨てられた娘。
地域から蔑まれた家族。
呪いを叶える闇神神社。
頻発する不審火。
身勝手で自由奔放な母親。
8年前の集団自殺。
一見、何の因果もなさそうな不幸や事件が、いく -
Posted by ブクログ
『でもさ、世の中には我々の想像が及びもつかない人間がいるんだよ』
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札幌・豊平川の川岸で、女性の遺体が見つかる。紐状のもので首を絞められた他殺体。その遺体の両目には黒の粘着テープが一直線に貼られていた。
事件の捜査にあたる新米刑事の天童環奈とその上司の緑川。捜査員の脳裏に浮かぶのは8年前の未解決殺人事件だった。
隣接する江別市の川岸で女性が絞殺され、その両目は黒い粘着テープで塞がれていた。
同一犯か
模倣犯か
両目を塞いだ黒い粘着テープの意味とは-
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『五月九日、息子が人を殺したことを知りました』
ストーリーは 事件の捜査と、息子が殺人 -
Posted by ブクログ
三ツ矢&田所刑事シリーズ、第二弾
前回「シリーズ前後したけど、影響なさそう」と
書いたものの、やはり肝心の三ツ谷と田所の関係性が微妙に変化していて、やはりシリーズものは、順番間違えたらダメだなと実感(笑)
今回も胸が締め付けられるような事件だった。
承認欲求モンスター恐るべし。そして、その欲求の満たし方が気持ちが悪い(Instagramでよく見かけるけどw)
だけど、他者によく見られたい。
そんな気持ち痛いほどわかっちゃう。
ほんの数mmのズレはいつの間にかとんでもなく歯車は狂っていく。
フィクションなのにまるですぐ側でいつ起きてもおかしくない物語には身につまされる思いも…。
三ツ谷の言葉