まさきとしかのレビュー一覧

  • スピーチ

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    帯を読んで思わず手に取り読んだので、いい意味で騙されました〜。
    黒いガムテープの本当の意味を知った時なんとも言えない悲しさが広がります。

    また、まさきさんが札幌市在住の作家さんという事もあり、立地状況もリアルに描かれていたのがよりストーリーの中に引き込まれた要因なのかも。
    架空とは言えまさか澄川に警察署があるとは!

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    2026年07月12日
  • スピーチ

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    目に見えているものだけが、真実なわけじゃない、ってこういうことなんだろうな、と。
    それにしてもエピローグに爆弾投げ込んでくるやん。

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    2026年07月10日
  • あなたが殺したのは誰

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    この作者の話をもっと読みたいと思った。
    長編、過去と現在が入り乱れて進むストーリーが、本当の終盤にジェットコースターのようにつながっていく時の快感ときたら。

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    2026年07月02日
  • レッドクローバー

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       ──世界は人間の醜さでできている──
    自分が生きるために──。
    生き残るために──。
    殺されないために──。

    田舎、村八分、古い神社…
    登場人物が何かしらの不満を抱えていて胸糞悪くなる一冊です( ̄▽ ̄)笑

    作中「死ねばいいのに」が何回出てきたことか笑

    おかげさまでそんな願掛けをしたことのない人生を過ごさせていただいてます。

    ヒソによる一家殺害事件、豊洲バーベキュー事件、神社のボヤ、村での火事……

    生き残った1人の少女を追う記者が辿り着く真実とは!!

    胸焼けするほどの「死ねばいいのに」に自分が洗脳されないようにと気分転換しようかと思うものの先が気になるミステリーとして読ませる一

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    2026年06月30日
  • スピーチ

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     2つの殺人は関係があるのか?犯人は他にも殺人を行っているのか?殺された女性の軽さが気になりつつも、手がかりのなさと思い込みの激しい女性たちの感情的な言動に読み手は惑わされてしまう。
     魅力的なキャラクターである緑川班長の言動は「我々は想像を事実と混同してはいないか?相手の言葉を自分に都合よく理解していないか?」と問いかけているように感じた。うーん、ファンになってしまったかも。
     8050問題、ワンオペ、発達障害の2次被害、過保護や放任など現代的な問題についても考えさせる。

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    2026年06月26日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    そんな所が繋がるのか、という連続でした。最後の野々子と大樹のシーンが意味している事がいまいち分かっていないのですが誰か解説していただけませんか。

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    2026年06月23日
  • スピーチ

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    理由ってあってないものなんだろうか? なんかはっきりとはしない。その時にそんな気分になったから、ただ行動したといったような。これじゃ納得できないよ。

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    2026年06月18日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    「心がない人」がいる。自分が産んだ赤ん坊のことを「産んでしまえば他人」と言い切る人がいる。

    死んだはずの父親がまた死んだと聞かされて戸惑う主人公は、ならば20年前に弔った父親はいったい誰だったのかを調べはじめます。そして知る衝撃の事実。大げさでも何でもなくて、本当に衝撃的。

    彼女が調べる間に次々と起こる殺人事件の犯人と真相には「えっ」と声が出そうになるほど驚きました。プロローグの女が誰だったのかも最後に明らかになって愕然。

    母性と共に父性が何であるのかも考えさせられます。かわいくなくても育てる。偽物でも悪より善。

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    2026年06月14日
  • スピーチ

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    ネタバレ

    川岸で見つかった女性の遺体には、目に黒い粘着テープが貼られていた。
    8年前にも同じように粘着テープが貼られた女性の遺体が見つかっていた。
    事件を追う2人の女性の刑事。
    一方、犯人は息子だという手記を残した母。
    交互の目線で事件の真相に迫っていく。

    とにかく、プロローグが怖かった。
    この状況で子どもを抱いていたら、同じことをしないと言い切れるだろうかと思うとゾッとした。

    自分の子のためなら他の命はどうでもいい

    聖母のようで悪魔の言葉だ。
    そして我が子まで飲み込んでしまう。

    母が子を思う気持ち。子が母を思う気持ち。この歪みは現実にもありそう。

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    2026年06月14日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    アイドルの死に関連する人々を描いた群像劇的な感じで、各章それぞれ一応ちゃんと締めるので、読み易く次々読める。ちょこちょこ情報を出しながら次の章で展開していくのは面白く、最後に全部繋げてみせるのは上手い。結局プロローグのことはどうだったのか?はぼやかす感じも怖くて良い。各章メイン以外の人たちも嫌な感じで、特に北花製菓はそのまんま酷かったし、それで終わりかあ……。

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    2026年06月13日
  • あの日、君は何をした

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    母親の「うちの子はこんな子」という思い込みから、様々なものが見えなくなる。
    一部と二部が繋がるまでかなり焦らされたが、そのぶん読後感はかなりスッキリ。

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    2026年06月12日
  • 大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)

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    最後の展開に驚き!最後まで南田蒼太とは一体何者なのか掴めず終わる。

    章ごとに主人公が変わる。読み進むたびに1つの事件の新たな展開が生まれる。タイトルの "大好きな人、死んでくれてありがとう" がそれぞれの章で、意味が異なってくるのが面白い。何度も読み返したくなる。

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    2026年06月12日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

     舞台は東京豊洲のバーベキューガーデンで飲み物にヒ素が混入され、死傷者が複数出た事件から始まり、12年前の北海道灰戸町で一家4人がヒ素中毒で殺された「灰戸町一家殺害事件」が関連しているという設定でした。
     「灰戸町一家殺害事件」のときの事件記者が「豊洲バーベキュー事件」を調べることになり、ヒ素の入手経路や犯人、動機を調査していくことになります。
     灰戸町そのものが町ぐるみで怖い町だと思いました。海側の地区と奥側の地区でも冷戦のような雰囲気がありました。
     「赤井三葉」が「望月ちひろ」になりすまして行方不明になっているという考えは予想していなかったですね。
     事件記者の「勝木剛」が置き時計で頭を

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    2026年06月10日
  • あなたが殺したのは誰

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    三ツ谷、田所シリーズ第三弾。
    この二人のバディは、もうほんと好みです。
    過去と現在が交互に展開されるストーリー。そこかしこに散りばめられた伏線。それらが交差した瞬間は声が出そうになった。
    このシリーズは続いて欲しい。

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    2026年06月09日
  • あの日、君は何をした

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    タイトルに惹かれて。
    根底にはずっと、あの日何したんだろうがあって、その中で幾人かの話と時間も変わりつつ、最終的に収まっていく。
    単にメインの謎だけでなく、文章や人物の心情もバランスが心地よく、最後まで一気に読めた。
    勝手に集中して読めてしまった、という感じ。

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    2026年06月08日
  • スピーチ

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    最後は自分がかわいいのか、最後に家族を不幸にしたくないと思ったのか、誰かをスケープゴートにして
    身近にありそうな、今でも、これからも起きそうな社会現象に思えた
    ささいなことも、家族のコミュニケーションの重要さを諭してくれた小説

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    2026年06月08日
  • レッドクローバー

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    田舎町ならではの閉鎖性や差別意識、狭いコミュニティの中で真偽も確かめられないまま噂話が広がっていく恐ろしさが強く印象に残りました。他所者を受け入れない空気や、誰も真実を知ろうとしないまま言葉だけが独り歩きしていく様子にも息苦しさを感じました。

    また、ちひろと三葉、ちひろと久仁子、三葉と家族、春香と娘など、それぞれの歪んだ人間関係が不気味で、読んでいて不安を掻き立てられました。特に、ちひろが少しずつ三葉の影響を受けて変わっていく姿には恐怖を覚えました。

    物語全体を通して「怒り」が人を動かす大きな原動力として描かれており、その感情が生み出す連鎖の怖さを考えさせられる作品でした。

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    2026年06月05日
  • 彼女が最後に見たものは

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    三ツ谷田所刑事シリーズ!

    "あなたが生まれた時周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だから、あなたが死ぬ時はあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。"
    "亡くなった人を思っていつまでも泣いているというのは、その人の人生ではなく死をみていることになると思うのです。僕が死んだら、死んだことよりも生きていたことをみて欲しいのです。"

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    2026年06月05日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    2篇に分かれた物語がどう交わるのか、それぞれの事件も謎ばかりで、更になにを考えているのかわからない人物が多くてどう収束するのか疑問だったけれど、読み終わったら納得してスッキリした。
    途中までイヤミス系なのかと思っていたため、ラストの展開にすごく救われた。
    いろんな人物の視点で物事が進むが、やはり他人から見たらその人がなにを考えているのかなんて分からないものなんだなと再認識した。

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    2026年06月04日
  • あの日、君は何をした

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    読み応えがあった。長編小説ではないのに、密度が濃かった。二つの殺人事件が、時と場所を何層にも繋いで、関わる人間がどんどん増えていく。読み終わっても、まだ頭の中で整理しきれずに考えてしまう。
    人には多面性がある。人は社会の中で色々な役割を持つ。巷で使い古されたこの言葉の意味がこの物語で味わい深く響いた。

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    2026年05月30日