まさきとしかのレビュー一覧

  • あの日、君は何をした

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    第一部のストーリーがどう第二部でクロスオーバーしてくるのかを想像しながら読み進めたがなかなか交わらない、、、そう思ったら「君」の事件を中心として交わり始める。「君」に対して抱いていた感情が三転する、最後の最後まで人と人、特に親子関係だからこその心理描写を読み楽しめる作品。

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    2025年11月11日
  • レッドクローバー

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    東京のBBQ場で起きたヒ素を使った大量殺人。十数年前に北海道で起こった家族毒殺事件を記者の勝木は思い出す。
    長女だけが生き残ったその事件。

    視点が細かく入れ替わるけど読みやすかった。
    そして怖い。負の連鎖。忌まわしさ。田舎の閉塞感。

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    2025年11月07日
  • 完璧な母親

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    母親完璧教の母親が目を離した隙に、息子が池で溺れてしまい、すかさず同じ誕生日で産み直した娘。毎年毎年誕生日の度に亡くなった兄の誕生日を祝い、娘の分はつけたしのようで、母は兄の好物は知っていても、娘の好物は知らない。娘を息子の生まれ変わりだと固く信じる母に育てられた娘は…

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    2025年11月06日
  • あなたが殺したのは誰

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    2つのストーリーがどう関係してるのか?が知りたくてひたすら読み続けた。
    関係性がわかった時、面白さが増した。
    さらにどんでん返しでは 思い込み?勘違い?で悲劇が繰り返されたとわかった時は すごいストーリーだなと思いました。
    ただ、この常盤結唯の子供時代が不憫でならない。

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    2025年11月04日
  • あなたが殺したのは誰

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。最後まで騙され(?)た。
    最後までイヤ〜〜な気持ちになって終わるけどそこも良い。
    ゆいちゃんとお母さんのやり取りは読んでて苦しかったなあ、、

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    2025年11月02日
  • あなたが殺したのは誰

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    よくこんな悲しい話を思いつくな、驚きと尊敬が一緒にくる。
    まさき氏の描く母親はどうしてこんなに一途なんだろう?そして重いの?

    これは第3部だが、まだまだ続いていきそうでうれしい。

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    2025年11月01日
  • スピーチ

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    河原で女性の遺体が発見… ひきこもりの息子をもつ、ある母親の手記に書かれていた内容とは #スピーチ

    ■あらすじ
    札幌の河原で女性の遺体が発見される、黒い粘着テープで両目をふさがれた状態であった。まだ経験が少なく気弱で優しい天道環奈刑事が捜査にあたる。共に捜査する上司緑川ミキはぶっきらぼうで、天道は焦燥感に駆られていた。

    近隣の一軒家に住む畑中冴子は、隣家をいつも訝しく思っていた。挨拶にいっても居留守ばかりで庭の木も侵入している。さらに娘が怪しい男に待ち伏せされ、隣に住む男性が怪しいと警察に相談に行くのだが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    母と息子がテーマの警察小説、まさきとしか先生の力作

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    2025年10月30日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    思わぬところで話がつながって、面白かった。
    まりかの嘘がいづみと家族の人生を変えてしまったのではないかと思うと、まりかの罪は重いと思った。
    最後に明かされた大樹の狂気…
    みんな何かしら狂気を抱えているのかもしれない。

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    2025年10月26日
  • 彼女が最後に見たものは

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    はじめから終わりまで、一気に読んでしまいました。都合が良すぎる部分はあるのだけれども、いいお話で、好きな物語でした。
    私が感じたのは、立場が違うと見方が変わることとか、他人が他人でなくなることとか、そんな部分でした。

    そしてやはりその後、どうなったのかなと言うのはいつもどおり気になります。

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    2025年10月19日
  • レッドクローバー

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    タイトルの〈レッドクローバー〉は、登場人物の名前から取られています。
    日本語にすればアカツメグサ。花言葉は「幸運」「希望」。
    そして、それらから遠くかけ離れた物語が始まります。

    幸運にも希望にも見放されたような、母娘たちが入り混じりながら、罪を犯していきます。

    小説は五章からなり、章の中でも語り部と年代を変えながら、じっくりと負の連鎖が続きます。

    まさきさんの特徴でもある、歪みある愛情の物語であると同時に、しっかりとしたミステリーでした。
    むしろミステリーがしっかりしすぎていて、自分の理解したストーリーで合っているのか、不安になるほどでした。

    けれど、その理解できない行動の中に登場人物

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    2025年10月17日
  • あなたが殺したのは誰

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    長い長いふたつのストーリーが交互に進んでいき、やがてつながっていきます。
    親という存在に縛られ、そして強く翻弄されていく切ない話でした。

    暗く重いですが、岳斗の素直さとパスカルへの憧れが、スパイスみたいになっています。

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    2025年10月16日
  • 彼女が最後に見たものは

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    ネタバレ

    Audibleで既読。
    りさは紛れもなく毒親。こんなアラフォー女性にはなりたくないと心底思った。思考と言動すべてが鳥肌ものだった。

    不倫された夫は、まぁ…身から出た錆だよ。更年期障害を甘えてるって相談者に対して一蹴したり、妻を支配してたから。自業自得。これで娘を殺してたり乱暴してたら…娘だけが本当の被害者だったよ。読んでるとき嫌な予感というか…何されるんだろうと読み進めるのが怖かった。 


    借金をおしつけた社長家族の話、トラック運転手の家族の話だったり、関わっている人物視点で切り替わるところがわかりやすくて好き。感情移入しやすい。

    前作も今作も好き。読み応えはこちらのがあった。…うーん…

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    2025年10月15日
  • あの日、君は何をした

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    面白すぎてあっという間に読めた!どうやってこの事件と15年前の事件が繋がるん...?って感じだったのが中盤から後半にかけての伏線回収と色んな事が繋がっていってうわぁ...ってなった。いづみと智恵のキャラクターが似てて、子への親の愛情はすごいと思う一方、周りが見えてない辺りも怖いなと思いつつ。最後のページ読んでやっと真実?的なものがわかって、そこでまたうわぁ...ってなった笑
    また違う本も読んでみようかな〜。

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    2025年10月11日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    深い。親として考えさせられる本。
    全然ハッピーエンドではない終わり方だから自分の好みではない。でも、この内容は好みの域を上回る深さ。

    お母さんに知られるくらいなら死んだほうがマシ。そんなふうに感じさせてしまう接し方をしてきたことも、わたしなら後悔して狂うと思う。わが子に先立たれる苦しみは想像するだけでもつらい。でも、もう1人、娘もいるのにここまで狂うかな…。まぁ未経験者の物差しでは測れないな。

    一つ共感出来たのは、彼女だと嘘をついてた女の子への気持ち。ぶん殴りたい。

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    2025年10月09日
  • あなたが殺したのは誰

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    今回も良かった
    交互に昔の島と今の事件が描かれる
    誰が事件に関わっているのかわからなかったけど
    わかった瞬間に色々バーっとわかっておもしろい
    被害者は本当に気の毒
    どんどんこの2人のシリーズが読みたい

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    2025年10月08日
  • レッドクローバー

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    一気読み。つまり面白かったと思う。
    どんでん返しの連続だったし。
    ただ、救いはないなぁ、とは思う。
    再読は、きっとしない。
    ミステリーとしてはよくできてる。

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    2025年09月29日
  • あの日、君は何をした

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    ネタバレ

    この作品は“母と子”という間柄をテーマにした内容で「母と子」「家族」の闇(親しいからこそ知らない部分)がリアルで面白かった。

    親(特に母親/母性)は子供が幾つになろうと可愛い我が子であるがために、干渉しすぎたり、期待しすぎてしまうものだと思った。その思いが一定の限度を超えてしまうと依存してしまい、今でいう「毒親」に分類されてしまうと思った。今の自分には、子供がいないし、大切な人が亡くなるといった経験がないからこそ、冷静で他者の口コミを見て共感・納得・理解することができているけど、実際に辰彦や大樹の母親の立場になると同じような行動をとっているかも。それにしても、最後の大樹の本当の姿には驚きを隠

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    2025年09月24日
  • 彼女が最後に見たものは

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    このシリーズは、全く別の事件が三ツ矢の思考や行動により何らかの接点が出てくるのが面白い!あと、所々で出てくる田所と三ツ矢の絡みが好き。笑 

    三ツ矢の些細なことに対して疑問を持つ姿が憧れる。他の人が目に止めないことに対して疑問を抱き、他者の声に左右されず自分の抱いた疑問を明確にするまで追求する姿は凄いなと思う。

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    2025年09月24日
  • レッドクローバー

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    ネタバレ

    まさき先生といい、櫛木先生といい
    やっぱりこういう本がとんでもなく好き!!

    娘と母、、因習村、、

    最初はちひろ大丈夫か?
    あまり三葉と仲良くしない方が、、、なんて思っていたのにどうしてこうなった

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    2025年09月19日
  • レッドクローバー

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    まさきとしか『レッドクローバー』幻冬舎文庫。

    一種のイヤミスかと思いながら読み進めば、正統派のサスペンス・ミステリー小説だった。但し、最初から最後まで、ずっと嫌な気持ちを抱えて読むことになることは覚悟しなければならない。

    前半から中盤までは、真梨幸子の『殺人鬼フジコの衝動』のような感じなのだが、終盤になると深刻度が増していく。閉鎖的な町に由来する悪意の連鎖が普通の人びとの心を悪魔の心に変えていくのだ。


    和歌山カレー事件を彷彿とさせるような豊洲のバーベキュー場で起きたヒ素による大量殺傷事件。容疑者の34歳になる丸江田逸央は「ざまみろと思ってます。」という言葉を残したまま多くを語らなかった

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    2025年09月16日