まさきとしかのレビュー一覧

  • 祝福の子供

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    相変わらずゆーき本さんのレビューが刺さりまくる私です。

    この本もゆーきさんのレビューを見て直ぐにメモメモしておきました。

    まさきとしかさんは三ツ谷シリーズしか読んだことがありませんが、これもめっちゃ面白かったです。

    プロローグは、ベビーカーに乗せられた子供が攫われるシーン。
    もうこの場面からガッツリ心掴まれます。
    こういうの何か好き (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    ベビーカーを押していた母親、子供を攫った人間、攫われた子供、彼らは誰なのか?読者は本編に入ると共に、誰が誰なのか?想像しまくりながら本編へ。

    産んだ子供を上手に愛せず、別居していた夫に虐待を疑われ、夫が娘を見ることになり、娘とは離れ

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    2025年05月06日
  • 祝福の子供

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    三ツ矢&田所刑事シリーズが大好き!なまさきとしかさん(ちなみに第3弾の「あなたが殺したのは誰」が一番好き)

    こちらの作品は「母親」って何なんだろう…
    と深く考えさせられる作品でした

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    不穏な空気と謎がパンパンに詰め込まれたプロローグ。
    「あの女さえいなければ-」
    暗闇の中、自分の人生を狂わせた【あの女】の押すベビーカーから赤ん坊を攫う【誰か】。

    【誰か】の正体とは-
    攫われた赤ん坊の安否は-

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    娘への虐待を理由に離婚され、娘とは二ヶ月に一度しか面会できない宝子。私は本当に娘を愛していたのだろうか、いや、愛しているのだろうか。宝子自身は両親か

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    2025年03月25日
  • いちばん悲しい

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    登場人物一人一人の現実の生活の苦悩と理想への憧れ。
    一人の中年男性が殺されるところから始まる。
    犯人を探す中で、登場人物の全員が自分が一番悲しい辛い思いをしていると主張し、そう思っている。

    刑事の蒲生薫子も心に何かを抱えている人物で、個性的な人物が多く登場したけれどこの刑事が一番心に残った。
    無感情…

    とても面白い作品だったな。

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    2025年02月24日
  • 祝福の子供

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    子どもを産んだけど、愛せない‥
    私には考えれないけど実際居るんでろうな
    複雑な人間関係で少しごちやとなりそうになった所に上手く繋いでくれた感じで読みやすかった。
    現実離れしてなさそうで少し重い小説だった。

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    2024年10月26日
  • 完璧な母親

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    不育症による流産をくり返し、長い不妊治療の末に授かった最愛の息子を不慮の事故で亡くした母と、亡き兄と同じ誕生日に同じ名前を名付けられ「産み直された」娘の愛憎の物語。

    毎年誕生日ケーキには兄の年齢分の蝋燭を立て、2人分のプレゼントを用意する常軌を逸した母親の姿には狂気を感じるが、「完璧な母親」であることが求められる世の中で過ちを犯した者を糾弾し、いつの日か自分自身も「母親失格」の烙印を押されるのではないかと見えない影に怯え、良い母であり続けようとする母達は少なくはないのではないだろうか。

    歪な母の愛はやがて子の心や人生を絡め取るように蝕んでいく。
    子を持つ母親として読み進めるのが辛くなる、け

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    2024年10月22日
  • いちばん悲しい

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    ネタバレ

    最近読み終わるとまた楽しみが減ってしまった、、とまで思うまさきとしか作品。
    女性特有の、一番悲しいのは私、可哀想な私、が複数視点で最初から最後まで続くかんじ。
    悲しみの度合いなんて人それぞれなのに、人と比べて、自分が自分がってなる心理、すごいわかる。

    めずらしく性的な描写があって、女としての自信と、事後、事件のことを聞かれて、結局この人もみんなと同じだ、って思った瞬間、突然相手の歯についた青のりが目につくようになって、急に冷めるっていう女性らしい心理状態の揺らぎがうわ〜リアルだなって思った。

    とくにすごいなって思ったのは、杏子が洗い物するときの「洗ってもまた汚され、また洗い、また汚され、永

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    2024年10月22日
  • 完璧な母親

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    初読みの作家さん
    YouTubeにて紹介されててあらすじだけで気になったので購入

    母と娘の歪な関係の小説ってなぜだかすごく好きで、こちらも読むしか無かった!

    宗教じみた考えをしてる狂っているのかと思うほどこわい母親の話を読むのが好き
    そしてその子供達の思考?を読むのが面白い

    湊かなえさんの母性を思い出す
    これが好きな人にはおすすめ

    ミステリーかと思いきやその要素は皆無なので拍子抜けしたのは事実だけど、一気読みするほど面白かった

    母親って色んな意味でこわいよなと改めて感じる
    愛は狂気

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    2024年09月27日
  • 祝福の子供

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    まさきさんの世界観好きです
    読み進めると、謎が深まっていく
    謎が人間関係(家族関係)に絡み合っている
    謎が全解決するわけではなく、謎を抱えたたま、それでも生きていく

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    2024年09月07日
  • 大人になれない

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    江口さんのエピソードが一番心に残ったけど、出て来るいわゆるどこかダメな大人達全てに感情移入出来て良かった。北海道に住んでいるので場所の想像をしながら読むのも面白かった。あと太助の作るごはんどれも美味しそう。

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    2024年08月11日
  • 屑の結晶

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    人が本当に考えていること。人が別れたあとにどんな人でいるかなんて分からないこと。人がどう受け取っているか分からないこと。面白かった。今回も読みやすくてスラスラ読めた。同じ著者の他の作品もどんどん読んでみようと思う。

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    2024年06月25日
  • 屑の結晶

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    女性2人を殺したとして逮捕された小野寺楠生。
    身柄送検時には報道陣に両手でピースをし「誰を殺そうが俺の自由だろ」と開き直る。
    確かにクズ男なんだけど、読んだあとは切ない気持ちでいっぱいになった…
    やっぱりまさきとしかさんの本は好きだ。

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    2024年06月05日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    2024.06.01
    母親になってから、考えさせられるテーマが世の中に溢れかえっているなと感じるこの頃だったので、とても刺さった。
    母性って、何だろう。
    私は無条件に子どもたちが大切で、宝もので、自分を犠牲にしてでも守りたいと思っているけど、それが全ての母親に当てはまるわけではないし、当てはめてもいけない。

    宝子は自分の母親が鬼塚明美と知って安堵したのだろうか。子どもを優先できなかったのはこの母親にしてこの子ありなのだから、私はおかしくなかったと腑に落ちたんだろうか。

    母親をテーマに扱う作品は多いが、こう言う切り口は初めてだったのでとても考えさせられた。

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    2024年06月01日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    全員どうしようもなくて、まともに生きられてないんだけど憎めなくて、最後には優しい気持ちになってしまう作品でした。

    鬱陶しいし、面倒くさいし腹も立つけれど、やっぱり家族ってありがたいんだよなーと思うのは、幸せに生きてこられたから。
    幸せな世界を作ってもらえて、その中で生かされてたんだろうなと思う。

    家族だからって全てを知らなくていいし、理解する必要もない。結局は他人なんだから。

    ちょっと肩の力を抜きたい時に読むと楽になるかもしれない。

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    2024年05月05日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    まさきとしか、すきやなあー。はー。このどっしり胸にくるこの読後感が…何がどっしりきてるのか、今の気持ちを上手く言語化できないんだけど。読み始めはサラサラ進んでたのに、途中からもう、どっしり。
    幽霊の子、楠男…。
    正直…楠男は悪くない!って思ってしまう。(いや、フィクションだからね、ひとごろしを擁護するつもりは微塵もない)でも、灰色の世界から救われていい人だよね。楠男にとって自分を救う方法が、約束果たすことだった。更生できるチャンスのない世の中が悪い…子どもは誰一人悪くない…いつも悪いのは大人と世の中…って思ってる私はある意味クズ女なのか?笑
    いくら想像しても足らない痛みと一緒に生きてきたのに、

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    2024年03月22日
  • ある女の証明

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    貴和子という女性を貴和子に関わった人たちの話から紐解いていくような物語り。
    読み終わっても貴和子ってどんな人だったの?ってわかりそうでわからないまま。
    悪女?良い母親?
    でも、それでいいのかもしれない。

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    2024年03月02日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    このタイトル(屑の結晶)と、漫画風絵のニヤついたイケメンの表紙。外観だけでは絶対に手に取らない本なんだけど(一見すると極道もの、裏社会ものに見える)、まさきとしかさんの本だから手に取りました。
    まさきとしかさんは、それくらい信頼できる作家さんだ。この人の書くものならきっとおもしろい!と思える。

    これは…序盤では絶対に真実は分からない。
    最初のくすおの人を馬鹿にした態度と「クズ女」と呼ばれるくすおの親衛隊女性達が嫌すぎたのと、主人公の女性弁護士に感情移入しすぎて、依頼者にこれ言われたら私なら夜も眠れないわ…と思うと、あーこれは無理かも、なんて思ったりもしました。
    ただ、少しずつ時間の全貌が見え

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    2024年01月11日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    「家族はしょせん他人の集まりだから」
    と言い切った お母さんが嫌いになれない。
    澪子が自分に見えたり、かと思えば香波的な部分に気がついたり、ノーリーがいいなと思えたり。
    血のつながりは それだけのことで お互いのことなんかわからなくて 当然 !のくだりでストンとおちた。

    青空をみて なに思う?

    正解はないよなぁ〜

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    2023年09月17日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    メインになる登場人物みんなうまく掘り下げられているから語り出すと長くなってしまいそう。

    貴子の弟が過去に自殺したという設定がより一層物語を切なくさせているように感じだ。

    登場人物みんな、とても多面的で奥が深い。
    普段テレビや新聞で報道されて適当に聞き流している事件にもこんなふうにさまざまな事情が絡み合っているのかもと思わされた。

    楠生にとって真美は全てだったけど真美にとってはそうじゃなかったのが切ない。
    でも楠生は見返りなど求めていなかったからそれで良かったのに、あまりにもやりきれない結末。

    楠生も貴子も死ぬまでに少しでも笑える出来事があったらいいのにと願わずにいられなかった。

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    2023年08月16日
  • あの日、君は何をした

    ネタバレ

    全てを理解しようとする傲慢さ

    オチが完全に自分好みでした。
    知りたいと強く願い続けていれば必ずそのゴールに辿り着けるという思いもある一方で、人間の行動や感情なんて、他人がどう足掻いて知ろうとしても、全てを理解することは不可能であり、傲慢な行為に過ぎないということが、この小説を読んで思い知らされました。
    途中様々な家族が出てきて、頭が混乱しそうでしたが、それぞれの家族の1つの事件を通した繋がり、背景を知れば知るほどゾクっとさせられ、ページを捲る手が止められませんでした。

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    2023年08月15日
  • 屑の結晶

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    前半はモヤモヤしていて、なんだか入り込めず、読み進めるのが難しかったが、後半は一気読みw

    でも、読み終わってみれば、ただただ悲しくて切ないやり切れなさと、割り切れない感情が残るのみなのだった。

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    2023年08月13日