まさきとしかのレビュー一覧

  • 屑の結晶

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    人が本当に考えていること。人が別れたあとにどんな人でいるかなんて分からないこと。人がどう受け取っているか分からないこと。面白かった。今回も読みやすくてスラスラ読めた。同じ著者の他の作品もどんどん読んでみようと思う。

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    2024年06月25日
  • 屑の結晶

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    女性2人を殺したとして逮捕された小野寺楠生。
    身柄送検時には報道陣に両手でピースをし「誰を殺そうが俺の自由だろ」と開き直る。
    確かにクズ男なんだけど、読んだあとは切ない気持ちでいっぱいになった…
    やっぱりまさきとしかさんの本は好きだ。

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    2024年06月05日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    2024.06.01
    母親になってから、考えさせられるテーマが世の中に溢れかえっているなと感じるこの頃だったので、とても刺さった。
    母性って、何だろう。
    私は無条件に子どもたちが大切で、宝もので、自分を犠牲にしてでも守りたいと思っているけど、それが全ての母親に当てはまるわけではないし、当てはめてもいけない。

    宝子は自分の母親が鬼塚明美と知って安堵したのだろうか。子どもを優先できなかったのはこの母親にしてこの子ありなのだから、私はおかしくなかったと腑に落ちたんだろうか。

    母親をテーマに扱う作品は多いが、こう言う切り口は初めてだったのでとても考えさせられた。

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    2024年06月01日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    全員どうしようもなくて、まともに生きられてないんだけど憎めなくて、最後には優しい気持ちになってしまう作品でした。

    鬱陶しいし、面倒くさいし腹も立つけれど、やっぱり家族ってありがたいんだよなーと思うのは、幸せに生きてこられたから。
    幸せな世界を作ってもらえて、その中で生かされてたんだろうなと思う。

    家族だからって全てを知らなくていいし、理解する必要もない。結局は他人なんだから。

    ちょっと肩の力を抜きたい時に読むと楽になるかもしれない。

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    2024年05月05日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    まさきとしか、すきやなあー。はー。このどっしり胸にくるこの読後感が…何がどっしりきてるのか、今の気持ちを上手く言語化できないんだけど。読み始めはサラサラ進んでたのに、途中からもう、どっしり。
    幽霊の子、楠男…。
    正直…楠男は悪くない!って思ってしまう。(いや、フィクションだからね、ひとごろしを擁護するつもりは微塵もない)でも、灰色の世界から救われていい人だよね。楠男にとって自分を救う方法が、約束果たすことだった。更生できるチャンスのない世の中が悪い…子どもは誰一人悪くない…いつも悪いのは大人と世の中…って思ってる私はある意味クズ女なのか?笑
    いくら想像しても足らない痛みと一緒に生きてきたのに、

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    2024年03月22日
  • ある女の証明

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    貴和子という女性を貴和子に関わった人たちの話から紐解いていくような物語り。
    読み終わっても貴和子ってどんな人だったの?ってわかりそうでわからないまま。
    悪女?良い母親?
    でも、それでいいのかもしれない。

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    2024年03月02日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    このタイトル(屑の結晶)と、漫画風絵のニヤついたイケメンの表紙。外観だけでは絶対に手に取らない本なんだけど(一見すると極道もの、裏社会ものに見える)、まさきとしかさんの本だから手に取りました。
    まさきとしかさんは、それくらい信頼できる作家さんだ。この人の書くものならきっとおもしろい!と思える。

    これは…序盤では絶対に真実は分からない。
    最初のくすおの人を馬鹿にした態度と「クズ女」と呼ばれるくすおの親衛隊女性達が嫌すぎたのと、主人公の女性弁護士に感情移入しすぎて、依頼者にこれ言われたら私なら夜も眠れないわ…と思うと、あーこれは無理かも、なんて思ったりもしました。
    ただ、少しずつ時間の全貌が見え

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    2024年01月11日
  • 玉瀬家の出戻り姉妹

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    「家族はしょせん他人の集まりだから」
    と言い切った お母さんが嫌いになれない。
    澪子が自分に見えたり、かと思えば香波的な部分に気がついたり、ノーリーがいいなと思えたり。
    血のつながりは それだけのことで お互いのことなんかわからなくて 当然 !のくだりでストンとおちた。

    青空をみて なに思う?

    正解はないよなぁ〜

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    2023年09月17日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    メインになる登場人物みんなうまく掘り下げられているから語り出すと長くなってしまいそう。

    貴子の弟が過去に自殺したという設定がより一層物語を切なくさせているように感じだ。

    登場人物みんな、とても多面的で奥が深い。
    普段テレビや新聞で報道されて適当に聞き流している事件にもこんなふうにさまざまな事情が絡み合っているのかもと思わされた。

    楠生にとって真美は全てだったけど真美にとってはそうじゃなかったのが切ない。
    でも楠生は見返りなど求めていなかったからそれで良かったのに、あまりにもやりきれない結末。

    楠生も貴子も死ぬまでに少しでも笑える出来事があったらいいのにと願わずにいられなかった。

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    2023年08月16日
  • あの日、君は何をした

    ネタバレ

    全てを理解しようとする傲慢さ

    オチが完全に自分好みでした。
    知りたいと強く願い続けていれば必ずそのゴールに辿り着けるという思いもある一方で、人間の行動や感情なんて、他人がどう足掻いて知ろうとしても、全てを理解することは不可能であり、傲慢な行為に過ぎないということが、この小説を読んで思い知らされました。
    途中様々な家族が出てきて、頭が混乱しそうでしたが、それぞれの家族の1つの事件を通した繋がり、背景を知れば知るほどゾクっとさせられ、ページを捲る手が止められませんでした。

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    2023年08月15日
  • 屑の結晶

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    前半はモヤモヤしていて、なんだか入り込めず、読み進めるのが難しかったが、後半は一気読みw

    でも、読み終わってみれば、ただただ悲しくて切ないやり切れなさと、割り切れない感情が残るのみなのだった。

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    2023年08月13日
  • あの日、君は何をした

    高校生の死。15年の時を経て真相がわかる。不気味な展開と事件と事件が結びつく。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2023年07月17日
  • いちばん悲しい

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    ドロドロの泥沼から引っ張り出した、腐りかけた泥塗れの縄が、それでも千切れずにズルズルと引き出され続けてる感じの小説だったなぁ…。

    あ、結構好きだったりしますけどwww

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    2023年07月05日
  • 熊金家のひとり娘

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    この小説がいいと薦められて、読んでみたらまさきとしかさんにはまったという方がいたのだけど、私にはそういう感性は無いらしい。

    毒親も、拉致監禁も、同じようで怖いなぁ。
    逃げる気力を持ち続けて実行するには、相当な精神力が必要なのだよな。

    毒親の元で育てられる異常さを体験しないで済んで良かったけど、親との関係に問題を抱えている人が多くいるのを知ると、普通であるのも奇跡的なのかと感慨深いことよの。

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    2023年07月05日
  • 玉瀬家、休業中。

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    まさきとしか祭り開催中w

    これもまた…www
    え?なんか印象変わっちゃうなぁw

    いやー、玉瀬家サイコー!面白過ぎるw
    お母さん、いいキャラしてるなぁ、好きだなぁ!
    でも、家族だったら、ちょっと嫌かも?www

    そして、ノーリーみたいに楽しく生きたいな!

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    2023年06月26日
  • 祝福の子供

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    ネタバレ

    おおー、なるほど〜!!
    …いつも読んでるうちに、プロローグを忘れちゃう私w

    それにしても…
    なんで、お母さんは、自分の秘密を、お父さんに打ち明けちゃったんですかね?
    秘密が重過ぎて、罪悪感に耐え切れなくて、かなぁ?
    いつかはバレるにしても、こんな重い秘密は、絶対に自分だけで抱えて墓場まで持って行かなきゃならないと思うんだけどな。
    最愛の妻の秘密を知ってしまった優し過ぎる性格のお父さんの葛藤が偲ばれる。

    そして、犯人が…完全に想定外の身近な人物で、ちょっとサイコっぽくて、ゾッとした。

    まぁ、言ってみれば、登場人物みんなどこか少しずつ狂っちゃってる気もするけど、人って誰しもそんな危険を孕みな

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    2023年06月23日
  • 屑の結晶

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    派手に惹きつけてくる序盤から、何やかんやありながら予想出来ないところに着地する。結局はまさきとしか作品ならではのテーマだった。弁護士を主にしながらも、何人かの視点を重ねて徐々に真相に迫る展開は次々読み進めて行きたくなるもので、逆に気分的にはどんどんドロドロしたものが溜まっていく。終わったと言え全くすっきりとならず、もっとばっさりして欲しくもあるが、納得で面白い作品だった。

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    2023年06月22日
  • 熊金家のひとり娘

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    冒頭から主人公が精神的に追い詰められ辛い展開であるが、文章はとても読みやすく、後半にはサスペンス要素も出てきて、物語に取り込まれた。

    豊崎由美さんの文庫解説が素晴らしい。普段は極力ネタバレを見ないことにしているのだが、本書は冒頭から読み進めるのが辛い展開で、早々に解説を開いた。これが良かった。各章の概要と構成が頭に入ったことで、必要以上に恐怖心を抱かず、物語についていくことができたし、救いのない展開の中にも希望が感じられた。

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    2023年06月18日
  • 屑の結晶

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    ネタバレ

    主人公の弁護士さんと一緒にモヤモヤしながら読み進めました。徐々に真実がわかる感じが面白かったです。

    しかし、、、家庭環境が及ぼす影響って大きいなと考えさせられた。明らかに不幸な生い立ちの楠生だが、先に殺人を犯したのは、一見幸せそうに生きていた真美。真美の親も、実はいわゆる毒親。

    最悪な結末だけれど、少しでも希望が見えて欲しいと強く願うラストでした。

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    2023年06月17日
  • 祝福の子供

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    どんな家庭環境であっても子どもは親に愛されるべき。と願わざるを得ない。子どもだからわからないではない。愛情と憎悪が交差し、読みにくさもあったが、引き込まれた。

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    2023年05月28日