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解散した男性アイドルグループの一員、南田蒼太が何者かに殺された。北海道Y市の廃ホテルで、めった刺しの遺体で発見されたのだった。メディアは騒ぎ立て、警察は地道な捜査を開始する。事件当夜に南田と会った同じ職場のパート女性、グループの元メンバーたち、十代で孤児となった南田を引き取った伯母とその娘……。誰もが昏い秘密を抱えるなか、驚愕のラストが待ち受ける傑作ミステリ。(解説・齋藤明里)
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Posted by ブクログ
面白かった。誰にとっての大切な人なのか、想像しながら読んだ。 ハッピーエンドではないけど、サクサク読めて、一気に読み終わった。
めっちゃ面白かったー みんな好きに生きてるなー 故人を悼むなんて幻想だなと思うほどに めっちゃ面白かったです
イヤミスって聞いて、とりあえず気になって買ってみたけどそんなにやったかも。 それとも耐性ができて、ちょっとやそっとで動じなくなってんのかな私。笑 南田蒼太は誰にも本心を語らず、誰の前でも自分を演じ、でも、相手の前でのみ本心を出した。 果たして本当にそうか……? 誰の前でも本心を出してないのに、他のみ...続きを読むんなは「自分の前だけは本心を出してもらえた」と思っている。これは彼の一種の才能だと思うし、そりゃあ彼を取り巻く環境は大きくうずめいたものになるだろう。 結局、殺されちゃったし。 でも私は思うんだよね、みんな南田蒼太の手のひらで転がされていたのだとしたら? だって亡くなった今もみんな南田蒼太の虜なわけでさ。そこまでも作戦やったり? それぞれの人物の視線から描かれているけど、基本ヒーローだもんな、南田蒼太は。 私は、正直誰からも好かれている人なんていないと思っている。いるとしたらその人は、好かれるように演じているのではないかとも思っている、極論。
星3~4の間って感じ。 内容的には面白かった。けど、衝撃のラストでもなかったなと。軽い衝撃くらいだった
サクッと読めた。 南田蒼太の周りの人たちに不幸が襲いかかりすぎて途中笑ってしまった。 蒼太の死を利用して何者かに成り上がりたい人たちばかりだったから、それの報いで不幸になっていくのかもしれないけれど。 Y市に住むおばちゃま達が宗教みたいに終始蒼太を持ち上げているのが少し気味悪かった。ここまで他人から...続きを読む好かれてるとなんか気持ち悪いな、裏がありそうだなと思ってしまうのが人間なのかも。 そして肝心の蒼太がどういう人間で、どういう心情で生きてきたのかが、蒼太視点で描かれることが無いため最後までわからなかった。親を早くに亡くして、親戚に引き取られ生きてきたから、周りの人間に気に入られるよう、相手によって役割を演じて、好かれるように生きてきたのかな。好かれてた方が生きやすいから。一種の擬態というか、生きる術だったのかも。 総じて読みやすいし面白いです。 一個気になるのは、従姉妹の女はあの後どうなったの?というところだけモヤモヤしてます。
※ 元アイドルグループの一人、蒼太の死を 始まりにして次々と起こるメンバーの死。 "呪い"が関係するホラー系かと惑わされ そうになった矢先、無害で優しいだけの 蒼太像が人によって少しずつ違うことが 見えてきて話の風向きが変わり。 承認欲求、思い込み、願望や依存。 それらに添う...続きを読むことしか術がなかった境遇。 人の心の奥底にある暗い渦や歪みが、 ラストに向かうにつれて更に濃く深く 滲み出てた気がします。
さっと読むのにちょうどいい感じ。 それぞれの登場人物に課せられた役割がわかりやすく、気持ちよく読み終わった。 「イヤミス」と呼ぶにはちょっと物足りない気もした。
アイドルの死に関連する人々を描いた群像劇的な感じで、各章それぞれ一応ちゃんと締めるので、読み易く次々読める。ちょこちょこ情報を出しながら次の章で展開していくのは面白く、最後に全部繋げてみせるのは上手い。結局プロローグのことはどうだったのか?はぼやかす感じも怖くて良い。各章メイン以外の人たちも嫌な感じ...続きを読むで、特に北花製菓はそのまんま酷かったし、それで終わりかあ……。
大好きな人、死んでくれてありがとう まさきとしかさん おもしろかった でも、黒い感情?薄気味悪かった 怖い怖い
実に気持ち悪い、人間の底知れない黒い感情を切り取ったような作品。 会話をする上で居心地が良いのは、相手が自分よりも頭がいいから。なんて事を聞いたことがあるけど、こちらの求める反応、言葉をくれる人間ほど、目ざとくて頭もよくて、こちらに興味のない人間なんだと思う。 悪いことではないけど、そのうち相手...続きを読むの期待する人物像に勝手に創り上げられてしまう。それに見合わなければ、裏切りだと言われてしまう。 どちらの責任?と考えさせられる。 周りの人間はあまりに極端なキャラクターが多くて現実味がなかったけど、蒼太は、よくいる「人誑し」の最も悪い例のような気がした。 人間って怖い。 承認欲求って怖い。 気づけば落ちる沼も怖い。 大人だろうが子どもだろうが、いつだって人間の感情は危なっかしくて、ちょっとしたことですぐに間違える、堕ちる、踏み外すんだと思った。 好きな作品にはならないけど面白かった。
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大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)
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まさきとしか
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