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Posted by ブクログ
イヤミスって聞いて、とりあえず気になって買ってみたけどそんなにやったかも。
それとも耐性ができて、ちょっとやそっとで動じなくなってんのかな私。笑
南田蒼太は誰にも本心を語らず、誰の前でも自分を演じ、でも、相手の前でのみ本心を出した。
果たして本当にそうか……?
誰の前でも本心を出してないのに、他のみんなは「自分の前だけは本心を出してもらえた」と思っている。これは彼の一種の才能だと思うし、そりゃあ彼を取り巻く環境は大きくうずめいたものになるだろう。
結局、殺されちゃったし。
でも私は思うんだよね、みんな南田蒼太の手のひらで転がされていたのだとしたら?
だって亡くなった今もみんな南田蒼太の虜なわけでさ。そこまでも作戦やったり?
それぞれの人物の視線から描かれているけど、基本ヒーローだもんな、南田蒼太は。
私は、正直誰からも好かれている人なんていないと思っている。いるとしたらその人は、好かれるように演じているのではないかとも思っている、極論。
Posted by ブクログ
サクッと読めた。
南田蒼太の周りの人たちに不幸が襲いかかりすぎて途中笑ってしまった。
蒼太の死を利用して何者かに成り上がりたい人たちばかりだったから、それの報いで不幸になっていくのかもしれないけれど。
Y市に住むおばちゃま達が宗教みたいに終始蒼太を持ち上げているのが少し気味悪かった。ここまで他人から好かれてるとなんか気持ち悪いな、裏がありそうだなと思ってしまうのが人間なのかも。
そして肝心の蒼太がどういう人間で、どういう心情で生きてきたのかが、蒼太視点で描かれることが無いため最後までわからなかった。親を早くに亡くして、親戚に引き取られ生きてきたから、周りの人間に気に入られるよう、相手によって役割を演じて、好かれるように生きてきたのかな。好かれてた方が生きやすいから。一種の擬態というか、生きる術だったのかも。
総じて読みやすいし面白いです。
一個気になるのは、従姉妹の女はあの後どうなったの?というところだけモヤモヤしてます。
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