【感想・ネタバレ】大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

解散した男性アイドルグループの一員、南田蒼太が何者かに殺された。北海道Y市の廃ホテルで、めった刺しの遺体で発見されたのだった。メディアは騒ぎ立て、警察は地道な捜査を開始する。事件当夜に南田と会った同じ職場のパート女性、グループの元メンバーたち、十代で孤児となった南田を引き取った伯母とその娘……。誰もが昏い秘密を抱えるなか、驚愕のラストが待ち受ける傑作ミステリ。(解説・齋藤明里)

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感情タグBEST3

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語り手がどいつもこいつもドロドロに醜くて、登場する奴らはことごとく狂っていて、ミステリでもあって、満喫しました

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2026年06月02日

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第1話 元アイドルの南田蒼太が廃墟のホテルで殺されていた。コンビニで私は南田蒼太と会った最後の人間になった。

第2話 南田と同じアイドルグループだった中村由貴斗。嫁に南田が殺されたってとメッセージを送る。生きている時に南田にした悪さを思い出す。そういえば恨んでいたら左の足の裏をくすぐると言われていたのだった。

第3話 南田くんはいい人だったと地元民は声を揃える。記者の佐々森はうさんくささしか感じない。事件現場の廃ホテルには行ってないよね、と言われて行ったと答える。あそこにいくと呪い殺されるよ。

第4話 夫の妹の子供が、つまり血のつながらない甥っ子が南田蒼太だ。すごく優しい子だった。愛想のない引きこもりの娘よりも優しかった。でも娘は恨んでいるようだ。

第5話 南田と同じグループの樋山建は女性に切りつけて逮捕された。元メンバーたちは呪われていると噂され、お祓いにやってきた。

第6話 犯人の女。

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2026年05月15日

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アイドルの死に関連する人々を描いた群像劇的な感じで、各章それぞれ一応ちゃんと締めるので、読み易く次々読める。ちょこちょこ情報を出しながら次の章で展開していくのは面白く、最後に全部繋げてみせるのは上手い。結局プロローグのことはどうだったのか?はぼやかす感じも怖くて良い。各章メイン以外の人たちも嫌な感じで、特に北花製菓はそのまんま酷かったし、それで終わりかあ……。

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2026年06月13日

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最後の展開に驚き!最後まで南田蒼太とは一体何者なのか掴めず終わる。

章ごとに主人公が変わる。読み進むたびに1つの事件の新たな展開が生まれる。タイトルの "大好きな人、死んでくれてありがとう" がそれぞれの章で、意味が異なってくるのが面白い。何度も読み返したくなる。

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2026年06月12日

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ネタバレ

蒼太は相手が求めているがわかってそれが演じられるのだから、人生いくらでも成功出来そうだけど、それもどうでもいい事だったのだろうか。春子も虚無感を抱えて生きて行くのだろうな〜
「こっちこっち」とかホラー味もあり
蒼太の死による関係者の心情等が語られるが、蒼太の本心が一番気になった。

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2026年06月06日

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ネタバレ

解散した男性アイドルグループのメンバーが何者かに殺害されたことから物語が展開していく。

彼はグループ内では後列で、人気も下から数えた方が早い目立たない存在。
……と思いきや、語り手が変わるにつれて、彼の人の心に入り込む巧みさや底知れなさが徐々に見えてくる。

「この人には何かあるのでは?」と気になり、読み進める手が止まらなかった。

誰に、そしてなぜ殺されたのか。予想外の展開で最後まで楽しめた。

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2026年05月30日

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想像以上のミステリーでした。
殺人事件が、信者によってあらぬ方向に。
犯人がなかなか捕まらず。
最後は予想もしなかった展開で。

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2026年05月22日

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ネタバレ

お久しぶりです、まさきとしか先生。
今回もイヤミスをありがとう。

3月に発売されたばかりの作品
『大好きなひと、死んでくれてありがとう』。
誰の言葉なのでしょうか?
そこがミソ! ミステリ( ´▽`)じゃん!

これですよね、タイトルが秀逸!まさきさんの
名作『あの日きみは何をした』シリーズを
彿とさせます。表紙もやってますね!
芦沢央さんとまさきさんのタイトルは
それだけで買う力がみなぎってますよね。

ほぼ一気読みでした、私は。
6章あるのですが、すべて語り手が変わっていく
仕立てになっています。
あるアイドルグループの一員が解散して10年後
殺人事件の被害者に。
誰が殺したのか?なぜ殺されたのか?

6章読んでいっても、事件が解決に向かうというより、『死んでくれた』ことにより、周りのひとが
アレコレ語り始めるんですよ、あることないこと、都合よく!。

でも、殺された主人公?南田蒼太の本性は
どんなだったんでしょうか?
『なにもかもが、どうでもいい』だったのでしょうか? 
みんなわかったように語りますけど。
わからないですよね。
家族でも、夫婦でもわからないですよね。

いやぁこれぞ、イヤミス♪( ´θ`)
限りなく⭐︎5に近い4です!

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2026年05月20日

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解散した七人組元男性アイドルグループのファンキーカラーズで一番目立たなかった南田蒼汰が北海道のY市の廃ホテルで何者かに刺殺されます。
蒼汰は、誰になぜ殺されたのか…?

六人の蒼汰に関わる人間が一話ごとに事件について語ります。
「毒婦A子」
職場が同じだったファンの中年女性。
「あの世のあいつ」
蒼汰と同じグループのセンターだった男。
「聖地の女」
週刊誌の女性記者。
「母の骨噛み」
血のつながらない伯母。
「幸福の王子様」
蒼汰の元マネージャー。
「運命のあなた」
謎の女。




最初は元グループのメンバーが次々に謎の死を遂げていく事件の解明かなと思ったら違いました。
途中まではB級ミステリーと思って読めば面白くないことはないけど少々退屈でした。アイドルにもあまり興味が持てなかったし。

終盤までは星3にしようと思っていましたが、最後のオチが秀逸だと思いました。
こんな面白いオチのミステリーは最近読んでいなかったです。
最後のオチが笑いたくなる程面白かったので、星を一つ増やして星4つにしました。
タイトルもなんか凄いタイトルですよね。

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2026年05月03日

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一つの出来事が周りに与える影響の大きさを知る。

元アイドルグループの一人が殺害される。
その一つの事件によって周りの人たちに与える影響の大きさに驚愕しました。
人の欲望と執着の悍ましさを知ることができる恐ろしい小説でもありました。

なぜ、殺されたのか?誰が何のために?
自分の理想や正義を押し通す強さも感じました。
でも、それが世間から見たら気持ち悪い行動でも、自分にとっては正義だと感じる。
それを考えると人の行動を批判するのも考え用だと感じました。

とても奥深い作品でした。あまり気持ちのいい小説ではないですが読む価値は大いにあると感じます。

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2026年04月26日

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人気アイドルグループのメンバーの死をきっかけに、関係者それぞれの視点から、隠されていた感情と関係性が少しずつ浮かび上がっていく。

まずタイトルのインパクトが強烈で、その違和感のまま読み始めることになる。
ただ読み進めるうちに、その言葉が持つ意味の重さがじわじわと効いてきて、気持ちはどんどん沈んでいく。正直、誰にも共感できないし、感情的には距離を置きたくなる。それでも「なぜここまで歪んでしまったのか」という理由を知りたくて、読む手が止まらない。

描かれているのは、人間の裏側そのもの。愛情、依存、嫉妬、執着——どれもありふれているはずの感情なのに、ここでは歪み切った形で表に出てくる。一方で、アイドルという“見られる存在”に対する憧れや理想像も同時に描かれていて、その「表」と「裏」の落差が妙にリアルで、どこか滑稽ですらある。だがその滑稽さは笑えるものではなく、むしろぞっとする種類のものだった。

視点が切り替わるたびに、それぞれが見ている世界のズレが浮き彫りになり、バラバラだった事実が少しずつ繋がっていく。読み手は断片を拾いながら全体像を組み立てていくことになるが、その過程で「見えてしまうもの」が増えていく感覚がある。この構成の巧さが、読後の重さをさらに増幅させている。

結局のところ、誰一人として理解できない人物はいない。共感はできないのに、「そう考えてしまう気持ちは分かる」と思えてしまう。その感覚が何よりも怖かった。人間は状況次第でここまで歪むのか、という現実を突きつけられるような読書体験。

嫌な物語だった。読んでいて楽しいとは一度も思わなかった。
それでも、読み終えたあとに強く残るものがあり、簡単には切り離せない。タイトルの意味も含めて、じわじわと後から効いてくる一冊。

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2026年04月25日

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人を好きになる気持ちって、本来はすごく純粋であたたかいもののはずなのに、ただ「好き」だけじゃ終わらなくて、嫉妬したり独り占めしたくなったり、時には誰かを遠ざけたくなることもあるんだなと感じました。
恋愛や母性も含めて、大切な感情だからこそ、少し行き過ぎると形が変わってしまうのかもしれない。そんなことに気づかせてくれる一冊

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2026年04月21日

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ネタバレ

面白かった!いろんな人から見る蒼太が全然違ったな。田舎だから仕方ないかもだけど銅像はやめて欲しいな、、
純は蒼太のことが欲しかったんじゃない?と思ってしまった。

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2026年04月15日

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解散したアイドルグループ『ファンキーカラーズ」の元メンバー南田蒼太が刺殺体で発見された
彼をめぐる6人の人物が、それぞれの視点で語り、最後に真相がわかる構成
6編に短かく分かれているのでサクサク読める
しかし各編に毒はしっかり盛られている、さすが
プロローグで気になっていた事が、エピローグでしっかり回収されているところも上手い

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2026年06月13日

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6章それぞれで語り手が変わり、短編集のような感覚で読みやすかった。
人間の弱さ、愚かさ、醜さといったドロドロとした部分がそれぞれの語り手と南田蒼太という1人の人間の死を通じて露呈する。
ページ数も少なくて1時間半程度でサクッと読めるがいい具合の重たい読後感。帯はちょっと誇張しすぎかなぁ。

この作者さんの作品ははじめて読んだのでイヤミス好きとしては他の作品も読んでみたい。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごい話だった…!
出てくる人みんなネジ外れてて最後の方は耐性ができて余程のことでなければ驚かなくなったものの、どの話も記憶に残って余韻がしっかり残る。
ーーーーーーーーーー
・プロローグ
蒼太にだけ聞こえた「こっちこっち」

・毒婦A子
丸木/週刊誌/紫崎あやめになりたかった?

・あの世のあいつ
中村由貴斗/足の裏くすぐる/芙美

・聖地の女
佐々森(週刊ランダム)/岡辺

・母の骨嚙み
喜久子/塔子/高1担任の女

・幸福の王子様
元マネージャー梶/樋山健(たつる)逮捕/矢神虎之介・星皇星・雪宮純・田中仁でお祓い/握手会に蒼太の子供を名乗る子連れの女(30歳くらい)/雪宮純が森そらりと結婚予定

・運命のあなた
新井明日香/イベントで森そらりと雪宮純が結婚・妊娠を発表

・エピローグ
山田春子(森そらり)/息子:陸人1歳半/夫:久義(経営者)/母の最期の言葉「こっちこっち」
ーーーーーーーー

⚫︎南田蒼太
周りを狂わせるのがすごい。死を以てさらにみんなが狂ってる。みんなそこまで人気がない蒼太に同情しているようで、気付かずに自分自身が取り込まれちゃってる。
解説の通り、蒼太視点の語りが一切ないのがいい。蒼太がみんなをどう思ってたのかだけ、そらだけが1番知りたいのにそれがわからない、推測しかない。だからこそ記憶にこびりつく。

⚫︎由貴斗
正統派嫌なやつで逆に霞んでしまってた。由貴斗は全然狂ってなかったから、ただの普通の嫌なやつだから死んじゃったのかも。

⚫︎岡辺
あちこちに根回ししてまで記者を追い詰めるこの人が1番無理だった。丸木は自分の妄想や理想のために動いてるだけだけど、岡辺は何のために手間をかけて根回ししてまでよそ者を追い詰める…?1番理解から遠い生命体だった。現実にこういう人がいなくもないのがまた。

⚫︎雪宮純
蒼太のこと見下してたのかと思ったけど、言いなり?ってくらい蒼太の言うこと参考にしてたり、蒼太の娘ってわかった途端そらりに興味持ったりして、蒼太の何がそこまで雪宮を狂わせていたのか…。

⚫︎梶(元マネージャー)
抑えきれずにキスて!
こういう風に、南田蒼太があらゆる人に性的に見られたり執着さされていたと思うと、なるほど大変な人生だったろうなぁと同情してしまう。

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2026年06月10日

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スカッとはしなかったけど…とても読みやすい。
南田蒼太目線では語られなかったけど…周りの異常者達がすごい。
そーいう人たちを引き寄せる魅力があったのかな。

「こっちこっち」

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでる最中は先が気になりページを捲る手が止まらなかったけれど、最後はふーん、そうか‥といった感じと、もやもやが少し。エピソードの一つ一つはそれぞれ面白かったんだけど。。
「大好きな人、死んでくれてありがとう」というのは、この作品に出てくる何人もの登場人物の南田蒼太への気持ちで、蒼太は八方美人が過ぎて殺されちゃったのかなって。
ところで、最後に春子と結婚した久義って、ファンカラの西皇星ってことであっているのかな?

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

購入本。まさきとしかさんの本はハズレはないという安心感がある。

今作も続きが気になって一気に読めました。相変わらずの牽引力。登場人物に感情移入できるメンツが一人もいないので、過度に物語に入り込む事なく気楽に読めました。

齋藤明里さんの解説も良かったです。

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2026年05月26日

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確かにイヤミスではあったけど、目を背けたくなる程ではなかった。
蒼太や春子のような人間はいくらでもいる。

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2026年05月19日

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最後まで犯人はわからない。わかったところで特にスッキリもしないし、割と常識の範囲内な感じ。ドロドロとして、混乱するような話が好きならオススメはしないかな。

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2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

だいぶ前に読んだ「あの日、君は何をした」のイメージが強かったので、ちゃんと帯には書かれていたものの、予想以上のイヤミス度合いにびっくりした。

斎藤あかりさんの解説の最後の文に深く頷けた。人間の裏表の裏を凝縮したような登場人物たちだったけど、普段気づかずに暮らしてるけど密かに自分も持ち合わせている部分があるのかなぁと思ったり。そういう意味でも怖く、反面教師的にも学びにもなる話だった。

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2026年05月16日

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元アイドルの南田蒼太が殺され、その周りの人間の視点と共に事件の真相が明らかになる狂ったミステリー。 とにかくみんな狂ってた( ˃ ˂ )
蒼太は何個もの仮面を持っていて、相手が誰であろうとどんな人をも魅了される人間になれるところがすごくて怖かった 。
どれが本当の蒼太の素顔なんだろう?とも思うし、全部蒼太の素顔なのかもしれないとも思う。
蒼太目線があったらもっとスッキリできたのになぁと感じた 。

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2026年05月06日

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元アイドルグループの南田蒼太が殺された。
蒼太のまわりにいた人々のお話。

「驚愕のラスト」の意味がよく分からないまま、終了。
毒婦A子がいいです。週刊誌で描かれる毒婦A子、A子視点の話、その後他の章で出てくるA子の描写が、全然違っておもしろい。

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2026年05月05日

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読みやすかったし面白かった。
ただイヤミス度は低めで、驚愕のラストと煽るほど驚愕でもない。
複数人の視点から書かれた連作短編なのだけど、全ての人物のキャラが強い。頭のイかれた毒婦が好き。

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2026年05月03日

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元アイドルグループで現在は会社員のメンバーが廃ホテルで殺された。会社員になってからも、爽やかなルックス、誠実な人柄で地元でも大人気。彼は何故殺されたのか?真実の姿は?
週刊誌記者や他のグループメンバー、同僚や親族などがそれぞれの章で語り部となり真実が明らかになっていく。
割とある形式の小説。なかなか真実が分からず、興味深く読み進めたが、結末は強引でやや真実味がない。もう少し主人公?や主要人物の人物描写か欲しかった。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

どの登場人物にも感情移入できず、モヤモヤというかイライラしながらも先が気になり一気読みしました。面白かったのですが、スッキリはしませんでした。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
毒婦A子
あの世のあいつ
聖地の女
母の骨嚙み
幸福の王子様
運命のあなた

北海道の廃ホテルで殺された、解散した男性アイドルグループの一員、南田蒼太。彼を取り巻く人間たちの愛憎が描かれる。

蒼太本人の素顔はまったく見えてこず、気持ちが悪い。空っぽ、なのだ。周りはそこに自分を投影して蒼太に執着していく。
面白いのだが、読み心地はよくない。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

元アイドルに執着する人と当事者と… 業と欲望が渦巻くミステリー #大好きな人死んでくれてありがとう

■あらすじ
七人組の男性アイドル、ファンキーカラーズが解散してから七年後。グループメンバーだった南田蒼太は会社員として働くも、廃墟になっていたホテルで殺害されてしまった。

この事件をきっかけに、同僚の中年女性、他のメンバー、マネージャー、週刊誌の記者など関係するさまざまな人々の人生が狂い始める…

■きっと読みたくなるレビュー
人間の素直で正直な感情をしたためた物語なのに、なぜこんなにも不愉快になるんでしょう。最初から最後までイヤな気分にさせてくれるミステリーです。

かつて武道館でもライブを行ったアイドルグループメンバーを中心に物語が展開。北海道のお菓子メーカーに勤務していた南田蒼太が殺害されてしまう。ストーリーは連作短編形式になっており、彼の死に対してひとりひとりが群像劇のように描かれていく。

悲しい出来事にも関わらず、彼らはその死を利用するかのように自分の欲望を満たしていくのです。気持ちいいくらい自分中心なんすよ、ひとりずつ説教したくなっちゃいますね。

とにかく男のバカさと、女の粘っこさが良ーく描けてるんですよ。特に分かりやすいのは元メンバーの中村由貴斗と毒婦の丸木ですよね、キモいというよりも悲しくなってくるんです。あまりにも弱く、自分に甘いよねー。

そして終盤になると、元メンバーでリーダー格である雪宮純が登場。謎解きとしてもイヤミスとしても盛り上がりを増してきて、人間の業をいやというほど味わえますよ。

あと本編とは関係ないですが、齋藤明里さんの解説が素晴らしかったです。丁寧に整理・分析されてるし、洞察も深いですし感心しました。

■ぜっさん推しポイント
推し活ってピンと来てなかったんだけど、最近応援したくなるアーティストが出てきて気持ちがわかるようになった。SNSを観たり、グッズを買ったりするうちに、自分自身にも活力が帰ってくるんすよね~。思った以上に素敵な体験です。

ただし執着してしまうと、生活や価値観が歪んでくる。執着の根源って、自分自身を客観的にみれなくなるということだと思うんだよね。マイペースで生き、他人の意見を吸収しないように隔絶すると、都合の悪いことは見なくなっちゃう。

やっぱり好きな人を追っかけるのも、まずは自分がしっかりすること大切ですね。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あれだけ周りの人の気が狂ってるのに、殺された本人がどういった人物なのか、本当は何を考えてたのかふわっとしたまま終わったから消化不良₍ᐢ •-•̥ᐢ₎
途中までは各章の二転三転具合がおもしろくて読んでたけど、後半は帳尻を合わせるための後付け要素が多く感じて残念〜
特にエピローグは不要かなと思ったから、ここに本人目線のびっくり要素入れてほしかった

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2026年04月18日

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