楡周平のレビュー一覧

  • ラスト ワン マイル

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    おもしろかったぁ!
    ラストワンマイルを握るものが強い。窮地に追い込まれたときのひらめき、読んでいてワクワクできました。

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    2012年11月11日
  • 青狼記(上)

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    読み始めから、ぐいぐい引き込まれた。

    架空の時代・国だが、周囲の強国に立ち向かう小国と
    鉱山にあると言われる、不老不死の龍の牙を求める冒険。
    敵同士の青年の縁深い友情と絆。

    ミステリーだが、冒険譚とも読めるし、描かれる人間がとても良い。

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    2012年09月01日
  • Cの福音

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    最後までスムーズに。
    仕事は手際よく。

    こういう人はやっぱり、裸にガウンでシャンパン片手。

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    2012年06月10日
  • クーデター

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    あるかもしんない。
    もっとちゃんと国防を考えていればよかった…話。

    ヒロイン(?)がそんな…!
    あの前振りは一体??

    分厚いページ数もあっという間でした。

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    2012年06月10日
  • 血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2

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    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京を読んだ時、ありえないくらいドロドロした人間関係に、身体が後ろにのけぞるような感じになりました。

    続編も人間同士の絡み合いが凄すぎて、どんどんページが進みます。

    この前起こった政権交代を脚色しながらの展開は、ドロドロの人間関係をとてもリアルなものとして感じさせてくれます。

    これで終わりじゃないんですね。次の続編が楽しみで仕方ありません。

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    2012年03月30日
  • 再生巨流

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    ネタバレ

    物流業界で働く人たちにとっては、すごい考えさせられる内容。悪戦苦闘しながらも、新しいビジネスモデルを作りだす、姿は心動かされ、一瞬だけど仕事に対するモチベーションがあがる(笑)

    ストーリーの展開もテンポがいいので、2日間で読みきってしまった。

    また読み返したい&人に勧めれらる一冊!

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    2012年01月19日
  • 陪審法廷

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    ネタバレ

    陪審員制度について、深く
    考えさせられる作品だった。
    物語の展開が早くあっという間にひきこまれてしまい、読み出したらとまらない。

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    2012年01月07日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    (上下巻合わせてのレビューです。)
    楡さんの文庫最新刊を年末に読みました。

    今回は、エリート官僚・大物政治家・病院の会長たちが、
    婚姻や大金を用いて、日本の中枢にまで上り詰めるべく画策するドラマ。
    (予想できると思いますが、)かなりドロドロです。
    エリート官僚と政治家の娘の結婚を巡り、
    昔の女がでしゃばって邪魔をしたり、
    政治家と病院の会長の若かりし頃の過去がクローズアップされたりと、
    盛り沢山の内容です。

    ちょっと関係者の繋がりがあり過ぎて、現実味はないのですが、
    そこはまぁフィクションの小説なので仕方ないでしょう。
    その部分を差し引いても、
    先の展開が気になって

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    2011年08月26日
  • マリア・プロジェクト

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    少しずつ読んでいる楡さんの小説。

    今回のストーリーは、
    人工授精を利用したビジネスを企む悪の枢軸企業と
    立ち向かう一人の日本人の物語。
    彼らの対決に複雑に絡み合うのが、
    過去、彼の子どもを身篭りながらも、
    両親の意思により中絶された女性や
    フィリピンで働く彼の同僚たちの物語。

    人工授精の技術はあくまでフィクションだと思われるが、
    筆者の圧倒的な筆力によって、どこまでがフィクションで、
    どこからがノンフィクションなのかさっぱりわからず。
    もしかしたら、僕たちの知らない世界で、
    こんな怖いことが起こっているのかもしれない。。

    やっぱり楡周平はスゴイと思わされた一冊。

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    2011年08月21日
  • 青狼記(上)

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    (上下巻合わせてのレビューです。)

    仮想三国志を思わせるような物語。
    小学生のころ難しい漢字の人名だらけの三国志に挫折して以来、
    中国の歴史小説は敬遠していたけれど、
    そんな自分でもあっという間にのめり込んでしまうお話でした。
    間違いなく楡さんの最高傑作の一つになりそう。

    楽天という5つの国の中では最小・最弱に生まれた主人公が、
    純粋なまでに国(皇帝)のために命を捧げようと奮闘する物語。

    どんな困難・ひどい仕打ちに遭遇しても清く美しい心を忘れず、
    ただ純粋に国のために働く姿はちょっとわざとらしいけれど、
    それでもいやらしくなく思わず「負けるなー!」と応援してしまう。

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    2011年08月21日
  • 朝倉恭介

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    朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ第6弾。
    これで完結です。

    ラストは今まで交互に主人公だった
    朝倉恭介と川瀬雅彦の対決が見られます。

    今まで完璧な仕事をしてきた朝倉恭介も
    ほんの些細なミスから自分の身を危険にさらしてしまいます。
    一方の川瀬雅彦の方は相変わらず運が良いというか
    嗅覚が鋭いというか、朝倉恭介という無敵のダークホースに
    立ち向かってゆきます。

    全部で6巻、3000ページを超える大作ですが、
    あっという間に読めてしまうエンターテインメント小説でした。

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    2011年08月21日
  • ターゲット

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    朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ第5弾。

    今回は朝倉恭介が主人公。
    今回は北朝鮮が開発した新型の生物兵器が
    日本の在日米軍基地にばら撒かれる危機に!
    そんな中CIAにスカウトされた朝倉恭介が
    北朝鮮の野望を打ち砕くべく、駆け巡る…というお話。
    相変わらずのゴルゴ15並みの活躍です。

    シリーズも後半に差し掛かり、
    ストーリーもかなり熱を帯びてきました。
    次は川瀬雅彦との直接対決!
    早く続きが読みたいです。。

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    2011年08月21日
  • クラッシュ

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    楡さんの「朝倉恭介VS川端雅彦」シリーズ第4弾。

    今回は川端雅彦が主人公のパート。
    制御不能となった飛行機、
    世界中にばら撒かれたコンピューターウイルス、、
    この先どうなっていくんだろうとどんどんのめり込んでいってしまいました。
    700ページもの超大作ですが、
    あっという間に読めてしまいます。

    コンピューター社会に対する警笛とも受け取れる本作品ですが、
    あんまり難しいことは考えずに楽しむのが正解かと(笑)

    しかし、本編主人公の川端さんは、
    あんまり大したことしてないのに大事件を解決しちゃうんだなー。
    目のつけどころがいいというか、運がいいというか。。

    次回はもう

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    2011年08月21日
  • 異端の大義(上)

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    (上下巻合わせてのレビューです。)

    まだ1月ですが、今年読んだ小説№1に決定!
    久々に骨太で面白い長編経済小説を読んだ。
    やっぱり楡周平さんは間違いない。

    モデルは三洋電機。
    バブル崩壊後の不況の中、シリコンバレーから帰還した主人公は、
    同期の取締役から疎まれ工場閉鎖の任務に就く、、というのが前半。

    今週、寝る間も惜しんで読んでいたせいで、
    仕事中すこぶる眠かった。。
    この苦痛から開放されると思うと少しばかり嬉しい限りです。

    楡さんには、個人的に「現代版・山崎豊子」の称号を送ります。

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    2011年08月21日
  • 再生巨流

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    ハマってしまった楡周平さんの経済小説。
    こっちはラストワンマイルに比べ、やや難解。
    ただしその分奥も深い。

    ビジネスのアイデア・主人公の成長、どれを取っても面白い。
    分厚い分量もなんのその、あっという間に読んでしまった。

    どうやらこの人は、経済小説に限らず、
    色んな分野の小説を発表し、
    マルチな才能をお持ちなようなので、
    他の分野の小説も読んでみることにします。

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    2011年08月21日
  • マリア・プロジェクト

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    一番最初の子供を堕ろすシーンの文に惚れて読みました。
    この本に必要な知識が全くないので一回目に読んだ時はちんぷんかんぷんでしたが、何回も読んだり調べたりしたら少しだけ内容を掴めた気がしました。もっともっと読み込みたいです。

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    2011年02月01日
  • 宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

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    文庫本になることを楽しみにして、ようやく文庫化。長すぎるよ・・・

    ドラマ化もされていたらしいんだけど、んなこと知らずに読む。

    上巻はバシバシ伏線を貼りまくっている。こうやって伏線を貼りまくられると後で忘れそう、ってか忘れた。

    小説ということもあって感想を書くのは難しいんだけど、楡周平さんの小説にある一気に読ませる言葉の組み立てはここでも発揮されている。ページ数も多いんだけど、2日で読んでしまった。コストパフォーマンス悪いよなぁ。

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    2010年11月28日
  • ターゲット

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    朝倉恭介シリーズ。悪のヒーローがなぜか、CIAの仕事を・・・ スピード感があり、圧倒的面白さ。北朝鮮の野望をくじく朝倉、生物兵器が日本を襲うのを阻止。

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    2010年10月30日
  • 青狼記(下)

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    実は「コミックバンチ」に連載していたマンガを読んで初めて知り、あまりの面白さにコミックスを揃えてしまった、という作品。
    ただ私のその評価が世間の標準とは若干異なっていたようで、物語半ばのうちに連載打ち切りになってしまった、というのは余談である。
    それから原作も当然のように読んでみたくなり、探していたものの長らく増刷が止まって絶版状態になっており、このたび数年越しでようやく手にすることができた。

    今改めて楡周平の「青狼記」を読んでみると、マンガと比べていささかシンプルではあるものの、やっぱりメチャクチャ面白い。
    ここまできたら最早バカとしか言いようがないほど純粋過ぎる趙浚だが、二昔ほど前の連続

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    2010年09月03日
  • 青狼記(上)

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    実は「コミックバンチ」に連載していたマンガを読んで初めて知り、あまりの面白さにコミックスを揃えてしまった、という作品。
    ただ私のその評価が世間の標準とは若干異なっていたようで、物語半ばのうちに連載打ち切りになってしまった、というのは余談である。
    それから原作も当然のように読んでみたくなり、探していたものの長らく増刷が止まって絶版状態になっており、このたび数年越しでようやく手にすることができた。

    今改めて楡周平の「青狼記」を読んでみると、マンガと比べていささかシンプルではあるものの、やっぱりメチャクチャ面白い。
    ここまできたら最早バカとしか言いようがないほど純粋過ぎる趙浚だが、二昔ほど前の連続

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    2010年09月03日