楡周平のレビュー一覧

  • 青狼記(上)

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    問答無用で大好きな小説です。十二国記なんかメじゃありません。
    架空の中国風の国が舞台で、主人公がどん底から這い上がるまでを描いています。
    上巻はひたすら堕ちる部分しか描かれていないけど、未来が見えてきそうな所で終わります。

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    2009年10月04日
  • プラチナタウン

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    財政破綻寸前の東北の町を舞台にした町おこしエンターテイメント小説。

    町おこしの起爆剤が老人の街を作ること。そんなことできるのか?お金と人なんて老人ばかりの町に寄ってこないだろう、と思いきや主人公の出身会社である総合商社を巻き込み無理だと思われてた老人の町が出来上がっていく。
    老人の町の投資採算、市場リサーチ、持続可能性とあらゆる面から検証を繰り返しプロジェクトがだんだんと現実味を帯びていく様子は読んでいて楽しかった。
    主人公や片腕となる幼馴染の助役、議会を牛耳る古株の町会議員、商社の面々などキャラも立っておりドラマ化されたのも納得。

    ここに書かれてることは本当に事業として成り立つのではない

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    2026年08月09日
  • サリエルの命題

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    少子化に伴う社会保障制度の問題点とトリアージを新型インフルエンザに絡めた作品。面白かったし勉強になったが、物語の動きが少ないが少ないのが残点な点。

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    2026年07月24日
  • 呪術師の末裔

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    ​日米の医療事情や製薬業界のリアルな裏側、
    さらには新興宗教まで絡んでくる設定がとにかく面白く、
    先が気になる展開に一気に引き込まれた。
    ストーリーに一部、少し強引に感じる部分はあったものの、
    それを補って余りある斬新な設定とスリリングな物語の勢いが個人的にとても好みだった。
    続きを予感させるような終わり方をしており、
    この先の物語もぜひ書いてほしいと強く願わされる、
    非常に興味深く面白い一冊だった。

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    2026年07月04日
  • 雌鶏

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    1人の女性の数奇な運命を描いた長編小説です
    戦中から戦後にかけて描かれ、激動の時代に翻弄された若き主人公の悲劇と復讐が繰り広げられます
    終盤までものっっすごく面白かったのですが、ラストが尻切れ蜻蛉のように終わるのでやや肩透かし感が否めません
    え、そこで終わるんだ...?ってなりました笑
    そこから更に続けばもっと面白かったのに!と笑笑

    もっといろいろ感想を書きたいのですが、何を書いてもネタバレになりそうなのでこれ以上内容には触れません
    本当に面白かったです
    でももう少しオチが広がれば良かったのになぁ...

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    2026年06月04日
  • フェイク

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    面白かった。
    競輪のあたりがよくシステムがわからなかった。
    最後にもう一捻りあるかなぁと思ったけど。

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    2026年06月02日
  • ドッグファイト

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    物流が様々な業界の急所となり得ること、当然とも思えるような発想の転換で、力関係までも変化させ得ることを端的に示した面白い小説である。他の著作と合わせて読むと、日本の社会構造の転換の必要性を感じると思う。

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    2026年05月30日
  • 再生巨流

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    最近楡周平さんの物流系の経済小説を読んでますが、こちらとやはり面白かったです。
    前半は少し停滞感があったのですが、後半の社主への新規事業プレゼンからは楡周平さん特有の臨場感のあるドキドキが高まり、胸が熱くなりました!
    時代背景は違いますが、仕事頑張ろうって思える一冊でした!

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    2026年05月17日
  • サンセット・サンライズ

    匿名

    購入済み

    コロナ禍でのお話で、仕事もリモートになり、釣りが趣味な会社員が移住する。酷く悲しい現実を見て、そこで懸命に生きてる人々。諦めるだけでは何も進まない。何かを気付き実行する事が大事。前を向くことの大事さを教えてもらいました。

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    2026年05月05日
  • サンセット・サンライズ

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    最初は田舎に移住してスローライフ系かと思ったら
    田舎の特産物のグルメ系かと思ったら
    過疎化した地域での自治体奮闘物語だったりと

    いろんな要素が含まれていて思ったより楽しめた!

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    2026年04月17日
  • 逆玉に明日はない

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    2026.04.13〜04.17

    こうなるだろうな、という予測通りの結末。

    もう少し、考えろよ、と言いたくなる、華子の気持ち、分かる。乗定は、典型的なワンマンだから、こんな奴、捨てるほどいるだろうと思うが、それに良いように使われている奴、情けない。ちゃんと考えていきましょう。

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    2026年04月17日
  • ラスト ワン マイル

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    「再生巨流」で次のステップとして描かれていたものを受け継ぎつつ、ライバルの視点を交えることでリアリティとスピード感が増したものとなっていると思う。さらにこの先が描かれていないことも、現実と比較しながら想像する余地となり、面白味のひとつとなっている。

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    2026年04月10日
  • サンセット・サンライズ

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    コロナ禍のリモートワークのために三陸の町に移住した主人公の西尾晋作の目的は釣りだった。
    運良く見つけた家具家電付きの安くて広い物件の大家は美人の独身女性。
    田舎町の空き家対策を通じて新たな事業を立ち上げる。
    宮藤官九郎監督、菅田将暉主演で映画化されているらしい。映画も面白そう

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    2026年04月10日
  • 限界国家

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    コンサルティング会社の元にある依頼が舞い込む。「日本の30年後の未来を調査してほしい」

    少子化、移民問題、過疎化、医療の先細り…あらゆる暗い予測がリアルにのし掛かり、これまで何となく目を逸らしていたことを現実に突きつけてくる。小説という体をとった調査報告書のような本。

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    2026年04月05日
  • 限界国家

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    二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た

    荒木飛呂彦 著.ジョジョの奇妙な冒険. 1(集英社文庫 : コミック版).集英社.2002.2
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     諸君、将来に夢を持っているだろうか。なりたい職業?結構。築きたい家庭?結構。成し遂げたい理想?結構。では、希望を持っているか。衰退が進む日本。年金問題。移民問題。環境破壊と悲観的になる要素は多い。その中で、希望を探す。泥中に星を求める。そんなお話し。

     本書を手に取った時、どうせ感情論だけの悲観的要素を詰め込んだ鬱本なんだろうなぁと思っていた。しかし、現実はそうではなかった。日本の現状を知るこ

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    2026年04月01日
  • 再生巨流

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    ニーズの掘り起こしと事業化を丁寧に追いながらも、人が変わっていくことに焦点を当て、心を熱くさせる物語であった。

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    2026年03月29日
  • 再生巨流

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    はじめは会社の理不尽さを描いていく物語かと、モヤモヤした気持ちだったけど、どんどん新しいビジネスモデルを構築してく様子にワクワクした!

    わたしも会社員だけど、既存のモノをどの角度でみてどう切り取るかで新しいカタチに変化できるんだなと。

    あとは中小企業との共存ってところも好きだった。

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    2026年03月23日
  • クーデター

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    日本、北朝鮮、ロシア、アメリカの争いかと思えば、ある信仰宗教教主のクーデターだった。
    かって地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教を彷彿とさせる宗教団体。なぜそれを信じ切ってしまう人たちがいるのか?
    なぜ今の日本はこんなに緩み切っているのか?
    そんなことを考えさせながら、壮大な爆発や銃撃に射すくめられる。

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    2026年03月21日
  • 限界国家

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    この通りの未来が来そうでゾッとした。
    でも、そう思うのは自分も年寄り側の人間なんだろう。

    ただ、そんな未来の中でも、安心して過ごせる日常だけは守られていて欲しいと思う。

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    2026年03月15日
  • TEN 下

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    ドヤ街の中卒から登り詰める、まさに立志伝という物語。
    上手く出来すぎなのは小説だから、と割り切って読むのが丁度いいと思う。

    出世や金儲けに関してさほど欲がない俊也と、その親友であり恩人のかんちゃん。

    後半で関係が崩れてしまう悲しさはあったので、残念な気持ちになった。
    お互い切磋琢磨して、2人でホテルを唯一無二のものにして欲しかったなと思った。

    額縁の「天」が贈られたシーンがとても良かった。上手いことタイトルつけたもんだ。

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    2026年03月10日