楡周平のレビュー一覧

  • 飛博(とばく)

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    テキ屋の父が死んだ。息子は意外な物を相続する。大金が賭けられる違法な鳩レース。

    色々意外な展開があるのでネタバレしないと分かりにくいけど、超面白かった。エキサイティング!続編希望

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    2025年09月07日
  • 限界国家

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    書店で見つけた本だ。カバーのデザインに
    魅せられた。20年後の日本を予測する。
    インターネットに国境はない。
    否が応でも、グローバル視点になるはずだ。
    全体的にネガティブな見解だと思う。

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    2025年09月05日
  • 限界国家

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    日本が現在抱えている課題をマクロ、ミクロの視点から小説仕立てで書かれています。特に少子高齢化が進むことによる社会的事象は考えさせられました。多くの日本人に読んで欲しい1冊です。

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    2025年08月27日
  • 象の墓場

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    技術革新の波に飲まれた、世界的に有名なエクセレントカンパニーの終焉を、とても臨場感ある筆致で描かれた作品でした。

    既存事業から新規事業への移行障壁は、確立された技術や熟成したビジネスモデルがある企業ほど高く、乗り越えることが外部 / 内部要因含め容易ではないことがよく分かりました。

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    2025年08月24日
  • 雌鶏

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    戦後間もない混乱期、天涯孤独になった貴美子は、焼け野原になった横浜で以前家庭教師をしてくれていた清彦と偶然出会う。
    2人は生きるために闇市のバラックで、簡素な食堂を営む。
    ある日、貴美子が1人で仕込みをしているところに若い米兵2人が入ってきて襲われそうになる。
    そこに清彦が仕入れから戻ってきて、2人を相手に格闘となり、近くにあった包丁で2人を刺し殺してしまう。
    貴美子は、清彦の身代わりになって逮捕されることを主張する。
    その代わり、服役中の間に清彦は新たな2人の生の地盤を作ってくれと頼む。
    清彦は渋々貴美子の提案を受け入れ、その間にしっかりと将来のために自立の道を立てようと決意するのだが⋯。

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    2025年08月12日
  • 雌鶏

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    雌鶏はあの人のことなんだろうなと思いながら読んだがラストまさかの展開に!誰かが誰かの手の上で転がるという支配構造のマトリョーシカ状態。雌鶏が活躍する自作にも期待したい。

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    2025年08月12日
  • 黄金の刻 小説 服部金太郎

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    小説ベースで読みやすく、知っていたブランドだったのでとっつきやすかった
    成功者の秘訣や行動指針、大事にしているものなど勉強になった

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    2025年07月18日
  • 雌鶏

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    うーーん、圧巻の復讐劇だ!後半は展開が早く、全て貴美子の掌の上の話。個人的には鴨上がもう少し足掻いて小さなどんでん返しがあってもよかったが。清彦を追い詰める様は、ホント怖いなぁと思った。最後の数ページの話は不要だな、復讐完結で終わるのがいいと思う。

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    2025年06月22日
  • 日本ゲートウェイ

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    アフターコロナをチャンスに活かせ!どん底の老舗百貨店と飲食業をコラボさせて日本を再生させる秘策を考える社長の物語。副社長も大活躍!

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    2025年06月13日
  • サンセット・サンライズ

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    映画の原作、視聴が先です。
    全くノーマークであった映画で、特に見たいわけでもなかったのですが縁あって視聴。「あれ、わりと良かったかも?」というのが感想で、同時に原作も読んでみたくなった次第です。
    ほぼ原作に忠実に映画化されていたようですが、ラストシーンは大きく変わっていて、私は原作のほうが好きかなぁ。
    前半に比較すると、終章は畳み掛ける感じだったのですが、驚きのハッピーエンドで、気分良く読み終えました。
    映画でもそうだったのですが、食リポートが秀逸です。「海幸」で、ケンさんのお料理を食べたいです。

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    2025年06月02日
  • ラストエンペラー

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    ガソリン車が世界から消えて、EV車に変わって行く中で日本一の自動車会社の造る最後のガソリン車とは・・・?
    本作は、重っ苦しいビジネス小説とは毛色が違って、ほのぼの感が強めで「ホッ・・・」と楽しめる作品でした。
    どこにでもあった公衆電話が消え、今やガラケーさえ無くなり、スマホ時代。
    本当にガソリン車が無くなる時代も遠くないのでしょう。

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    2025年05月22日
  • ラストエンペラー

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    タイトルから勝手に歴史ミステリだと思ってたら、トヨタ的な自動車会社の電気自動車に挑む的なお話だった。いつかガソリン車はレコードみたいになっちゃうのかなあ。

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    2025年05月04日
  • 雌鶏

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    楡周平『雌鶏』集英社文庫。

    終戦間近に艦砲射撃を受けた岩手県釜石市や岩手県南が登場するのは楡周平が岩手県南の出身であるからだろう。余談になるが、自分が釜石市の小学校に2年ばかり通っていた頃、小学校の裏山に艦砲射撃の砲弾による窪みが多数あったのを思い出した。

    人間というのは一度手にした権力にしがみつき、金さえあれば、その権力は永遠に保てると勘違いしている向きがある。

    本作は戦後の日本を舞台にした長編小説である。判然としない結末には少し納得出来なかった。前半こそ、松本清張のサスペンス小説にも似ているのだが、人間の愚かさや数奇な運命に翻弄される男女の姿を描きつつ、日本の高度経済成長期に登場した

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    2025年04月25日
  • バルス

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    トップレベルの私立大学に通う百瀬陽一の就職戦線は冴えなかった。名の知れた大企業への就職に囚われていた陽一は、再チャレンジする為に就職留年を決める。留年のあいだ派遣会社を通じて世界最大のネット通販会社《スロット》の物流センターで非正規労働者としてアルバイトをすることに。
    そこで見たのは、派遣労働の過酷な職場環境、さらに膨大な商品の運送業務に忙殺される大手総合物流企業の厳しい現場だった。

    社会で派遣やアルバイト、パートが重用されるようになったのは何時からだっただろう。
    多くの主婦たちや学生にとっては短時間のパートは働きやすかった。
    けれど、そのシステムは働きたい人々、働かなければならない人々にま

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    2025年03月10日
  • 食王

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    楡周平さんは様々な業界を題材にビジネス小説を書く作家さん。今回は飲食業界、まさに「食」がテーマ。
    恩義ある人から麻布の閑古鳥が鳴くような場所にあるビルを譲り受けた主人公が、飲食店を開き、どう建て直していくかを描いた物語。

    飲食店だけは僕はできないなあと自分で思う。第一に舌が肥えておらず、ビジネスセンスもなく、細かいことを気にしすぎる。
    この小説を読む限りでも家賃交渉から始まり、店のコンセプト、ターゲット客層を決め、メニューと価格帯、何よりも料理人の腕。内装や備品、食器類。仕入れ先を決め、客数と客単価のシュミレーション。人の採用と教育。人件費、光熱費、損益分岐点の計算。連日満員なんてありえない

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    2025年03月01日
  • 介護退職

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    一流企業に勤務する部長職、同期に抜きん出て順調に出世、都内にマイホームを持ち、息子は名門中学を目指している50代のいわゆる『勝ち組サラリーマン』が主人公。

    ある日突然、田舎に住む母親の介護問題(認知症・四肢の障害)がのしかかる。妻は息子の受験で頼りにならず、多忙な仕事のままでは夫婦共倒れになりかねない…悩んだ末に主人公は仕事を退職する…

    親が長生きしてくれるのはありがたいが、『介護問題』は人それぞれで、どのような形でやって来るのかは予想も付かない。しかし目をつむって通り過ぎるのを待つことで、自然に解決事出来る問題ではない。

    僕にとっても、8050問題ならぬ9060問題が先に控えている。現

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    2025年03月01日
  • サンセット・サンライズ

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    2025.02.22〜02.26
    新ビジネスの着眼点の素晴らしさとそれを実行していく行動力。
    この人の作品でいつも考える。実現できたら、どんなに素晴らしい日本になることか。ただ、本当に実現したら、過疎高齢化地域の固定資産税や物価も値上がりするんだろうね、お国のことだから。
    東日本大震災の爪痕、まだ、残っているんだな、と改めて思った。
    早く、朝が来ますように。

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    2025年02月27日
  • 国士

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    久しぶりにサラリーマンが主人公の企業小説を読んだ。一昨年に読んだ真山仁のマグマ、数年前に読んだ黒木亮のエネルギー以来。外食産業の話で自身とは全く異なる世界だけれど、それなりに楽しく読めた。この作者はハードボイルドなノンフィクション小説家のイメージがあったけれど、人間ドラマではなく、企業の倫理に重点を置いているのが良かった。毎日の業務に追われて忘れてしまいがちだけれど、時折は仕事に対する本質的なモチベーションを考える事は大切だな、と再認識。今日の仕事を通じて社会のためになる事は何かを夢想しよう。

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    2025年02月20日
  • サンセット・サンライズ

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    震災、コロナ辛い世界のなかでの、人と過疎化地域の再生の物語。
    映画化されると聞き積ん読から抜きとり読み始めたが、一気に読めた
    コロナを機にリモートワークになり、震災後の街に引っ越した主人公。コロナによる外出禁止令をのりこえ、徐々に地域の人と溶け込んでいく。田舎ならではの噂、これは下手なSNSよりも怖い。
    そんなあるあるの物語のなかで救いは、
    魚、山菜の料理の描かれ方が秀逸で引きこまれる。
    美味しい料理とともに
    問題の地域の空き家の解決策を踏まえながらテンポ良く物語は進む。

    まあ、最後は最初からこうなるだろうと予想されたとおり(笑)

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    2025年01月23日
  • 象の墓場

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    ネタバレ

    フィルムからデジタルへと移行したころのフィルムメーカーの生き残りを描いた物語。企業の在り方を考えるいい作品だった。

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    2025年01月19日