【感想・ネタバレ】日本ゲートウェイのレビュー

あらすじ

全国の首長、社長は必読!
アフターコロナをチャンスに活かせ。今こそ日本は世界に飛翔する!
『プラチナタウン』『食王』の著者が描く、どん底の老舗百貨店と、この国を再生する秘策とは!?

明けない夜はない。
目から鱗の日本再生計画を創れ!
明治期に日本橋で創業の老舗マルトミ百貨店は、コロナ禍でメインバンクから追加融資を止められ、倒産の危機に瀕していた。
憔悴しきった社長の富島栄二郎は、偶然にも四井商事の専務・徳田創と再会する。富島は若い頃四井で修業したことがあり、二人は同期だった。富島の窮状を聞いた徳田は同じく同期でプラチナタウンを作った山崎鉄郎を紹介する。
藁にもすがる思いで山崎を頼る富島。同様の相談を複数受けていた山崎の中でそれらは化学反応を示し、再建案は思わぬ方向に向かい始め――
苦況の日本を救う、目から鱗の再生構想とは!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

楡周平さんのビジネス小説は面白い。
今回は日本橋の老舗デパート再生物語。
ここに過去の作品に出て来るビジネスモデルを合致させ、(プラチナタウンも無理やり登場?)させてインバンド専用のエンターテイメントフィールドに変革させるという面白いアイディアが湧いてくる。
ここに銀行やら商社やらが絡み、さらにオーナーの家族が画策するとある計画がストーリーを面白くしている。
本当にこんな施設が都会にあったら面白い、と思わせる素晴らしいアイディア。相当の取材をこなしたのでしょうね。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

このシリーズを読むたびに思うんだが、執筆前にビジネスアイデアコンクール的なものに応募すれば通りそう。ウルトラCとかじゃなくて、アイデアが良くて、成功すべくして成功してる。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

1か月前に、ひろめ市場でカツオの藁焼きで一杯やったばかり…前作に続き素晴らしいビジネスモデルで地方と東京の活性化、日本再生構想提示。三越あたりがアイデア盗用して実現しないかなぁ。毎日通うのに…でも楡さん、よく次々とアイデア思い付くものだ、感服!

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2023年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そう来るか。

確かに アンテナショップの 詰め合わせは

無いですね。

なんで 無いんでしょうね。

ゲートウェイが どこに出てくるんだろうか。

ここに来るのか。

自分でも 考えながら読んでいたので

楽しく読めました。

次回作 楽しみです。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

アフターコロナをチャンスに活かせ!どん底の老舗百貨店と飲食業をコラボさせて日本を再生させる秘策を考える社長の物語。副社長も大活躍!

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2025年06月13日

Posted by ブクログ

昭和の地方人間で屋上遊園地に連れて行ってもらっていました。帰りにレストランでプリンアラモードをご馳走になる。なんてことを思い出しました。

サラリーマンですが明日は我が身の気持ち。下火の販売地域でしょげそうですが、コロナやらを言い訳にばかりできないのでなんとかしたいです。

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

ピンチの中でも足掻いていけば
都合よく展開が回っていくが
小説なので、読んでいて楽しかった
人との繋がりで展開が進んでいくように
自分も繋がりを大事にしたいと思った

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2023年11月21日

Posted by ブクログ

この方はいつも希望の持てる作品が多いけど、本作も窮地からの復活物語、。実際のところこんなにうまくは行かないが諦めないで信頼できる人を見つけることが大切だということは分かる。揚げ足取りせずに頑張る人の応援になります。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

8階くらいまであるとすると、他のフロアの集客はどうなんだろう。あと、全国のセレクトショップは内容が重要。

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2023年06月30日

Posted by ブクログ

コロナ禍で老舗百貨店が倒産危機に。また飲食業うめもりも苦況に喘いでいた。意外なところで四井商事時代の同期らが繋がり、想定外の展開に…知慧と徳はリーダーに必須だ。

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2023年06月02日

Posted by ブクログ

企業小説ながら楽に読み切れる作品だった
読み進めながら自身の仕事の事とオーバーラップしてしまうのはよく無いか。笑
成功と失敗は表裏一体

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

コロナ禍苦境に立つ日本橋の老舗デパート。社長と社長の妹で副社長の妻は全くの別のアプローチを取ろうとする。

デパートが今までの業態ではダメなんだろうと思う。出て来るアイデアは、まさにこれだっと思えるアイデアだった。タイトルにも表紙に写っている文字にも意味があった。

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2023年03月29日

Posted by ブクログ

日本橋のマルトミ百貨店は老舗であるが、コロナ禍で倒産の危機にあった。
そんな折偶然に出会ったのが、若いころに修行に出ていた四井商事の同期でいまは専務となっている徳田だった。
自分の窮状を話したところ、ほかの同期と新しいアイデアを創出しようということになる。

マルトミ百貨店の社長の妹との確執は興味深く読んだが、兄妹の結末は拍子抜けだった。

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

コロナ後の対策で各方面で連携するのが面白かった。デパートの内部抗争は取って付けた感があり、無くても良かったのでは。

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

最後はハッピーエンドですね。
現実もこんな風にいけばいいのにね。
食糧問題とかリアルなところもありましたね。

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2023年06月26日

Posted by ブクログ

経済小説を読むときには、この作家を逃すことはできない。
特に、物流関係の経済小説の第一人者。今回は、「プラチナタウン」の続編ともいうべき小説。
話の筋自体は面白く、サクサク読めるのだが、ありきたりで、何か物足りなく感じる。
長編を読みたい。もっと感情移入できる経済小説を描いて欲しい。

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2023年03月20日

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