門倉貴史のレビュー一覧

  • 不倫経済学

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    タブーとされている不倫について書かれている
    未婚率の上昇が取り上げられがちだが、実際結婚している人の方が多い世の中、不倫による経済効果は大きいということが具体的に書かれていて面白かった

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    2025年07月21日
  • 本当は嘘つきな統計数字

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    サンプルの取り方、統計処理の仕方によって、結果は大きく異なるという話。

    特に気になったのは経済効果。負の効果は考えていない(オリンピックでお土産などに支出があれば、その他の観光支出が減るから、経済効果は相殺される)から、いくらでも風呂敷を広げ放題。

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    2023年06月04日
  • 日本の「地下経済」最新白書 闇に蠢く26.5兆円の真実

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    前著「夜のオンナ」はいくら稼ぐのか。が面白かったので、続けて読んだ。
    内容は前著と被る部分はあったが、名目GDPに現れないアングラマネーの実態が著者のデータにより数値化されて参考になった。
    表の経済が膨らめば裏の経済も膨らむことが分かる。

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    2022年03月08日
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?

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    普段メディアなどで目にする経済が表の経済だとすると、この本は表には出ない裏の経済を端的に書いた本。
    タイトルに惹かれて読んだが、内容は統計(著者のフェルミ推定を含む)に基づいたデータが並べられて読み応えがあった。
    キャバクラで使われた消費の約半分はホストクラブに流れていた事実は衝撃だったが。。。w

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    2022年03月05日
  • 本当は嘘つきな統計数字

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     自分自身がニュースの中でも、特に数字に過敏になったのは、○○シーベルトや△△ベクレルが頻出した、原発事故の頃からか。報道でも仕事でも、根拠となる数字が示されると、それを元に一見合理的な判断が出来たような気になる。
     ところが本書では、判断基準として、分かったつもりになっている数字の根拠が、想像以上にあいまいであることが説明される。
     「数」「選び方」次第では白が黒にもなり、数えられないものも無理やり数える事がある。さらに「気の持ちよう」で意味が変わることもあるらしい。さらに「科学的」という言葉に踊らされ、「調整」という名の操作、結論ありきの試算があると。
     「ポスト真実」や「ご飯論法」にイラ

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    2018年11月17日
  • 貧困ビジネス

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    本書は、所得格差の拡大により増加の一途をたどる低所得層をターゲットにした「貧困ビジネス」の問題を指摘し、その打開のための方策を提示している。

    貧困層を取り巻く環境は、90年代後半から2000年代前半の「就職氷河期」以降悪かったわけだが、2008年9月に起きたリーマン・ショックをきっかけにして、より一層深刻化することになる。企業の人員整理、非正社員雇用を増やすなど貧困層はさらに増加している。

    そんな貧困層をターゲットにしたのが「貧困ビジネス」である。「貧困ビジネス」にも光と影の部分があるそうだ。バングラデシュのグラミン銀行やマイクロ・クレジットのビジネスのように貧困層からの脱却を手助けするビ

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    2015年08月21日
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」

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    何かと話題の裏ビジネスの勉強のために読んだ一冊。

    著者は『ホンマでっか!?TV』でお馴染みのエコノミスト・門倉さん。内容は一言で言うと「ホンマでっか!?」どころか「…マジかよ…」という感想でした。とにかくエグい方法で金を取るものや、倫理観の崩壊した(ように、俺には見える)ものなど多岐に渡るビジネスが紹介されています。世界を見渡せば常軌を逸した商売がこんなにもあるのかと息を飲みました。

    門倉さんの優しい声で脳内再生するとさらに恐ろしさが増し、何か彼が闇の世界のストーリーテラーのように感じてしまいました。

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    2013年02月06日
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?

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    本のタイトルだけみると、アンダーグラウンドの世界の話ばかりかと思ってしまうが、れっきとした経済の本である。

    まず、日本の税制について説明し、なぜいわゆる高額所得者は会社を作りたがるのか?を説明している。次に、所得がほぼすべて把握されているサラリーマンにたいして副業のすすめをしている。しかしながら、副業を本業にしてしまわないようにと釘をさしている。何だかんだと言ってもやはり、サラリーマンは色々と守られているのだ。

    節税を通り越し脱税に関連して、地下ビジネスの話が出てくる。ここでようやく本書のタイトル通りの内容になってくる。

    最後に、大増税時代を迎えるであろう日本の導入すべき税制として「支出

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    2012年08月23日
  • 必ず誰かに話したくなる経済学

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    ネタバレ

    テストステロン エストロゲン プロゲステロン...男と女のホルモン
    ミラーリング効果...好きなら真似しろ!
    ピーク・エンドの法則...合コン必勝法!
    ジャネの法則...年取ると1年が早く感じる
    プラシーボ効果...薬じゃなくても言われたらその気になる
    アビリーンのパラドックス...アビリーンに行こう!!
    ハーディング効果
    決定回避の法則
    カクテルパーティ効果
    バーナム効果
    ベンフォードの法則
    ドーパミン
    妨害効果
    誘引効果
    大数の法則
    公表バイアス
    オークンの法則
    雇用調整助成金
    定数効果
    GNH
    イースタリンのパラドックス
    ユース・バルジ
    合成の

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    2012年04月14日
  • 必ず誰かに話したくなる経済学

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    メモ

    テストステロン エストロゲン プロゲステロン
    ミラーリング効果
    ピーク・エンドの法則
    ジャネの法則
    プラシーボ効果
    アビリーンのパラドックス
    ハーディング効果
    決定回避の法則
    カクテルパーティ効果
    バーナム効果
    ベンフォードの法則
    ドーパミン
    妨害効果
    誘引効果
    大数の法則
    公表バイアス
    オークンの法則
    雇用調整助成金
    定数効果
    GNH
    イースタリンのパラドックス
    ユース・バルジ
    合成の誤謬
    ラチェット効果
    バタフライ効果
    無償労働
    規模の経済
    埋没費用
    限界効用逓減の法則
    ロストジェネレーション
    ホーソン効果
    ピグマリオン効果
    予言の自己実現
    パレートの法則
    ジップの法則
    ロングテー

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    2012年02月23日
  • 中国経済の正体

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    結論から言おう、ほんまでっか!?な内容も含まれた中国経済に関して包括的に分析された入門書だこれは。
    著者はBRICs経済研究所のファウンダー兼所長である門倉氏であり、TVをよく見る人ならご存知明石家さんまがMCを務める「ほんまでっか!?TV」にもコメンテーターとして出演しながらも、その公平性を欠く編集や発言機会、オチ要員的な立ち位置に不満を感じ本職への影響も考慮し降板した人物である。

    本題に戻ろう。

    本書は初版が2010年4月発行と若干古いが中国経済について多面的に分析された内容を網羅しており、私のような中国に関して初心者である人間には非常に理解しやすく解説されている。
    また、包括的な内容

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    2012年01月13日
  • 本当は嘘つきな統計数字

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    ホンマでっかに出てる門倉さんの本でした!基本的な事がかいてあって、今まで読んだ統計の本の要点をまとめた感じ(*^^*)

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    2011年09月02日
  • 世界不況を生き抜く新・企業戦略

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    戦後最悪のマイナス成長が確実だ。
    輸出産業が総崩れしたことを受けて「外需頼み」のもろさを指摘する声が相次いでいる。
    しかし、反省すべきは「対米偏重」の貿易構造で、今こそさらなる海外展開の加速が求められているという。
    気鋭のエコノミストが企業生き残り策を大胆に提言した意欲作。

    [ 目次 ]
    はじめに 自国の内需拡大にこだわると日本経済は衰退する
    第1章 「新グローバル戦略」の必要性
    第2章 攻め込む消費マーケットとして、どこが有望か
    第3章 高速鉄道ルネサンスで世界制覇
    第4章 レアメタルの宝庫、アフリカ諸国を狙え
    第5章 韓国企業の「成功」に学ぼう
    第6章 日本企業がリードでき

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    2011年06月06日
  • 貧困ビジネス

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    まさに「食いもの」にされている実態が露わに。
    (外国の例だけど)子どもの手足を切断して「物乞い」させるとは酷過ぎる。
    ■グラミン銀行
    ■規制強化

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    2012年02月25日
  • 中国経済の正体

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    中国の現状がわかりやすく網羅されている。ところどころ経済初心者にもわかりやすい用語や理論の解説が含まれているところが好感大。

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    2010年07月07日
  • 官製不況~なぜ「日本売り」が進むのか~

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    アメリカのサブプライムローン問題に端を発する世界同時株安。なぜ日本の株価が低迷しているのか。外国人投資家にも広がりつつある「官製不況」という言葉を軸に、様々な角度から日本株だけが売られる理由を解説する。(TRC MARCより)

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    2009年10月04日
  • 反米経済 凋落するアメリカに追随してはいけない

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    サブプライムローンの焦げ付き問題が、これから先の米国経済や世界経済にどのような影響を及ぼすかを考察するとともに、「米国一極集中時代」の後に世界経済がどのような姿になっていくのか、その青写真を描く。(TRC MARCより)

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    2009年10月04日
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?

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    著者の提唱している支出税という考え方は、ケインズや、ニコラス・カルドアという経済学者が実際に提唱していた理論であり、インド&スリランカで実行に移されようとしたらしいが猛反対にあって消えた理論だったそうです。
    とても面白い考え方が満載の本なのでおすすめです。

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    2009年10月04日
  • 必ず誰かに話したくなる経済学

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    広く浅くわかりやすく、という感じなので多少物足りないところもあるし、女性に対する記述には根拠薄弱というかお門違いではないかと感じるところもあるけれど、とにかくいろんなことを経済学に絡めてるのは面白かった。
    風が吹けば桶屋がもうかるとは日本のことわざだけど、ブラジルの蝶が羽ばたけばアメリカで竜巻が、とか。グローバル社会ですからね〜
    あ、家事労働の費用換算はあれじゃだめですよ。家で家事をしている行為自体をきちんと仕事としてカウントしなきゃ。つまり、家政婦さんを雇う、看護師さんを雇う、などに換算しなきゃ家事なんてやってらんない。

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    2025年08月06日
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」

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    出版年が2012年なので、
    たぶん、現在はもっともっと怖いビジネスがあると思う。
    その時代に、起きた事件などを色々思い出した。

    一度美味しい汁を吸ってしまった人間は、
    普通に真面目に働くのが馬鹿らしくなるだろう。
    いつの時代になっても、無くならない。
    それどころか、ますます巧妙になってわかりづらくなる。

    警察さえ、なりすましかもしれないから信じてはいけない。
    まずは、疑う!
    ネットは半分はフェイクだと考える。
    自分の事を守るのは、まずは自分自身。

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    2025年07月18日