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Posted by ブクログ
本のタイトルだけみると、アンダーグラウンドの世界の話ばかりかと思ってしまうが、れっきとした経済の本である。
まず、日本の税制について説明し、なぜいわゆる高額所得者は会社を作りたがるのか?を説明している。次に、所得がほぼすべて把握されているサラリーマンにたいして副業のすすめをしている。しかしながら、副業を本業にしてしまわないようにと釘をさしている。何だかんだと言ってもやはり、サラリーマンは色々と守られているのだ。
節税を通り越し脱税に関連して、地下ビジネスの話が出てくる。ここでようやく本書のタイトル通りの内容になってくる。
最後に、大増税時代を迎えるであろう日本の導入すべき税制として「支出税」を提唱している。これは、人々の消費支出に対して累進的な課税を行うことができる直接税。貧乏人の税負担がきつくなるといった問題を抱える間接税の「消費税」とは似て非なるもの。
「支出税」は、現行の所得税のもつ様々な欠陥を克服できる唯一の税制であり
税負担の増大による「地下ビジネス」の拡大も防ぐことが可能だそう。
Posted by ブクログ
題名を見ると裏のビジネスだけを紹介している本だと思いますが、税のことなどがとてもわかりやすく書かれています。なんとなくわかってたことだけど、この本を読んで日本の税金の高さに改めて気付きました。
また、読んでいて節税の方法など、なるほどと思うこともたくさんあり勉強になりました。
ただ2005年の本のため、堀江氏が社長と紹介されているなど、データがちょっと古い。
最後の章で著者は支出税の導入を強く主張していますが、現実的に導入することは難しいというような形で終わっています。そのため、導入するにはどうしたらいいのかというところまで議論が展開されればもっと面白かったと思います。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
野球選手はなぜ個人会社を作るの?
会社員の副業はなぜ社会にバレるの?
ソープランドで働く美しい女性の取り分は?
全ての質問に気鋭のエコノミストが答えます。
[ 目次 ]
第1章 野球選手はなぜ個人会社をつくるのか
第2章 長者番付に載る人、載らない人
第3章 サラリーマンの副業はどれだけ有利か
第4章 会社はどれだけ社員と国にお金を払っているか
第5章 税金を払わなくていい仕事の種類
第6章 地下ビジネスの担い手たち
第7章 先進各国の税体系
第8章 どのような税制が最も望ましいか
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
07年12月29日180501より更新。
プロ野球選手が会社を設立するわけ、大学教授が講演会報酬を会社宛にするわけ、それは全て副業で得た収入を(自分の所得とするのではなく会社の所得とし、後に従業員分に割り当て、)少しでも多く手に入れるためだ。つまり、節税ということである。
財政学の知識と被るところがある。
違法なビジネスにも触れ、それを営む彼らのビジネスチャンスをつかむうまさを指摘している。
オランダのドラッグの扱いの話は、目から鱗。
支出税という概念は面白い。所得税よりも納得ができるが現実の実行が難しいが、僕も支出税の考えに賛同する。
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