あらすじ
著書『日本の地下経済』(2002年発売)にて、それまで本格的に扱われてこなかった「地下経済」研究・分析で、注目のデビューを果たしてから15年。
ビッグデータの解析、AI技術の進化やビットコインなどの仮想通貨…オモテ経済が様変わりするなか、その負の面である地下経済も大きく様変わりしている。
パナマ文書で明るみになったタックス・ヘイブンを使った大企業・富裕層の税金逃れのほか、闇カジノ、闇ウェブ、振り込め詐欺、覚せい剤売買、貧困ビジネスなどのアングラビジネス……。本書は、地下経済が様変わりするなか、地下経済の日本の第一人者が、満を持して、再度自身の専門分野に切り込む注目の一冊。
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Posted by ブクログ
前著「夜のオンナ」はいくら稼ぐのか。が面白かったので、続けて読んだ。
内容は前著と被る部分はあったが、名目GDPに現れないアングラマネーの実態が著者のデータにより数値化されて参考になった。
表の経済が膨らめば裏の経済も膨らむことが分かる。