門倉貴史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
題名を見ると裏のビジネスだけを紹介している本だと思いますが、税のことなどがとてもわかりやすく書かれています。なんとなくわかってたことだけど、この本を読んで日本の税金の高さに改めて気付きました。
また、読んでいて節税の方法など、なるほどと思うこともたくさんあり勉強になりました。
ただ2005年の本のため、堀江氏が社長と紹介されているなど、データがちょっと古い。
最後の章で著者は支出税の導入を強く主張していますが、現実的に導入することは難しいというような形で終わっています。そのため、導入するにはどうしたらいいのかというところまで議論が展開されればもっと面白かったと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ成長著しく、世界同時不況も最速で脱却した中国経済を国内外の視点から幅広く紐解いた本。
中国が社会主義を標榜しながらも市場原理を導入しているが、これが同国の経済にどのような影響を与えているか。土地が基本的に国有のため、政策立案から執行までのスピードが迅速で公共投資で大きな効果が期待できる。内需主導で毎年10%前後のGDP成長率という驚異的な数字を叩き出す。2010年正月の個人消費は前年の同期に比べ17%も伸びている。
その個人消費を支えるのは中産階級(年収7500~25000ドル)や富裕層(25000ドル~)の増加。中産階級は06年時点で3500万人で、17年には1億人を突破すると -
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ネタバレ[ 内容 ]
全国のホワイトカラーの皆さん!
サラリーマンの「王道」を歩んでみませんか。
夢は大きく、「社長になる」。
家庭円満、遊びもこなす。
成果主義、リストラ、賃金の頭打ち…働く環境は大きく変わりましたが、そんな会社を颯爽と駆け抜ける新サバイバル術を伝授します。
格差社会だからこそ、「正社員」の地位を守り、「サラリーマン道」を極めるのです。
[ 目次 ]
序章 なぜ「ヨイショ」なのか
第1章 ライバルに仕事で差をつけるための法則
第2章 スキルアップの心得
第3章 家庭円満が出世につながる
第4章 仕事で成功するには「遊び」で気分転換も必要
第5章 サラリーマンの達人は老後をエンジョイ -
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ネタバレ[ 内容 ]
これまで新興国は、先進国の生産・輸出拠点となることで、段階的な成長を遂げてきた。
しかし、経済のグローバル化が進んだ今、BRICsをはじめとする新興国は一気に先進国にキャッチアップ。
人口30億を抱え、食料や石油を猛烈な勢いで消費する巨大マーケットが誕生した。
本書では生活必需品の値上げなどの身近な経済現象から、新興国の台頭がもたらす世界経済の地殻変動を解説。
ポストBRICs、産油国の勢力図、環境ビジネス…世界経済のトレンドはこの1冊でわかる。
[ 目次 ]
第1章 コーヒー党、世界各地で急増中
第2章 寿司ブーム、BRICsに上陸
第3章 原油高とティッシュペーパー
第4章