門倉貴史のレビュー一覧

  • 増税なしで財政再建するたった一つの方法 アングラマネー炙り出しによる経済活性化私案

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    新札切り替えや合法化によって地下経済に課税する、という方法。カジノとソープで1000億円ずつ税収増。不法移民受け入れで1人84500円の税収増。

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    2019年03月03日
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?

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    気が狂ったか、大学入学当初のプレゼミでビブリオバトルがあり題材にこれを選んだ。奇をてらったんだろう、青い自分よ。

    ホンマでっかTVに出演されていた門倉貴史先生の本分ですかね。ビブリオバトルでは少しウケつつ、内容の説明に入ると女学生方は引いていたような気がします。キャバクラの話とかね。

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    2019年01月07日
  • 貧困ビジネス

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    昨今の社会情勢の中で、日本でも低所得者層、貧困層が拡大している。こうした社会的弱者をターゲットにしたビジネスの中には、救済、援助を目的とするものもあるが、ほとんどは搾取しようというものであり、非合法のビジネスとは呼べないものも数多く存在する。本書では、こうしたビジネスの実態を紹介することで、問題提起している。

    こうしたビジネスや犯罪は、マスメディアでも取り上げられることがあるのである程度想像はしていたが、正直自分に直接関係があるという実感がなかった。だが、ゼロゼロ物件の話など、すぐ近くに存在していることを認識させられた。

    これからの社会を考える上で、貧困層の拡大は対岸の火事ではない。自分に

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    2019年01月03日
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?

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    風俗業界を中心にそれぞれの市場規模を推定し現状を示しているところは興味深く面白かった。ただ、昼クラ、パチンコ、海外の売春組織まで扱い、視点が発散した感があったことが残念。

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    2018年12月08日
  • 貧困ビジネス

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    概略を知ることができる良書。
    ここに書かれているさまざまな貧困ビジネスをさらに詳しく知るためのガイドブックなんかがあればよかったかな、と。

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    2018年11月24日
  • 官製不況~なぜ「日本売り」が進むのか~

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    ここ最近、新書のヒットを連発している著者の最新作である。
    若くしてBRICS経済研究所の代表を務める門倉氏の著作の人気の秘密は、分かりやすい解説ながら決して軽くない文章にある。

    本書は、現在の日本が抱えている経済問題を政策面から解説したものであり、タイトルが示すようにこうした問題から生ずる経済不況は官である政府・行政の失態や不作為によるものであることを厳しく指摘している。建築基準の改定や年金行政など次々と明るみに出る問題に、行政は場当たり的な対応をすることによって問題の本質的な解決を出来ないでいるのである。日本の国際社会におけるプレゼンスが年々徐々に低下していくことに関する懸念を役人は当事者

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    2018年10月08日
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?

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    サラリーマンにとって、一般的に副業は認められていないが、給与も頭打ちで、いつリストラされてもおかしくなく、かつ大増税が待ったなしの状況にあって、真剣に考えなくてはならない時代が来ていると思う。そのような問題意識の中、入門書としてはおもしろかったが、個人的にはサラリーマンの副業の章はもっと踏み込んでほしかった。新書だから仕方がないが。
    所得税については不公平感が否めない税制だが、そういう意味で、支出税という発想は面白かった。

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    2021年08月08日
  • 貧困ビジネス

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    ホンマでっかTVでお馴染みの門倉氏による一冊。
    彼のアンダーグラウンド経済は、中々に面白い。本作は貧困ビジネスについて。
    ゼロゼロ物件、名義貸し、闇金、臓器売買...
    乾いた雑巾から搾り取る。
    無いところから金を生む。年々新たな法政策、改正策、出来りゃいたちごっこで、新たなビジネスモデルが生まれるわけだ。
    市場主義経済である以上、格差は必定な気もするが。
    本作が出されたのは2008年。もう10年も前か。派遣切りや商工ローン問題、サブプライムローンの余波がもろだった頃。
    生活保護不正受給問題なんてのも一時、メディアを賑わせてたな。
    さて、社会的弱者というものの定義は何なのか。また、そこに至る

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    2018年04月01日
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~

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    いろんな統計の本で普通に出てくるエラーの説明。
    具体的な話が多かったので面白いかなと思ってたんだが、話が経済指標になって来ていきなり興味を失った。いや、興味ある人にはいいんだけど、ぼくにはないだけ。
    最後には地下経済の功罪にも触れていたが、もはや統計とは関係なし。経済学の本だったのか。

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    2018年03月14日
  • 貧困ビジネス

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    この本の発刊が2009年。景気はここ10年で様変わりしたけど、こういう煽り系の本は10年後に読むのが面白い☀️

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    2018年02月25日
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~

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    毎週楽しみに見ている「ほんまでっか」TV。
    その番組に経済評論家として出演されている門倉氏の書。
    テレビでのキャラ?に反して、読みにくい文章だ。いや、テレビでも何を言っているのかわからない時はあるが…。
    しかしながら、統計数字が”なぜ実感とズレるのか?”という視点は面白い。クイズ形式のように自問自答しながら読み進めるといいと思う。正直、読みにくいところは、すっ飛ばしてしまったが、それなりに”実感”できたと思う。

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    2017年09月10日
  • 不倫経済学

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    不倫で動くお金の話がメイン。
    ではあるが、興味を持ったのは、
    第四章:老いてなお盛ん、老人の性愛 だった。

    行かないので判らないけど、ラブホテルのバリアフリー化のトピックに関しては、懐疑的ながら、そうかもね~、そんなんだ~、と妙に納得。

    面白そうなところから読んでもよいと思います。

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    2017年04月23日
  • 貧困ビジネス

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    最近よく聞く「貧困ビジネス」。
    本書では、その貧困ビジネスの具体的な例が紹介されている。
    非正規雇用の話はニュースなどでよく聞いたけれど、「敷金ゼロ、家賃ゼロ」のカラクリや「二重派遣」といったものは初めて聞いて勉強になった。
    また、貧困を食いものにするビジネスもあれば、反対に貧困を救うためのビジネスもある。
    その代表的なものがバングラデシュのグラミン銀行である。
    (本書が上梓されてから8年経つが現在はどうなっているのだろうか)
    そして、寄付も貧困を救うことが出来る。
    日本ではあまり寄付の文化がないけれど、今後ビジネスとしてでも寄付に対するハードルが下がることを期待したい。
    まだ貧困層の存在を実

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    2016年12月01日
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~

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    ネタバレ

    統計をそのまま鵜呑みにするのではなく、どうやて計測されているのか、一度落ち着いて考えてみる、というもの。
    とりわけ「実感」とずれている場合、「平均」という言葉に惑わされているパターンが多いとのこと。

    例えば、分布が正規分布でない場合はここに当てはまる。しかし単純に計算して平均を算出すると、実態と乖離した数値がはじき出される。

    また、言葉の定義が確認されないまま、情報をキャッチしていることもうかがえる。
    つまりコミュニケーションの問題でもあるように感じる。

    一つ一つ精査することは無理だが、「どうも変だ」というところを感じるものには、確認が必要ということ。
    保険会社が交通事故での死亡者が事故

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    2016年10月26日
  • 貧困ビジネス

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    海外と比べたら日本の貧困事情はマシだと思うが、日本も苦しんでる人が多いのだと感じた。人生お金だけではないが、お金は大切だ。

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    2016年09月19日
  • 「夜のオンナ」の経済白書 ──世界同時不況と「夜のビジネス」

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    ネタバレ

    あまり表には出ない夜のビジネスの経済効果や実態について簡単に解説した新書。

    日本人男性がかつて東南アジアで売春ツアーを盛大に行っていたり、海外から留学生などの名目で女性を連れてきてパスポートを取り上げ、劣悪な環境で売春を強要するなどの「人身売買」を行っていることが、国民よりも海外で周知されていることが残念。

    セックス税の導入など、現状ではムリであっても、グローバルな視点で新しい切り口を提案しているのは興味深かったです。

    by太郎

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    2016年05月03日
  • 本当は嘘つきな統計数字

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    まあ、タイトル通りなのだが、あまり目新しい記事はなく、どっかで読んだなあって。市販本ばかりネタ本にしたんじゃないかという気がするくらい。
    内容も、百花的に並べてるだけで、深みもない。
    本としてはイマイチ。

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    2016年02月28日
  • 必ず誰かに話したくなる経済学

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    日常でうんちく的に使える経済学の話。
    どこかで聞いたことある話が多かったが、分かりやすい話ばかりであっさり読めると思う。


    以下、印象的な話

    合コン必勝法
    →ピークとエンドで印象付ける

    宿題を後回しの人は借金しやすい、太りやすい
    →現在の誘惑に負けるから

    品揃えが豊富だと売上減
    →かえって迷ってしまう

    選択肢の出し方で結果が変わる
    →ABCのCがBを引き立てるか、Bと同類かで変わる

    ヘアヌードが減った理由
    →巷に溢れて売れなくなったから

    労働生産性を伸ばすコツ
    →人間関係ではなく、誰かに見られていること

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    2016年02月17日
  • 貧困ビジネス

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    ゼロゼロ物件、ネカフェ難民、多重債務者、二重派遣、ドナービジネス
    なるほど。門倉先生、わかりやすかった!

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    2015年08月28日
  • 世界不況を生き抜く新・企業戦略

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    2009年に出版された書籍ですので情報の古さは否めませんが、2009年当時に門倉さんが予想していた事柄と現状を比較してみるのも面白いかもしれません。イスラム教国々の政治的不安定と韓国経済の凋落は予測できなかった様ですが、書籍内に書かれている”有望な消費マーケットを見極める五つの基準”がわかれば専門家でなくてもある程度は予測できます。アフリカ諸国へのインフラ投資かな。。。

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    2015年07月28日