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Posted by ブクログ
自分自身がニュースの中でも、特に数字に過敏になったのは、○○シーベルトや△△ベクレルが頻出した、原発事故の頃からか。報道でも仕事でも、根拠となる数字が示されると、それを元に一見合理的な判断が出来たような気になる。
ところが本書では、判断基準として、分かったつもりになっている数字の根拠が、想像以上にあいまいであることが説明される。
「数」「選び方」次第では白が黒にもなり、数えられないものも無理やり数える事がある。さらに「気の持ちよう」で意味が変わることもあるらしい。さらに「科学的」という言葉に踊らされ、「調整」という名の操作、結論ありきの試算があると。
「ポスト真実」や「ご飯論法」にイライラする以前に、今一度認知のゆがみを正し、冷静さを取り戻そうと考えるのである。
Posted by ブクログ
解説が丁寧かつ親切なので読むのに苦労することはありませんでした。
統計数字の取り扱いには注意が必要で、出された結果を鵜呑みにしてはダメですよ~と言っています。
ただ、一般人は統計作成の過程まで踏み込んで考えるのは時間的にも知識的にも難しく、信頼の高い統計結果を出すべきであり、曖昧な結果を出すくらいなら、素直に『分かりません』と言ってくれた方が好きです。恣意的な統計数字を出していないか、また利害関係者が調査していないか、等不安材料をいちいち調べなくてはならないなんてナンセンスです。
サクサク読めるのですぐに読破できましたが、物足りない感が否めません。本書のレベルアップ版として、『社会調査のウソ』を薦めます。
学者としての立場を弁えていて、好感が持てます。また、経済解説等は初心者に分かりやすく説明している(他の人は専門用語が説明されていないから難しい)ので、初めて経済を勉強するなら彼の著書を薦めます。
メディアに出てる時に受ける印象とは全然違うのでびっくりです(笑)
僕の評価はAにします。
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