ビートたけしのレビュー一覧
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テレビでは滑舌もスピードも以前より悪く、さらに毒舌がカットされてしまう現状のテレビ界では前ほどの活躍を見られず、映画監督としての評価が高まることで時折文化人に見えてしまうこともあるたけしさんの活躍の場がここにあった。
毒舌のキレは相変わらず。
出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれないの言葉通り、他の...続きを読むPosted by ブクログ -
『テレビじゃ言えない』という題名だが、これは本書冒頭によれば、「最近の想い」を一言で表したモノであるようだ。近年はテレビの世界は“自主規制”のようなモノが相当にキツく、「アレはダメ」、「コレもダメ」と「言ってはならない」と先回りして注意される場合が殆どなのだという。そこで本書という訳だ…
本書に納...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットでこの本の名前をよく聞くので購入しました。
文体は話し言葉でとても読みやすいです。何も考えなくてもさらっと読めてしまう。下ネタや笑いがところどころに散りばめられていて、それが本書を読みやすくしていますが、逆にそのせいで著者の真面目な意見も笑いながら読み流してしまっているのかもしれません。
知人...続きを読むPosted by ブクログ -
こりゃーおもしろい!!
たけしはほんと天才だ。。
ニッポンが抱える様々な問題を実におもしろい切り口でぶったぎっている
感じです。
たけしの他の本も早速読んでみたいと思います。
そうそう、これは週刊ポストの連載をまとめた本なんですが、ポストを
これだけの為に買ってしまいそーです
Posted by ブクログ -
かつて週刊ポストで連載されたコラムからの抜粋で作られた新書。他のコラムに関しては小学館文庫から発売されている。
10月1日に発売された小学館101新書の第一シリーズ。
特にビートたけしらしい毒舌に加え、痛烈な社会風刺は読むだけで気分爽快なものが多くストレス発散にも向いている作品。
最初の内は言葉がき...続きを読むPosted by ブクログ -
フジで7年半続いた深夜テレビ番組「たけしのコマ大数学科」に出演していた、ビートたけしとサイエンスライター竹内薫の対談集。番組でとりあげていた高校数学以上のその問題とその解説の紹介ではなく、あくまで出演者2人の数学にまつわる対談であり、深夜とはいえかなり数学マニア向けに作られたバラエティ「コマ大」の本...続きを読むPosted by ブクログ
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コロナ禍の日本の現状をたけしさんの目線で。リモート出演したときの心情なども共感できる。コロナ対策については後手後手になりがちだし、対策はきっちきちにやる割に、緩める時は一気に緩める。…で、広がったらまた対策をするという何がしたいのか分からないような対策にも苦言を呈しているし、コロナ禍で亡くなった人の...続きを読むPosted by ブクログ