ビートたけしのレビュー一覧

  • テレビじゃ言えない(小学館新書)
    テレビでは滑舌もスピードも以前より悪く、さらに毒舌がカットされてしまう現状のテレビ界では前ほどの活躍を見られず、映画監督としての評価が高まることで時折文化人に見えてしまうこともあるたけしさんの活躍の場がここにあった。
    毒舌のキレは相変わらず。
    出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれないの言葉通り、他の...続きを読む
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)
    『テレビじゃ言えない』という題名だが、これは本書冒頭によれば、「最近の想い」を一言で表したモノであるようだ。近年はテレビの世界は“自主規制”のようなモノが相当にキツく、「アレはダメ」、「コレもダメ」と「言ってはならない」と先回りして注意される場合が殆どなのだという。そこで本書という訳だ…

    本書に納...続きを読む
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • ヒンシュクの達人(小学館新書)
    ネットでこの本の名前をよく聞くので購入しました。
    文体は話し言葉でとても読みやすいです。何も考えなくてもさらっと読めてしまう。下ネタや笑いがところどころに散りばめられていて、それが本書を読みやすくしていますが、逆にそのせいで著者の真面目な意見も笑いながら読み流してしまっているのかもしれません。
    知人...続きを読む
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 貧格ニッポン新記録(小学館101新書)
    こりゃーおもしろい!!
    たけしはほんと天才だ。。
    ニッポンが抱える様々な問題を実におもしろい切り口でぶったぎっている
    感じです。
    たけしの他の本も早速読んでみたいと思います。
    そうそう、これは週刊ポストの連載をまとめた本なんですが、ポストを
    これだけの為に買ってしまいそーです
  • 貧格ニッポン新記録(小学館101新書)
    かつて週刊ポストで連載されたコラムからの抜粋で作られた新書。他のコラムに関しては小学館文庫から発売されている。
    10月1日に発売された小学館101新書の第一シリーズ。
    特にビートたけしらしい毒舌に加え、痛烈な社会風刺は読むだけで気分爽快なものが多くストレス発散にも向いている作品。
    最初の内は言葉がき...続きを読む
  • 浅草キッド
    最初から最後までタケこと北野武の師匠である深見千三郎への想いが濃く描かれている。
    冒頭の"深見千三郎に捧ぐ"という前置き通り師匠への憧憬が最後まで溢れており!あの北野武をつくりあげたのはこの師匠との出会いとそしてフランス座での修行期間があったからなんだと改めて感じた。

    「師匠とオイラは一心同体にな...続きを読む
  • アナログ
    映画を観てから読みました。
    イメージしちゃいながら読んだけど、文字で自分で感じるところが多くて、言葉が丁寧で、よかったです!
  • 浅草キッド
    テンポよく読めました。ツービートの漫才のイメージが強かったですが、読んでみて初めてコントもよくしていたのがわかった。深見師匠との関係性が微笑ましかった。
  • アナログ
    SNSやスマホが普及して、いつでも連絡がとれ、便利になっている昨今。
    「毎週木曜日に広尾の喫茶ピアノで」
    お互いの会いたいという気持ちで繋がる切ないラブストーリー。
    ビートたけしさんの初めてのラブストーリー。

    映画化が決まってから小説を買ったので、二宮和也さんと波瑠さんを自然と当てはめてしまって少...続きを読む
  • アナログ
    書店でビートたけしさんの名前を見つけて
    気になって手に取って
    しばらく読まずに温めてた1冊。
    (↑いわゆる積読です)

    今回
    この本を原作とした映画が公開されるので
    急いで読み始めました。

    現代ではすぐに連絡が取れるのが
    当たり前のようになってるけど
    連絡も約束も何もせずに
    毎週同じ曜日、同じ時間...続きを読む
  • アナログ
    映画の宣伝からこの小説の存在を知った。映画を見たいと思い、その前に読んでみることにした。
    ビートたけしらしいユーモアのある友人との会話、一方で、ビートたけしらしからぬ温かみのある人とのつながりや時間の流れを共に感じられる作品だった。
    スマホがあるのがあたり前で、なければ生活も仕事もままならない世の中...続きを読む
  • アナログ
    自分も、学生時代のガラケーが懐かしく最高のものだったとおもう時がある。
    SNS主流時代の今、アナログな思考や活動が大幅に減少しているけれど、ビートたけしは過去のその「アナログ」の温もりを忘れないようにこの本を著したのだとおもった。
    ビートたけしならではの、笑いとロマンを詰め込んで。
    良作だとおもう
  • アナログ
    感想
    見えない相手を信じる。言葉を尽くし時間を費やす。信じ切れないこともある。諦めも必要。でも待っていればきっとあの人は来てくれる。
  • アナログ
    たけしさんの優しさとか女性に対する憧れとか感じました。映画を作るために書いた本かなとも思いました。
    が、映画見ました。原作とはだいぶ違いました。それはそれで良かったです。
  • アナログ
    出来すぎた話かもしれませんが、読み終えて、今良い気持ちです。もう少し何かあってもいいのかもしれませんが、この位がちょうど良い感じなのかも知れません。

    追記
    映画、見ました。
    小説に負けてない、良い映画だと思いました。ラストは少し出来過ぎですが、誰もが望む終わり方ですね。
    もう一度、小説を読みたいと...続きを読む
  • コマ大数学科特別集中講座
    フジで7年半続いた深夜テレビ番組「たけしのコマ大数学科」に出演していた、ビートたけしとサイエンスライター竹内薫の対談集。番組でとりあげていた高校数学以上のその問題とその解説の紹介ではなく、あくまで出演者2人の数学にまつわる対談であり、深夜とはいえかなり数学マニア向けに作られたバラエティ「コマ大」の本...続きを読む
  • コロナとバカ(小学館新書)
    たけしらしい世の中を切る本。コロナ時期に発生した芸能、政治など。いつもながらおもろいが文字数少なくすぐよめた。
  • コロナとバカ(小学館新書)
    コロナ禍の日本の現状をたけしさんの目線で。リモート出演したときの心情なども共感できる。コロナ対策については後手後手になりがちだし、対策はきっちきちにやる割に、緩める時は一気に緩める。…で、広がったらまた対策をするという何がしたいのか分からないような対策にも苦言を呈しているし、コロナ禍で亡くなった人の...続きを読む