ビートたけしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初、恋愛小説と聞いてあの「首」とかを作ってる人と本当に同じ人かと思った。でも、映画化もされたということで読んでみようと思ったのだ。
現代人において、スマホは欠かせない日常の一部となっているので、「スマホを持たない女性」というのは斬新な発想だなと思った。(活字離れにより紙媒体の本ですら消えつつあるというのに)
因みに、まだ映画は見ていない。(先に小説を読みたかったからだ。)
そんなに分厚くもないため、読書初心者にも読みやすいと思う。ただ、ビートたけしなだけあって高木と山下の下ネタがちょっと多かったから個人的にはジョークに笑えなかった。でも、普通の2人のやりとりはクスリと素直に笑える部分もあって面白かった。
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Posted by ブクログ
天才ビートたけしが、恋愛小説を書いたら...
【純愛作品が誕生した!】
お笑い以外にもフライデー襲撃事件、暴力的シーンが印象的な映画等々、破天荒で男らしいイメージが強いビートたけし。
そんな彼が満を辞して恋愛小説を書いたと知り即購入してから...積本となっていた本作にやっと手を伸ばした。
時代背景は現代でありながらアナログ主義な水島悟と美春みゆきの恋模様が書かれる。
ビートたけしが駆け抜けたであろう、昭和の古き良き恋愛を元にしたのだろうか。
現代と比較すると利便性に欠けて非効率なようにも感じてしまうが
恋愛や人間関係はそもそもオフラインの時間があるからこそ、より惹かれていく部分もあるよな。
と再認識させられる。
登場人物の情報が少なく感じた部分は否めないがタイトル通りアナログがテーマの作品であるので整合性は取れている。
小説の中で多々見られる友人や母とのやりとりは
ビートたけしについて調べると本人らしさがより感じられ、ありふれた恋愛小説とはまた少し違った印象になった。
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デザイナーの水島悟はある日、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性、みゆきと出会う。 似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。 意を決して連絡先を聞くも「お互いに会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、毎週木曜日にピアノで会う約束を交わす。
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Posted by ブクログ
芸能界が昔は社会で生きていけないヤクザ者や半端者の集まりだったのが、今ではモラルを求められ立派な人の集まりのようになってしまったことを危惧している著者。
「闇営業」や反社とのつきあい、「テレビ」や客である「ニッポン人」全般が抱える「現代の影」を暴露しつつも、語り口が「お笑い男」風なので愉しく読み進められる。
最近のテレビを見ていると、昔のような面白さがなく、芸能人の自殺なども増えてきて「闇」が深いのだろうと思っていた。「社会に寛容さがなくなってギスギスしている」のはまったくもってその通りだと思う。
できれば政治や宗教との関係にも踏み込んでほしかったけれど、知らないことも多かったので読んでよかった。 -
Posted by ブクログ
たけしさんは、私にとっては「こういう大人になりたい人」の一人だ。
決して参考に出来る生き方をしている訳じゃない。
若い時には悪いことも散々やっただろう。
確かに映画監督としての名誉とかはあるだろうが、そこに憧れている訳じゃない。
ただやはり「頭で考えていること」が非常に参考になる。
下町の貧乏な家庭出身だから共感できるのか?という点も否定はしない。
たびたび他の著書でも出てくるとおり、母親の影響が非常に大きいのだろう。
マザコンというよりは、「おばあちゃんの知恵」的な感じ。
それこそ昔っから語り継がれてきた「人として生きることで大事なこと」を、そのまま言っていたのだろう。
「上手く行っていたって、驕るんじゃない。たまたまなのだから」
「人に嫌われたからって媚びるんじゃない。あんたを好きな人もいるんだから」
「大体大した才能も無いのに偉そうなこと言うんじゃない」
今は表現する言葉が変わって「モラル」とか言われる。
「モラル」になってから、訳が分からなくなった。
ちゃんとした大人に、きちんとした言葉で叱られた方が心には刺さるだろう。
そういう当たり前のことが今の日本では疎かで、そこを著者も危惧している。
そういうちゃんとしていない大人がやがて老人になり、益々醜い老人が増えている。
「大体老人なんてドンドン老いて醜くなっていくのだから、そんなもんだと思って受け止めろ」
「オレは人前で芸をするのがやっぱり好きだから、醜い老人になっても全部さらけ出してギャグにする」
流行語にもなった「忖度」だが、言いにくいことをズバリ言うことこそ、今必要なのではないだろうか?
(2019/2/5)