ビートたけしのレビュー一覧

  • アナログ
    実写映画化をきっかけに手に取りました。
    特に凝った文体ではないのでサクサク読めます。
    下ネタが随所に挟み込まれていて、そういうネタが苦手な自分にはキツかったです。こんなに要らないのでは?と思いました。
    クライマックスに入っても特に盛り上がらず、淡々と終わったなぁという印象でした。
  • アナログ
    週一の好きな人に会えるどきどきわくわく感を味わいながら読むことが出来た。
    また、友人ふたりがすごく良い人で、楽しい時も辛い時も寄り添っているところが最高だなと感じた。

    個人的には、最後の終わり方がアナログ→デジタルに移行していて、時代や環境の変化なのかな?と少し疑問に思った。
  • アナログ
    最近、ミステリーを多く読んでいたので、
    たまには優しいラブストーリー読みたいかも、
    と思っていたら、テレビで宣伝を見まして。

    ニノと波瑠。
    ふたりを想像しながら読み進めました。

    二人が会えるのは、毎週木曜日の喫茶店。
    連絡先を知らない二人には、その約束事だけ。

    どう惹かれていくのか。
    気持ちの...続きを読む
  • アナログ
    簡単に連絡先を交換できる現代。
    毎週木曜日にここで。
    という約束だけで、募らせる想い。
    会いたい気持ちがあれば会える。
    ビートたけしさんの初めての恋愛小説。

    脳内はもう、二宮くんとハルさんでした。
    連絡が簡単に取れなかった時代は
    もどかしさを感じなかったような気がする。
    取れるのに取れないっていう...続きを読む
  • アナログ
    ニノと波瑠が悟とみゆきさん、
    映画観る前に読もうって思って読んだけど、映画観るかは考え中
    心が暖かくなる話。人と人が対面するって大切だなって改めて思わされた話。
    病気とか事故系あんまり好きじゃないけど、「人」に注目してるとこは好みだった
  • アナログ
    序盤はゆったりしてて、SNSを使わず週1で会いましょうって、現代より少し昔の恋愛みたいでよかったんやけど。物語の設定的には好きな感じかな。
    終盤の彼女が何故お店に来なくなったのかとかテンポが早すぎてついていけなくて、終盤にかけてがちょっと残念やったかな。悟が一大決心には並々ならぬ覚悟は窺いしれた。母...続きを読む
  • アナログ
    友人から勧められ購入。
    ビートたけし氏といえばお笑いタレントだけでなく、司会者や俳優、果てには映画監督とマルチな才能を世に轟かせている著名人。そんなたけし氏の書いた小説ということで、どんな内容なのかワクワクしながらページを捲り始めた。

    やや下ネタが多めながら、作中に溢れるコント調の会話はテンポ感が...続きを読む
  • アナログ
    映画視聴して、原作ではどうなのかが気になり購入。

    ヒロインとの描写は映画のほうが良かった。
    主人公の設定や、背景は原作じゃないと知らなかった。

    なので、原作と映画の半分ずつを混ぜると自分の欲しかった作品になると感じた。

    原作は、結末があっさりしすぎていて、感動しきる前に終わった。

    もし、映画...続きを読む
  • アナログ
    今の時代に大切なコト、相手を信じることを思い出させてくれた。ただ途中の漫才的なやり取りがくどく感じた。
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)
    たけしさんの本は久々に読んだけど共感するところもあればそうで無いのもあるし、いずれにしても違う世界にいるんだなと実感。
    交流のあった昭和の大スターとの逸話は面白かった。
  • コロナとバカ(小学館新書)
     最先端の治療を受けたはずの志村けんさんが亡くなり、新型コロナの怖さを感じたと。ビートたけし「コロナとバカ」、2021.2発行。①特権だらけの政治家みんなに共通するのが「上から目線の態度」②魅力度ランキングは全部「東京目線」③大企業や政治家ばかりが潤う五輪や万博から抜け出すこと ④一番格好良かった人...続きを読む
  • 芸人と影(小学館新書)
    芸能界が昔は社会で生きていけないヤクザ者や半端者の集まりだったのが、今ではモラルを求められ立派な人の集まりのようになってしまったことを危惧している著者。
    「闇営業」や反社とのつきあい、「テレビ」や客である「ニッポン人」全般が抱える「現代の影」を暴露しつつも、語り口が「お笑い男」風なので愉しく読み進め...続きを読む
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)
    毒の放出感が凄い。でもハマる。正直、お笑いは好きではないけど、たけしさんの書く本は読後感が爽快だし、好き。
    老い、がテーマ。自身の老い、周りの人達の老い。そして日本という国の老い。
    真っ向から斬り込む姿勢が素敵だと思う。
  • 芸人と影(小学館新書)
    やっぱりたけしさんの物言いはスカっとする。
    毒舌大歓迎!えろい発言がもう少し少な目だと自分的にはもう少し読みやすいかな。まぁ、そこは諦めて、それを差し引いても、やっぱり読後感はスカっとする、の一言に尽きる。
  • コロナとバカ(小学館新書)
    正直、TVでたけし見て特に面白いと思ったことは無いし、(たけしに比べて)若手芸人が無理矢理愛想笑いしたりフォローしたりしてるの見てると悲しくなってくるくらい、たけしにはハマってない自分。でも、本作を読んで、たけしが下の芸人から慕われてることや今の地位にいる理由がなんとなく分かった気がする。

    特別面...続きを読む
  • コロナとバカ(小学館新書)
    玉石混淆 訴追される可能性 「古典」と言われるものには生き残ってきただけの理由がある 寺山修司の天井桟敷てんじょうさじき 「美人の奥さんがいるのに」という暴論
  • コロナとバカ(小学館新書)
    ビートたけしならではの視点で語られていくので、暗いニュースが多かった2020年を面白く振り返ることができた。まだ笑い話にできない現状もあるが、こんな時こそ笑いを、という前向きな気持ちになれた。
  • 文藝春秋2021年4月号
  • コロナとバカ(小学館新書)
    スッキリしたというのが一番の感想だ。緊急事態も明けたが、まだまだ世間は騒がしい。なんだかおかしいなとモヤモヤしてたことも全部吹き飛ばしてしまうくらいの毒舌。笑いと怒りはどちらもエネルギーの発散。両方入っているからスッキリしたのかもしれない。
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)
    20210319 自分の考えを持っている人の意見は参考になる。今の世の中、何が正しいかなんて誰も分からなくなっているのだから参考になる識者をどれだけ確保するかも大事では無いだろうか。