ビートたけしのレビュー一覧

  • アナログ

    Posted by ブクログ

    主人公の友人達の暖かさが目に沁みた。
    羨ましかった。男の人から見た恋愛話は儚く美しい。でも内容はバッドエンドではないが切ない。
    映画を先観てしまったが、、、
    秋の読書にはお似合いな一冊だと感じた。

    0
    2025年10月02日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    たけしの恋愛小説か…なんだかなぁ。
    本屋で見かけてはいたけど、手に取ることは無かった。しかし10/6より映画化されるという情報を知り、メルカリで格安購入して読んでみた。(映画の主役は元・嵐の二宮和也、僕のお気に入りの波瑠のふたりだ。)

    たけしが書いたのか、これ?そんな印象で読み始めた。浅い知識で恐縮だが、北野映画の印象が強いので『バイオレンス要素ゼロ』なビートたけしの小説は新鮮だった。

    主人公の彼女はスマホを持っていない。ケータイを持たずに付き合いはじめた2人が、突然会えなくなり、ストーリーが後半に大きな展開を迎える。あ、ちょっとやられた…という感じで思わず泣かされました。小説を未読でも、

    0
    2025年03月07日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    悟の、理屈ではない母への慕情に胸があつくなった。そして、悟の友人たちもまた、不器用ながらも家族や仲間を無条件に守ろうとする姿にも涙が出た。わたしは、こんな風に家族と、大切な人と必死に向き合えるだろうかと考えた。

    0
    2025年02月24日
  • 浅草キッド

    Posted by ブクログ

    自叙伝的な小説。ドラマ『浅草キッド』を見てから原作を読んだ。人生は小説より奇なりといわれるように、師匠の最期が儚く切ない。

    0
    2024年11月24日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    俺王道な笑いよりも毒があるブラックユーモアな笑いが好きなんだとこの本を読んで気づいた。
    そのパイオニアが面白くないわけがない。

    0
    2024年10月09日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    直球な恋愛小説で面白かったです。あと友達の通常の会話が漫才みたいで面白かった!アナログな関係にも憧れます。

    0
    2024年09月23日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    連絡先も知らずに、ただ同じ店に同じ時間に来る男女が惹かれ合う。
    今すぐに連絡が取れる現代に生きているととても新鮮で美しく思う。
    分からないから想像する、相手のことも今何しているかも。
    そしてすぐに連絡出来ないから次に会った時、この話をしようとか会えない時間も幸せに変わっていくように思う。
    そんな素敵な物語だった。

    0
    2024年09月13日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    インターネットが発達した現代だからこそ大切にしたいことが散りばめられている素敵な小説でした。
    終盤の怒涛の展開はあっという間に読み進めることができました。

    0
    2024年09月04日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の20ページが怒涛の展開。悟のことが一気にかっこよく見えた。愛は素晴らしい。自分の生涯をかけた最大プロジェクトだと言えるか。

    0
    2024年03月06日
  • ヒンシュクの達人(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    相手より圧倒的に有利な時に、自分がどう振る舞うかに品性が現れる。この言葉に、ビートたけしの生き方の美学が現れている。

    0
    2024年02月13日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    世界観10/10点(直木賞を取る作家レベルの構成ではないと思うが私は大好き!読後温かい気持ちになった、私が男だからか?)
    惹き込まれ10/10点(たけしの口調でスッと頭に入る)
    キャラクター10/10点(悟、みゆきと仲間達がみんな温かい)
    読みやすさ10/10点(笑いが散りばめてあり読みやすい)

    0
    2024年02月07日
  • アナログ

    Posted by ブクログ

    映画化されたことを知らずに読み始めました。40歳を前にして、こんな純で不器用で一途な恋愛があるのかとちょっと疑いながらも、主人公や彼のことを支える友2人に引き込まれていきました。
    読み終えた後、映画の予告編を観て、主人公二宮和也の表情や幾多りらの主題歌にぐっと胸が熱くなりました。ビートたけしさんの作品の幅の広さに感動です。

    0
    2024年02月25日
  • 浅草キッド

    Posted by ブクログ

    Netflixで先に映像観ていたのである程度
    流れは想像できていたので話はスラスラと
    読みやすかった。

    本には本で違った良さもあり、最後はあっさりこれで終わりかって感じで完結
    映像見てから読む方が個人的にはオススメかなと
    観てなくてもページもそれほどなく読みやすいと思います。
    主人公のビートたけしさんの師匠から学ぶ姿勢に
    感銘を受けました。仕事、部活、趣味にしても
    上の人を観て学びさらに志を高く次へ次へと
    変化を恐れない姿勢に流石だなぁと思いました。

    映画と合わせて星5って感じの感想です。 

    0
    2023年07月19日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ビートたけしさんの、意外なエッセイ。さみしさ、なんて見た感じからは想像もつかなかったけど、、、やっぱり多方面で活躍する方は、自分を俯瞰する目線を持ってる。自分を、そして、世の中を。だから活躍できるし、芸事も出来るんだな。博学。かなり本も読んでると聞いたことがある。独特の語尾は少し気になるんだけど、あくまでも芸人に徹するというご本人の拘りなのかもしれない。

    0
    2020年02月02日
  • 芸人と影(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    面白かった。『俺たちひょうきん族』がこの世で一番面白い番組だと信じて疑わなかった幼少期。ここ近年TVでたけしを観ると「まるくなったなぁ..」と感じることもあったのだが、やっぱり切れ味と適格な言葉は健在。メイントピックは芸人の闇営業について。その他薬物・脱税など、2019年の事件についての見解を述べる。別収録として、内田裕也さん・樹木希林さん・市原悦子さんのエピソード、天皇陛下への祝辞全文の紹介。祝辞内容は初めて知ったのだが、ボケと敬意を織り交ぜた見事な祝辞だ。

    0
    2020年01月13日
  • やっぱ志ん生だな!

    Posted by ブクログ

    古今亭志ん生を知らない人が読んでも志ん生に興味を持てそうな文章は流石である 解説もあり落語を知らない人も置いてけぼりにはしない作りになっている

    0
    2020年01月05日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    自分のお気に入り芸能人のひとりです。たけしさんの本はいままでたくさん読んでいます。でも、なんかたけしさんだんだん違う方に?いっているような感じを持つのは自分だけかな~

    0
    2019年09月23日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    「さみしさ」の研究。ビートたけし先生の著書。ビートたけし先生の大胆不敵で豪快、歯に衣着せぬご意見は読んでいて爽快で納得感があります。もちろんご意見の全てに賛成するわけではないけれど、そういう考え方もあるかもと素直に感じることが多い一冊。ビートたけし先生が死刑反対論者であることは本書で初めて知りましたが、死刑反対論者である理由がとてもユニークなところもビートたけし先生らしいところなのかも。

    0
    2018年12月11日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    サクッと読める気軽なコラムです。
    いつもながらのたけしさん口調溢れる本ですが、
    現代日本を的確に指摘しています。
    老いや、閉塞感にモヤモヤを感じている人に是非読んで欲しい一冊です。
    たけしにしか、こんな生き方は出来ないと批判するよりも、1つくらい自分も試してみようと乗っかってみると、面白い生き方が出来るのではないでしょうか。

    0
    2018年12月09日
  • やっぱ志ん生だな!

    Posted by ブクログ

    「だいたい志ん生さんに勝っている落語家っていまだに見たことがないんだよ」

    時代を席巻したツービートの漫才。

    列島を爆笑でひっくり返した数多のコント。

    世界に名を轟かせるキタノブルー。

    小説家としても多数の著作。

    故立川談志に弟子入りし、その弟子の立川談春にも再度弟子入りしている著者が、昭和を代表する落語家古今亭志ん生を語り尽くす。

    巨匠と崇め立てられることを嫌い、笑いの最前線に立ち続ける。


    その原点は、浅草での師匠深見千三郎との出会い。

    若き日に師匠から叩き込まれた原点が、本書の中でも度々登場する。

    画家が死ぬまで筆を捨てないように、芸人も最後まで舞台に立ち続ける。

    常に

    0
    2018年11月14日