ビートたけしのレビュー一覧

  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    意外と面白かった。色々な思い出話(裏話)を語っているのでそれが面白いのですが、そのネタを懐かしむ自分も歳を取ったものだと実感させられたり・・・。

    ビートたけしのインタビューを書き起こしているだけなので、ビートたけし「著」というものではないですし、内容も薄っぺらいので、値段分の価値はないと思います。
    興味があって、手に取る機会があれば、というお薦めしかできません。

    ただ、その分、ご本人の気持ちや思いがストレートに書かれているので、それが「意外と面白かった」という感想になりました。

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    2019年10月26日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    ①ジジイがやりたい放題で嫌われる社会こそ、理想の高齢化社会だ ②インターネットは本当に「いいことばかり」か? 現実は「バカのための拡声器」になっている ③しんしんと降る雪を見ると、花束抱えて駅で待っていた高倉健さん(2014没、享年83)を思い出す。(1985年公開、降旗康男監督「夜叉」の撮影で、ビートたけしのロケ入りを駅で待っていた健さん) ビートたけし 著「テレビじゃ言えない」、2017.2発行。

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    2019年09月09日
  • ヒンシュクの達人(小学館新書)

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    ビートたけしの自伝とエッセーを口述&ゴーストライターで書かれたようだ。ところどころは本人が喋っている様子が思い浮かぶので、暇つぶしとして読むには面白い。

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    2019年08月12日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    「週間ポスト」連載の「ビートたけしの21世紀毒談」の中から抜粋してまとめた本。いつものたけし節炸裂だが、随所になるほどと納得してしまう部分もある。2016年の時事ネタが中心なので今読むとちょっと古く感じるかな。

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    2019年05月03日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    週刊誌に連載されていたものを抜粋した本ですね。

    ビートたけしさんの独特な考え方が垣間見られる内容となってます。

    物事の見方は人によって違いますが、それを知る事によって、新たな気づきを与えてくれます。


    この本の中で特に共感を覚えた事が2点ありました。
    本文を抜粋して紹介します。





    ◾︎定年になったら新しい趣味を始めて第2の人生を始めたい、なんて言ってる奴がいる。
    そういう奴に限って、いつのまにかその趣味に飽きちまったり、老後が毎日つまらないなんていい始める。
    オイラに言わせりゃ、それこそ自己客観視ができていない証拠だ。
    音楽にしろ、芸術にしろ、60になるまでやろうともしなかったも

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    2019年03月04日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    「事務所独立」から「古今亭志ん生さん」「大杉漣さん」両雄の死、プロレスファンにはたまらない、TPG、たけしプロレス軍団デビューのビックバンベイダー誕生秘話まで! 「老い」から「死」までたけし節全開です!

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    2019年02月21日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    最近の「たけし本」のなかで一番面白い。素直に読める。言いたいだけだろ、ってゆうギャグもいっぱいあったが、それ以上に年寄りとなった自分が年寄りをどう捉えて、どのように考えるべきか、の「たけし論」が滲みでていて、とても参考になる。知らず知らずに影響を受けちゃうこと間違いなし。

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    2018年12月14日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    最後にのっている、林家三平&国分佐智子の披露宴での祝辞と
    笑っていいとも最終回にタモリに贈った表彰状の内容がとにかくすごい!!(笑)
    本物の毒舌ってこういうこと言うのね。
    毒舌と見せかけて、全方向的に配慮が行き届いている今のタレントさんたちとの
    格の違いを感じました。
    毒舌だけでなく、
    「ネットはバカのための拡声器」
    「ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない」などなど
    世の中を見る目の確かさも感じられて、
    まさかあの「タケチャンマン」の発言に
    深く首肯する日が来ようとは。。。(笑)
    楽しくさらりと読める一冊です。

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    2018年11月01日
  • やっぱ志ん生だな!

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    ビートたけしによる志ん生論なんだけど、時々たけしさんの落語論のような部分があって、読んでいて面白い。
    志ん生さんの生の落語、聴きたかったなぁ。

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    2018年08月30日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    世の中の出来事に対して、誰もがちょっと変だなと気になっていることを面白おかしく捻りの効いたコメントで揶揄するという、ビートたけしの真骨頂が終始展開される。本書は2016年の時事ネタの総括的な内容が中心だが、過去の様々な著名人とのエピソードも興味深い。特に高倉健と菅原文太の二人の役者に関する評論が印象に残った。二代目林家三平の結婚披露宴スピーチ全文も必見。たけし流の笑いのエッセンスが凝縮された秀逸な内容である。たけしが現在のテレビ業界では本領を発揮できない理由を十分知ることができる一冊。

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    2018年08月28日
  • やっぱ志ん生だな!

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    ネタバレ

    近年落語家としての活動もしているビートたけしさんが、古今亭志ん生の落語の魅力を思う存分語った一冊。内容としては今まで聴いてきた落語の話と、その聴きどころが中心。たけしファンの人が落語の世界に踏み込むにはいい入門書になるかもしれない。
    ただ、この一冊だけを読んで、最初から志ん生の落語から聴き始めた人だと、好き嫌いが別れるかもしれない。また、たけしさん自身が「現代」を語っている部分が少ない。「過去」のエピソードが多いので、根っからのファンが読むと「その話他でもしていた」と重複する部分に飽きてくるかもしれない。
    談志ファンの私としては、談志師匠の『談志百席』等で書いてある志ん生批評のほうが濃い内容に

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    2018年08月19日
  • 「カミさんポックリ教」宣言(小学館101新書)

    毒舌

    毒舌を文字で追ってるとちょっと疲れてしまう。少しオネエチャンに対して身勝手な見方もしてるし、読んでて愉快ではないな。文のリズムは落語みたいで、寄せ聞いてるみたいにパラパラとあっという間にページをめくってしまう。

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    2018年07月28日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    週刊ポストの連載をまとめたものなので、気軽に一気に読める。殿の鋭い視点は相変わらずで、共感できるところが多かった。最終章のタモさんに関する考察は、とりわけ興味深かった。

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    2018年07月02日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    毒舌「ビートたけし」炸裂!
    テレビでは言えない時事問題の本音が満載。やっぱり頭いいよね。そして、北野映画を観たくなったぞ!

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    2018年04月04日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    芸人であり、映画監督でも第一線で活躍するビートたけし氏が時事や芸能のネタに対して自身の考えを大放談した一冊。

    本書は2017年初頭までの時事ネタについて著者ならではの視点から鋭く指摘する内容でテレビでも過激な発言がありますが、本書はそれを超える刺激的な内容に著者らしさがふんだんに感じられました。
    ただ、刺激的ではあっても本質的に的を得たことも述べられていてそのバランス感覚はやはり天才的なものを感じました。
    そして、どんなネタでも著者らしさを出して返すことのできる知性には脱帽でした。

    また、近年亡くなられて交友のあった大橋巨泉氏や高倉健氏などの著名人とのエピソードも載っており面白さの中に偉大

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    2018年03月09日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

    購入済み

    大御所によるパワハラが多い

    世相を切るような鋭い話を期待したが、多くはたけし軍団の様な自分より弱者をいじめるネタであまり笑えなかった。大御所として大体TVでも好き勝手やってる事の延長に過ぎない。
    強いものをおちょくるのが真の芸人だと思ってるので、昨今の「お笑いが死んだ」論に同感してしまう。

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    2018年01月31日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    You Tubeで昭和時代のなつかしい映像を観ていると、放送コードゆるゆるで面白すぎて夢中になってしまう。
    私が思うに2000年代ぐらいからテレビが、まともになりすぎてしまったように感じる。
    今ではテレビを観る気になれなくなってしまった。

    この本の中ではビートたけしさんが自由に泳いているなぁとの印象です。
    放送コードを無視した毒舌でガンガンいっちゃてます。
    たけしさんは、オイラはテレビを諦めちまったわけじゃなく、そのうち上手いやり方で自主規制を飛び越してやろうかと、お年の割には無謀だ。

    「話題のニュース」毒舌分析には笑えたけど、おまけの“林家三平さん・国分佐智子さんの結婚式の祝辞(全文公開

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    2017年12月19日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    ビートたけしさんの『テレビじゃ言えない』

    コンプライアンスとか、CMスポンサーへの配慮とか、安倍首相への忖度とか(笑)で、ビートたけしさんですらテレネットで言えなくなったことをぶっちゃけてます。

    言いたい放題でも匿名のネトウヨみたいに卑怯じゃないし、何より愛を感じるから読んでいても不快になることはないよね。

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    2017年08月11日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    過激さを期待したが、意外と真面目に語ってるじゃねえか。まあ常に笑いを求められる芸人が多くの社会問題について生真面目に語ることがある意味「テレビじゃ言えない」ことなのかもしれないけれど、なかなか鋭い視線で社会の問題点について言及している部分は面白かった。その点はむしろテレビで言ってもいいんじゃねえのかな。
    テーマにも随分と幅があって、AVネーミング大賞の「君の縄」は笑った。

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    2017年09月17日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    昔のむちゃくちゃやっていた頃と比較したら確かに今のテレビは余りにもつまらない。同じようなこと似たようなことばかりだし、不自然な規制ばかりで興ざめしてしまう。

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    2017年04月11日