ビートたけしのレビュー一覧

  • コロナとバカ(小学館新書)

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    スッキリしたというのが一番の感想だ。緊急事態も明けたが、まだまだ世間は騒がしい。なんだかおかしいなとモヤモヤしてたことも全部吹き飛ばしてしまうくらいの毒舌。笑いと怒りはどちらもエネルギーの発散。両方入っているからスッキリしたのかもしれない。

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    2021年04月04日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    20210319 自分の考えを持っている人の意見は参考になる。今の世の中、何が正しいかなんて誰も分からなくなっているのだから参考になる識者をどれだけ確保するかも大事では無いだろうか。

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    2021年03月19日
  • コロナとバカ(小学館新書)

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    斜に構えながらも、まともなことも言っており、読みやすさから一気読み。
    「『他人からの評価』じゃなく、自分が決めたところに向かっていく。そう考えることができれば、どんな小さなことでも、それだけで『生きていく理由』になるんじゃない」
    「そもそも芸人なんてのは、品行方正に生きられないヤツが選ぶ仕事だ」と、ステータスや権威を求めたがる最近の芸人に。
    世襲政治家が跋扈する現状に、政治家の「資格試験」をやるべきだと、論断する。
    コロナ禍での清涼剤かのような、ビートたけしの毒舌満載で世相を斬る放言録。
    スカッとしたい方は、ご賞味あれ(笑)。

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    2021年03月02日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    テレビじゃナニ言ってるかわからないけど、色々なヒトに恵まれてると思います。
    (特に健さんの語り箇所)

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    2021年03月02日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    2019年の年末に帰国した時に、新刊で平積みだった新書。
    1年ちょっと積読していて読んでみた。
    って、新書はすぐ読まないとだめですね。週刊ポスト連載のネタも含めて、2019年の時事ネタを中心に書いているので、今更って話が多い。芸能ネタなんて。そういえば、そんな話あったなと思いながら読んだ。

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    2021年02月28日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    まず第一印象はビートたけしって色々なことを知っていて、興味を持っていて、チャレンジしているんだなということ。
    笑いのことはもちろん、ニュースのことやスポーツのことまで本を書けるなんてその知識量に驚いた。映画監督をしたり、小説も書いている。たくさんのことを経験して、やりたいと思う好奇心、その経験を話すことは人を惹きつけることにもなるのではないか。
    そして、厳しい意見も堂々と書ける無鉄砲な感じが好き。この破天荒さというか普通じゃないところがとても面白い。

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    2020年10月15日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    「コンプライアンス」や「モラル」だのいくら言い訳したとしても「トラブル回避のための自主規制」でしかない、要はスポンサーに降りられたり、世間から袋だたきに遭うのが嫌なだけ、それってクラスのイジメを見て見ぬふりしてる気弱な中学生と変わりない考え方だ。という指摘は秀逸
    タケシぶし炸裂。

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    2020年09月22日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    ビートたけしさんが芸能人について語った1冊。

    彼がフライデーを襲撃した後の会見をネットで見たけど、今それをしたら二度と復帰できないと思う。
    コンプライアンスみたいなものが、それほど無かった時代の考え方で、自由だけど、どこか責任も大きい。
    そんな時代に見えた。

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    2020年07月14日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    2019年の例のエンタメニュースを主軸に、独自の視点でどんどん斬っていくのが面白い。テンポよく読める一冊。

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    2020年07月04日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    たけしさんは、私にとっては「こういう大人になりたい人」の一人だ。
    決して参考に出来る生き方をしている訳じゃない。
    若い時には悪いことも散々やっただろう。
    確かに映画監督としての名誉とかはあるだろうが、そこに憧れている訳じゃない。
    ただやはり「頭で考えていること」が非常に参考になる。
    下町の貧乏な家庭出身だから共感できるのか?という点も否定はしない。
    たびたび他の著書でも出てくるとおり、母親の影響が非常に大きいのだろう。
    マザコンというよりは、「おばあちゃんの知恵」的な感じ。
    それこそ昔っから語り継がれてきた「人として生きることで大事なこと」を、そのまま言っていたのだろう。
    「上手く行っていたっ

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    2020年06月20日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    この時期に「影」ということは濃ゆいのを期待していたが
    大昔の話のみ
    あとは去年のワイドショー的ネタを薄く書くのみ
    残念

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    2020年02月17日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    2019年、話題となったお笑い芸人の闇営業、反社会的勢力、税金を語る。
    まあ確かに、昔はそうだったよな。お笑い芸人ってそんなもんだよなと思う。ただ、今のたけしって、もう一つ体制的で政治に関する毒が足りないんだよな。

    それと、後半に掲載された昔のKKベストセラーズ的な部分に興ざめ。

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    2020年02月01日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    笑っちゃうような特別席、さすがたけしさんの発想(笑

    御年72歳の毒舌、しかし立場はしっかりわきまえている(⁈
    闇営業のホント、税金問題と2019の社会現象をぶった斬る
    痛快!

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    2020年01月23日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    ネタバレ

    第1章は星4つだけど、第2章以降は星3つ。なので、全体的には星3つ。まあ、週刊ポストの連載をまとめたものだから仕方ないけど、特に第3章以降は、あんまり「さみしさの研究」になってないよね。
    タイトルどおりの内容は第1章で、殿の老いに対する考え方や死生観には共感できるものところが多かった。特にp27
    「『老い』と戦っても勝ち目はない。それを判断できる力が、『自分を見極める力』だ。『自己客観視する能力』とか『状況判断能力』とも言い換えられるかもしれない。」
    は、心に留めておこうと思う。

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    2020年01月12日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    いだてん〜東京オリンピック噺 所謂「寄る年波」ってのは間違いなくある 非難囂々の毒ガスネタをツービートでやってた若い頃は そういう「老後があるだけ儲けもん」って感覚が、何かを変えていく気がするんだよな。 晩年にウンコ漏らしながらでも高座に上がった古今亭志ん生しょうさんだ。囁き 孤独礼賛らいさん本 孤独を肯定してくれる本が心地良い 『龍三と七人の子分たち』 藤竜也 紀州のドン・ファン 体内から大量の覚醒剤 女に免疫がないまま社会的地位とカネを持って「デビュー」しちゃうとロクなことがない 余裕のないジジイの色欲ってのは、見苦しいだけなんだよな。 「話せる人」になる方がよっぽど有意義だ。 阿川佐和子

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    2019年12月22日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    ビートたけしが週刊ポストで連載しているコラムの総集編。芸人の闇営業問題をはじめとした2019年の様々な時事ネタをたけし流の毒舌とユーモアで斬りまくる。芸能人とヤクザとクスリが同居する時代を生きてきた、たけしならではの価値観やエピソードが興味深い。そもそも芸人なんて社会不適合者の集まりだったはず、そんな芸人にモラルなんて求めるなよ!と嘆くたけし。一方で、芸人がメディアを席巻するようになり社会的地位は大きく向上した。その立役者の一人がたけし本人であることも事実。本人はこのジレンマをどう捉えているのか気になる。

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    2019年12月20日
  • 芸人と影(小学館新書)

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    なんか得るものあるかなと思い読みましたが、まぁ、読まなくてもよかったかなとは思います。
    時代は変わったんだ、というのがよく分かりました。
    芸人は幸せな時代しか生きられない、というのはまさにその通りかと。
    個人的には、「間」の取り方についての言及が何箇所かにあり、自分はまだ「間」についてあまり意識したことがないので、コミュニケーションについての何かヒントがある気がした。

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    2019年12月11日
  • ヒンシュクの達人(小学館新書)

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    ネタバレ

    やっぱりおもしろい。

    社会問題のみならず、芸や教育、芸能界やスポーツ界に至るまで独特の視点で鋭く切り込む。

    ただたんに問題提起をするだけでなく、そこに笑いをまじえながら独自の意見をスバっと物申す。

    その内容は決してテレビでは原文のまま放送させることは出来ないほど過激。

    しかし私には決して不快ではなく、むしろ気持ちよく感じる。

    説明
    内容紹介
    悪口・暴言も、言い方一つで武器になる。

    政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言で顰蹙を買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。ヒヤヒヤものの毒舌をマシンガンのように繰り出しつつも、その言葉は常に人々を頷かせ

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    2019年11月30日
  • テレビじゃ言えない(小学館新書)

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    ネタバレ

    いやぁ〜やっぱこの人は天才だ〜。

    第1章、第2章は現代日本が抱える問題に見事に切り込んでいく。

    問題を的確に捉えるだけでなく、自分のの見解を包み隠さず語り尽くしてある。

    その内容たるや、決して全てを放送する事は出来ないと思われる内容ではあるが、何故か納得させられる。

    第3章では亡くなった大スターとの知られざる逸話。

    第4章ではお笑いBIG3がなぜ今の時代も輝き続け、次世代がBIG3を追い越せないか、また、自身も含め70歳を過ぎ、超少子高齢化が進む日本においていかにして高齢者(老人)が楽しく生きていくかについて書かれている。

    様々な問題に対し独自の視点でぶった切る。

    これからもずっ

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    2019年11月27日
  • 「さみしさ」の研究(小学館新書)

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    たけし節の効いた内容ではあるが、たけしが普段から口にしていることが大半なので、それほど真新しさは感じられなかった。しかし、たけし氏はきちんと自分の立ち位置を分かったうえで毒舌を吐いたり行動したりしているところが他の人との違いであり、だからこそ言葉にも重みを感じるのだと思う。
    それとは別にたけしのように歳をとっても常にやりたいことがあり続ける生き方を見習いたいと思う。自分も含めて彼と同じ年齢にったときに、みんなが彼のように常にやりたいことを持ち続けていれば日本も元気でいられると感じた。

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    2019年11月17日