高見浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ20160718リクエスト
エスターのことを、あの子、と表現する辺り、エスターへの愛を感じる。
P71
食事の時間になると、エスターも、お裾分けにあやかりたいものだから、ブヒと鳴いたりフゴォと叫んだり ンゴーとわめいたりする。
そんなある日、ベーコンを焼いていて、もしかしたらエスターのファミリーメンバーでないとは、言い切れないことに気づき、ヴィーガンになっていく。
Facebook発、クラウドファンディングで
エスター農場プロジェクト
をはじめて40万ドルを集めた、という今どきのカップル。
エスター農場は、永遠に。幸せは、伝染する。 -
Posted by ブクログ
ネタバレずっと読みたいと思いながらなかなか手を出さずにいたのをやっと読み始めました。
映画は有名ですが、実は私は観たことがないのでまっさらな気持ちで読めました。
今海外のドラマで『ハンニバル』がやってるようですね。
時系列的には『レッドドラゴン』の少し前にあたるようですが。
小説でシリーズ読み切ったら映画やドラマも観たいなと思える程面白かったです。
レクター博士…連続殺人犯なのになぜこんなに魅力的なんでしょうか。
バッファロウ・ビルを追い詰めていくのも楽しいですが、レクター博士とクラリスの会話がとても魅力的。
博士の言動やソシオパスだということを聞いてついついBBCの『SHERLOCK』を思い出してしまった。
なんか…似てるんだよなぁ…。
二人ともソシオパスだからか…。 -
Posted by ブクログ
老人サンチアゴの生き様、漁や海洋の描写、カジキマグロとの対決、サメどもとの死闘……。淡々とした語り口が自然の中に生きる「人間」を実に活き活きと捉えている。
本文からの印象、また作品全体の漠然としたイメージから、サンチアゴを慕う少年マノーリンは日本の小学校低学年以下と思っていた。しかし野球選手シスラーについての台詞や、サンチアゴと共にビールを飲む場面から考えるに彼はティーンエイジャーぐらいなのだろうか? ……あれ、未成年のくせに飲んでるの?
全体的に福田恆存訳よりも読みやすかったが、解らない箇所が一つ。——「魚を炊き込んだ黄色いめし」って何(福田訳では「魚のまぜ御飯」)?! -
Posted by ブクログ
ついに大物のカジキを釣り上げたと思った矢先、幾度もサメの襲撃に見舞われる老人。怪我を負いながらも決して諦めず、できることをやり抜こうとするその姿に心を打たれた。困難に直面しても立ち向かい続ける姿勢は、見習うべきものがある。サメと対峙するたびに、老人の胸中にある思いが少しずつ変化していく描写も印象的だった。老人の独り言が多く綴られており、その心の内側が丁寧に伝わってくる。見送ってくれた少年への「一緒にいてくれたら」という思いから、二人の間にある深い信頼関係を感じると同時に、共に行けなかった寂しさも滲み出ていた。
たとえ思うような成果を得られなくても、最後まで自分にできることを続ける。その大切さを教えてくれる作品だった。