ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)
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ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

愛する者をすべて喪ったハンニバルは、無感動な孤児院生活を過ごす。そんな彼を引き取ったのはフランス人の叔父ロベール。ハンニバルはその妻である日本人女性、紫夫人の薫陶に与るとともに、その魅力に強く惹かれてゆく。だが、凶事の悪夢は去らない――。最年少でパリの医学校に進んだ彼は、持てる英知と才覚を駆使して記憶の一部を取り戻し、復讐すべき獣たちを狩りはじめる。

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ハンニバル・ライジング(新潮文庫) のシリーズ作品

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  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)
    605円 (税込)
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  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)
    605円 (税込)
    愛する者をすべて喪ったハンニバルは、無感動な孤児院生活を過ごす。そんな彼を引き取ったのはフランス人の叔父ロベール。ハンニバルはその妻である日本人女性、紫夫人の薫陶に与るとともに、その魅力に強く惹かれてゆく。だが、凶事の悪夢は去らない――。最年少でパリの医学校に進んだ彼は、持てる英知と才覚を駆使して記憶の一部を取り戻し、復讐すべき獣たちを狩りはじめる。

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ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    なぜか彼の心情が理解できるかもと思う瞬間があったり。。道徳的に間違ってると思いつつ、100%じゃないでしょ?とレクターから問いかけられるとそうだという気がする。
    変な達成感。
    すごい小説だった。

    0
    2013年09月26日

    Posted by ブクログ

    愛がほしかったはずなんだけど…そこが”怪物”としてのライジングなのかしら?年をとると愛が無くても一人で生きて行ける気もしてくるけど、やっぱどこか淋しさが残るものです。ハンニバルは本当に一人で生きて行っちゃうのね。紫婦人との関係が美しくて素敵。

    0
    2009年10月19日

    Posted by ブクログ

    読み終わってしまった。もういちど、羊達の沈黙、レッドドラゴンが読みたくなった。レクター博士が出来上がる過程、悲しかったです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    もう、私が評価とかできるものではないので…。そんな恐れ多い。
    レクター博士の物語が読めただけで満足です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    映画の脚本がトマス・ハリスだというので観たい気もするけれど、勇気が出ないなぁ。レクター博士の生い立ちは壮絶でありながら文化・教養の素地も幼き頃に習得し、凶暴でありながら気品のある人物になったことがわかる。ただ、辛い生い立ちの有無に関係なくレクター博士は出来上がった気がする。凶暴性の現出は遺伝子とか自

    0
    2021年01月24日

    Posted by ブクログ

    悲しい過去だけど、全員がレクターのようになるわけではない。なので、完成されたレクター博士に、どうしたらなるのか、もう少し知りたかった…

    紫とのやり取りは優雅で、知的だったし、あったまいいなーもう!本当に憎めないよ!という点は裏切られておらず、本当に満足だった。

    0
    2020年08月12日

    Posted by ブクログ

    医学部入学後。紫夫人との絶妙な距離感。翻訳フォローも入ってるんだろうけど、西洋の作家でここまで日本文化に寄り添った表現が多いのは珍しいように感じる。

    0
    2017年03月05日

    Posted by ブクログ

    紫夫人が日本人っていう設定がいまいちよくわからない。
    ハンニバル自信には日本的な話がでてこないし。。。外人特有の「ワビサビ」好きってやつ?

    話的にはダレもなく面白いです。

    0
    2012年10月10日

    Posted by ブクログ

    もう、ハンニバル博士になりたい。
    これを読むと、自分の奥底にある感情の蓋を外される様な気がして、ならない。今も思い出すたびに、人に噛み付きたい衝動に駆られる。
    素晴らしくも、恐ろしい作品です。

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きで全部読んでいます.
    ハンニバルの生い立ちがわかり面白いのですが,紫夫人が日本人がみるとちょっとアレですよね...
    その部分がとても惜しいです.

    0
    2011年04月02日

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