トマス・ハリスの作品一覧
「トマス・ハリス」の「カリ・モーラ(新潮文庫)」「ハンニバル(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「トマス・ハリス」の「カリ・モーラ(新潮文庫)」「ハンニバル(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
迫力ある作品だったので星5つの評価をつけますが、ハンニバルは私には最後まで謎のままの存在でした。
単純に捉えれば、感受性の強い戦争孤児だった少年が、妹を殺し、その肉を食べた人物たちへの復讐という理由で殺戮を繰り返すストーリーなのでしょうが、そう簡単には割りきれず、ハンニバルと接する大人たちも皆ハンニバルのふしぎな正体を見極めようと苦悶しているように感じました。
ミーシャと共にハンニバルは死んで怪物が生まれたという意見。
紫夫人の「あなたに人を愛する何が残っているの?」という言葉。
色々印象に残ったシーンはありましたが、
私には、鳥かごの鳥を放しながら、
「バルト海はそっちだよ、もう二度と