ハンニバル(下)(新潮文庫)
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ハンニバル(下)(新潮文庫)

869円 (税込)

4pt

レクター博士はアメリカに帰還する。執念を燃やす復讐鬼は、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。その先には、究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復が用意されている。かくして、 “怪物と天使”の運命は凄絶に交錯するときを迎えた……。スティーヴン・キングをして「前作を凌ぎ、『エクソシスト』と並んで20世紀に屹立する傑作」と言わしめた問題作、登場。

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1~2件目 / 2件
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)
    781円 (税込)
    あの血みどろの逃亡劇から7年――。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」……。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。
  • ハンニバル(下)(新潮文庫)
    869円 (税込)
    レクター博士はアメリカに帰還する。執念を燃やす復讐鬼は、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。その先には、究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復が用意されている。かくして、 “怪物と天使”の運命は凄絶に交錯するときを迎えた……。スティーヴン・キングをして「前作を凌ぎ、『エクソシスト』と並んで20世紀に屹立する傑作」と言わしめた問題作、登場。

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ハンニバル(下)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画、原作、どっちも好きかもしれない。

    レクター博士の心を満たせる人は、クラリスだけなのね。
    知識、教養全てのレベルが高くて、素晴らしすぎた。
    これでレクターの殺人(食人)が治まっているいるのなら、ハッピーエンドなのかもしれないけど、クラリスは最初は薬で操られていたわけで、本人の意思でレクターを選

    0
    2020年04月15日

    Posted by ブクログ

    下巻に突入。
    寝る間も惜しんでというぐらいの一気読み。
    悪役の悪役っぷりがこれまた凄い。映像化を意識した、というよりこれは映像では観たくないでしょ!と反駁を入れるほどのエグさ。映画観なくてよかった・・・としみじみ。

    ラスト、意外な展開。美しいから許せるか。

    全編にわたり、音楽や絵画などの芸術的な

    0
    2014年03月07日

    Posted by ブクログ

    ラストにはビックリした。
    安いエロ本のような、なんなのか複雑です。レクター博士がこんな形で落ち着くとは‥。゚(゚^Д^゚)゚。
    そしてまとめということなのか、とても残酷な死に方をたくさーん。

    しかし秀逸なのはレクター博士は天才だけど、うまい塩梅で天才にさせすぎない加減が絶妙。そこにはまってしまう。

    0
    2013年10月03日

    Posted by ブクログ

     発売日を待っていました。   レクター博士大好きです。

     映画は ジョディ・フォスターでないのが がっかりです。(映画自体にも)

    0
    2013年01月29日

    Posted by ブクログ

    独特の緊張感が漂う。サイコスリラーというのかな? レクターという魅力的ではあるもののやはりただの人殺しであるという不思議な気分で読む事に。
    そこに見透かされるのか、興味が持続するかどうかという緊張感があり作品独自の面白さがそこにはあったと思う。

    0
    2024年04月19日

    Posted by ブクログ

    原題 HANNIBAL

    7年の時を経て(作中で)再び回り出す歯車。

    レクターとスターリングは、たぶん二つの隣り合うパズルのピース。認識してるかしてないかの違いはあるけども…というのが最後の第六章「長いスプーン」を読んだ(ショックから立ち直った)後の、行き着いた感想。
    レクターもスターリングも、な

    0
    2021年02月13日

    Posted by ブクログ

    感情と生命の飛沫が激しくぶつかり合う先に、何者をも沈黙させる果てない愛の深淵。

    ワインとトリュフの濃厚さかと思いきや、夜気に冷やされた絹のような感触。

    身体を全て相手に解かれ、眼の底や骨の髄まで感じ合う時間は、見る者にとっては異様ともとれますが、此れ程のまぼろしは愛の極致だと思います。

    0
    2017年05月12日

    Posted by ブクログ

    映画「羊たちの沈黙」からの小説「ハンニバル」。ハンニバルの映画はジョディ・フォスターではない結末が違うらしいけれど、ぜひ見ねばと思わせられた。羊の方の原作も読みたいが、如何せん翻訳が厄介だからな…。
    フィレンツェにいた時と違いレクター博士の底深い恐ろしさというものが若干薄れたような気がしないでもない

    0
    2014年11月02日

    Posted by ブクログ

    映画のハンニバルも大好きです。原作を読んで映画の脚本家さんはすごいなあと感嘆した思い出。
    原作のラストが悪い訳ではないのですが、そのままの内容で映画化したらあそこまでの人気は出なかっただろうと思います。映画はとにかく綺麗に上手く作ってる。
    どちらのラストも大好きです。
    原作はレクター博士&クラリス好

    0
    2014年01月26日

    Posted by ブクログ

    話は概ね予想通りに進行していくので、せっかちな自分としてはもう少しテンポよく展開して欲しかったかな。この小説の評価はレクター博士の(知性と残虐性を秘めた)キャラに共感できるかにかかっている感じがするのだけど、個人的にはそこまで入れ込めなかった。クラリスと博士の関係性についても少々腑に落ちないもやもや

    0
    2012年05月10日

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