出口汪のレビュー一覧

  • 出口 汪の「すごい!」記憶術

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    理解して自分の考えがもてるところまで到達する=覚える。
    理解と記憶は表裏一体。

    反復記憶=エビングハウスの忘却曲線。4~5回は反復学習。

    二度目の学習はなるべく早く=1時間以内に。
    一度目で理解、二度目で整理、三度目で覚え直す。

    理解したことを使う=人に教える=自分に教える

    集中学習より分散学習。
    いい眠りが記憶を定着させる=翌朝、睡眠を挟んで復習。
    スケジュールを作って効率的に復習する。

    翌日、三度目。その後一週間以内に4度目=週に2日程度、まとめて。

    雪だるま式学習法=核となる知識につなげて覚える。

    一冊の参考書を4~5回読む。
    複合的に使う=理解、記憶、実践=テキスト、ノー

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    2016年08月16日
  • 日本語の練習問題

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    正しい日本語の上に、日本人としての正しい論理が成り立ち、それが日本人としての心につながる。
    日本人として日本語にどう向き合うかを説きながら、日本語の愛し方を説くエッセイとして読める。

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    2016年06月24日
  • 出口 汪の論理的に考える技術

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    対談形式でわかりやすい。論理的思考は、日々トレーニングしないと身につかない。それにはやっぱり毎日文章に触れることが大切。

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    2017年06月12日
  • 源氏物語が面白いほどわかる本 下

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    源氏物語 巻之二十二 玉鬘 〜 宇治十帖 巻之五十四 夢浮橋 まで。

    光源氏のみならず、その息子 夕霧の話も満載。
    読んでいて思うのは、「因果応報」。
    やはり、自分の行いは、自分に戻ってくる。
    そして、戻ってきて初めて、相手の気持ちがわかるようになるということ。

    一番、気の毒だったのは、紫の上。

    源氏物語は、「幼い頃に女の子を引き取り、自分の理想とする女性に育て上げた物語」というイメージだったが、それだけでは決してない、多彩な人間模様が描かれた物語だった。

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    2015年10月27日
  • 源氏物語が面白いほどわかる本 上

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    源氏物語をわかりやすく書いた本。
    源氏物語の各巻、登場人物、当時のしきたり、当時の文化をわかりやすく解説してくれるので、どんどんのめり込む。

    源氏物語は、うっすらとしか知識がなかったけれど、とりあえず、源氏の青春時代〜壮年時代(巻の1 桐壺〜巻の21 少女)までは完璧に理解した!
    次の巻を読むのが楽しみ!

    しかし。。源氏の君は、私が想像した以上に女性関係がすごくて、かなり驚いた。。

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    2015年10月23日
  • 論理思考力をきたえる「読む技術」

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    東進衛星予備校、現代文の出口先生の「論理的に文章を読む」ための本。
    論理構造をイコールの関係、対立関係、因果関係と3つに分類し、例題とともに紹介している。簡潔でわかりやすい。

    レバレッジメモ
    1.一般か具体かは、相対的なもの。例えば、受験生は人に比べて具体的だが、A君に比べると一般的。
    2.ストックノートを作る。著者の言葉(書名、要約文、話題、図式など)をまとめておき、自分の考えを随時加えていく→次から次へと考えが浮かんでくるようになる→論理性が身に付く。
    3.相手が、自分のどの部分を突いてくるか、あらかじめ想定できる=対立関係(反論)を使える=論理力がある。説得力が得られる。

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    2015年08月23日
  • 論理思考力をきたえる「読む技術」

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    ネタバレ

    『出口式ロジカル・リーディング』の改題、文庫化。
    イコール、対立、因果関係の構造を踏まえて、文章の要点をつかむロジカル・リーディング。分かり合えないからこそ論理的に伝えようとする他者感覚の重要性には納得する。
    読んで理解したことを整理し定着させるストックノートまでは実行できそうにないかな。
    15-156

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    2015年07月13日
  • 奇跡の記憶術

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    「理解できないものは記憶できない」ではどうやって理解するか
    そのためには「論理的に理解する」ことが重要だと。
    論理力を鍛えるトレーニングとして新聞を読むことから初めよう
    読む際に論理構造を意識して読むことで理解度が増す
    当然ながら読書も論理構造を意識で読むようにしてみたい

    記憶は20分後には、42%も忘れてしまっているとは・・・
    驚きでした。記憶をとどめるには、反復学習が必要で2回目の反復学習は
    1時間以内にするのが重要らしいので試してみたい

    論理構造
     イコールの関係(筆者の主張 = 具体例・エピソード・引用)
     対立の関係(対比)、
     因果関係(理由付け)

    論理力
     読む力、聞く力、

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    2015年07月04日
  • 奇跡の記憶術

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    記憶術というより、勉強の仕方を書いている本。人間は忘れる動物なので、いかに忘れる前に繰り返し復讐して記憶のレベルをあげるかを、エビングハウスの記憶曲線や脳科学を根拠に説明している。
    記憶と論理は表裏一体であり、理解しなければ記憶もされない。暗記ではなく、習熟することが大事、そのため、楽しく無理しない勉強をすること。
    勉強を楽しむためには、理解することが必要。 記憶の4段階として、①ファミリア:見たことがある程度の漠然とした段階、②レコグニション:選択枝があたえられれば、答えられる段階、③リコール:選択枝がなくてもこたえられる段階、④オートマテイック:思いだそうとしなくても自然と浮かんでくる段階

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    2014年12月24日
  • 早わかり文学史

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    ネタバレ

    日本の文学史を俯瞰できる本。
    大江健三郎のエッセイを読んで、ロマン主義について知りたくなって大学受験時のテキストを引っ張り出した。
    文学の流れが分かり、それぞれの主義、派閥の代表作と、そのあらすじが分かる。
    1冊あって損はない。
    この本を通読することで、読みたい本がたくさんできた。

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    2014年10月20日
  • 出口 汪の論理的に考える技術

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    ネタバレ

    個人的に論理力や構造化が苦手なので(致命的)、どうしたら良いかを考えるために再読。

    やっぱり社説欄などで主張・具体例・理由付けの分類をしたり、接続詞や意味段落を意識する必要があると感じた。
    とりあえず暫くはEvernoteを使って日経の春秋に対して論理構造と要約、自分の意見を記録していくことにした。

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    2014年09月06日
  • 源氏物語が面白いほどわかる本 上

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    いやーこれいい。おもしろーい!
    丁寧だし、人物の気持ちとかがとても想像しやすくて、あ~こんな見方あるんだ!と目から鱗。
    あと、細かい古典常識もかゆいところに手が届く感じでわかりやす~くとっつきやす~く説明してくれるし、しかも内容は詳しい。
    ただ分量的に、よっぽど源氏物語を分かりたいと思ってないと読み切れないかも。

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    2014年08月11日
  • 自分を変える! ロジカル・シンキング入門

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    ロジカルシンキングという言葉はよく聞くが、「一体なんだろう?」と疑問に思う方は分かりやすい本なので一読の価値があると思う。
    例えば、筆者は基本的な論理的思考の帰納法と演繹法を実施している一例として、スーパーに買い物にいく主婦の考え方を例としている。主婦は毎日の具体的な買い物や広告の内容から、肉はどこどこが良いものが安い、野菜はどうだという共通点を見つけてを法則付ける。これは帰納法である。また、次の買い物はこの法則に基づいて、具体的な行動を決める。これは演繹法である。といった具合に、説明は実に分かりやすい。

    その他、具体的な例を交えながら、ロジカルシンキングとは何か、どのように日頃の生活の中か

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    2014年07月01日
  • 日本語の練習問題

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    ネタバレ

    危機的な状況にあるという日本語の力をつけ、品格のある美しい日本語を取り戻したいという著者の想いが感じられる。
    敬語、主語と述語、接続語、感性、五感、擬音語や比喩に関連した名文からの練習問題とその解説を読むことで、それなりには納得でき、力もついたかもしれない。
    しかし、状況による敬語表現や感性の表現では解説なしには分からないものもいくつかあり、自分の日本語の品格不足を感じた。
    14-85

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    2014年06月21日
  • 日本語の練習問題

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    実況中継の一般書版のよう。全61問。
    正しい敬語や豊かな感性をみにつけるということ。感性を磨く章では、石川啄木、中原中也、梶井喜次郎をとりあげている。

    意識しないとどんどん使っている日本語が崩れてきてしまう…
    最後に、この本への想いを読んで胸が苦しくなった。わたしを含めどうかひとりでも多く日本語を豊かに使えますように…。

    C0030
    蔵書

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    2016年02月23日
  • 日本語の練習問題

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    大学受験の時は実況中継にお世話になりました。
    本書は名文を読ませることがメインでサラッと読めます。もう少しテクニカルに文章を読みたい場合は実況中継がいいですね。
    両書は受験生だけでなく社会人にもオススメできます。

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    2014年05月17日
  • 日本語の練習問題

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    「おわりに」で赤裸々に自分の子供のことについて話されています。そこで言語力を徹底的に鍛えてやらなかったことを後悔されています。このこと自体に間違いはないと思いますが、子供と対峙するためには、技術以前に大切なことがあります。それがないと、結局はうまくいかないような気がします。技術的なことの前に「伸びない子には訳がある~ベテラン家庭教師の家庭の処方箋~」に書かれているようなことが重要だと思います。
    本書の内容とは関係ないことでしたね。
    本は素晴らしいと思います。良書ですね。

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    2014年04月22日
  • 日本語の練習問題

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    今後、出口の問題集をやっていかないと、力はつかないのかなっておもいます。読み物としては、字数も少なく、さっと読める。

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    2014年01月21日
  • 日本語の練習問題

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    ガガガッと刺激が身体に入ってきた。
    刺激的な本だと思った。
    過去の名文を沢山掲載し、解説されているという点が特に良かった。
    普段普通に生きていたら、絶対に触れない表現だらけ。

    ただし、敬語に対するスタンスは私の考え方と少しズレが有った。
    、、、、、、、、、、、、、

    敬語や接続語や目的語の正しい使い方だけでなく、過去の名文を解かせ、解説するスタンスで、日本語の奥深さを教えてくれる。

    日本語のポテンシャル、つまり伝えることのできる情報量の多さや、具体度や曖昧さが無限大であることを教えてくれる。

    日本語の乱れは国力の低下を招く
    と筆者は言う。

    決して言い過ぎではないと思う。

    私がそう思っ

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    2013年12月07日
  • 出口 汪の論理的に考える技術

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    人前で話す時、必要なものは「他者意識」なんだ。

    ハッとしました。
    そうか、足りないや。
    ただ話してるだけじゃだめだし、独りよがりじゃ伝わらない。
    これにきづけただけでも、バイブルにしたいと思う本。

    社説とコラム、時間ある時読むようにしようと思った。

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    2013年10月14日