あらすじ
「残念な人」に思われない話し方のすべて!
なぜ、あなたの話し方は伝わらないのか?
累計600万部突破のカリスマ予備校講師出口汪氏が贈る、「確実に伝わる話し方」のすべて! 本書があれば、「伝わらない」「わかってもらえない」「信用されない」などの、日頃のイライラから永遠に解放されます!! 社会人も3年目に突入し、仕事にも慣れ、目標の「できる人」にも少しずつだが近づいてきたOLゆい。彼女の最近の悩みは“どうすれば、大事な場面できちんと伝わる「話し方」ができるのか”だった。そんな彼女の前に“伝わる「話し方」をするのは、誰にでもできること!”という熱いメッセージを送る、カリスマ講師出口先生が再び現れる。果たして彼女は「伝わる話し方」をマスターできるのか? また、ゆいの鋭い質問「恋愛にも論理的な話し方が必要なのですか?」に出口先生はどう答えるのか!? イラストには前作『出口 汪の論理的に考える技術』同様、『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。前作以上に楽しく読めて、しかも「論理的な話し方」が簡単にわかる内容で、「伝わらない」「わかってもらえない」と悩むあなたにおススメの一冊です。
感情タグBEST3
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話し方やコミュニケーションの本は数多くあるが、これほど要点に対してシンプルな本は少ないだろう。
他者意識と論理的な構成に必要な3つのルールを押さえることで、会話や文章が伝わりやすくなるはずだ。
マンガなのでスラスラ読める所も◎
Posted by ブクログ
あらすじ
「話が散らかって伝わらない」「一生懸命説明しているのに納得してもらえない」という悩みを解消するために、言葉のプロである出口汪氏が「伝わる話し方の型」を体系化した実践書。著者は、話すのが下手な原因は口下手や緊張ではなく、「自分の頭の中にある筋道を、相手が理解できるルールに変換できていないこと」にあると説く。「イコールの関係(主張と具体例)」「対立関係(比べることで輪郭を際立たせる)」「因果関係(理由と結論を結ぶ)」という論理の三原則を会話に応用。結論から切り出す構成法や、相手の前提を揃える前置きの技術、感情論を排して事実を積み上げる伝え方など、誰もが納得せざるを得ない明快な発話法を豊富な具体例とともに提示する。
所感・深掘り
「話す力とは弁舌の巧みさではなく、他者の頭の中に迷いなく道筋を描くための設計力である」という真理を突きつけられ、日々の対話や指示出しのあり方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「話が分かりにくい人は、相手に『この人は何を言いたいのだろう』と解釈の労力を丸投げしている」という指摘だ。思いついた順に前置きや感情を並べ立てたり、「いい感じに」と曖昧な指示で済ませたりすることは、受け手に膨大な認知的負荷を強いる独りよがりに他ならない。まず相手が最も知りたい結論を端的に差し出し、主張と具体例を往復させ、因果関係を客観的な事実で補強する。相手の思考の負担を先回りして削ぎ落とし、最短で理解できるように言葉を整えて手渡すことこそが、コミュニケーションにおける真の利他の実践なのだと痛感した。
また、感情に任せず論理の型で対話を進める姿勢は、指導や組織運営の現場にこそ不可欠なリーダーの規律である。指導者がその場の気分や曖昧な主観で言葉を発すれば、現場には無用な忖度や不安、行き違いが生まれ、チームの足並みは乱れてしまう。指導者自らが言葉の規則を徹底し、事実ベースで筋道を通した対話を重ねること。そのブレない言葉の安定感があってこそ、現場に確かな心理的安全性が育ち、関わるメンバーが自発的に納得して迷わず自走できるのだと確信させられた。
自己満足の思いつきや曖昧な物言いを捨て、論理の三原則で言葉を整え、相手の理解の負担を徹底して減らすこと。
自分の意図が正確に伝わらずもどかしい思いをしている人はもちろん、日々の発話の解像度を一段引き上げ、関わるすべての人と最小限の摩擦で揺るぎない信頼と合意形成を築きたいすべてのリーダーにとって、常に傍らに置いて立ち返るべき話し方の教科書だ。
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論理的に話す3ルール
①イコールの関係(つまり)
②対立関係(しかし)
③理由づけ(なぜなら)と因果関係(したがって)
話が回りくどい、同じことを繰り返すという部分を改善したくてこの本を手に取りました。
“何が伝えたいのかを整理して、結論ベースで話す。他者意識を持ち、並列的に話さない。”
“違う話をする場合は話は変わるけどと前置きする”
“わかってもらおうという言い訳はしない”
→言い訳をしている姿を客観的にみる
“本や新聞のコラムなどを読み、論理力をつける”
“間や抑揚を意識する”
これらのことを今後、意識していきます。
Posted by ブクログ
他者意識を持つ
相手の年齢、性別、職業、価値観、知識、自分との関係を考えてみる。
自分の前提としている常識が相手の常識とは限らない。
同じ言葉でも人や状況によって捉え方が違う。
恋人のように相手のことを理解しようとし、自分の事を伝える努力をする。
論理的に話す三つのルール
イコールの関係、(自分の主張≒事例)
対立の関係
理由付け、因果関係
話す時、文書を書く時、新聞を読む時に意識する。
話がまわりくどい人は、繰り返し、逆戻り、並列的に話す。
論理が飛躍する人は、話を1本に絞って筋道を建てて話す、話を変える時は前置きをする。
話をふくらませ過ぎないように数字で話す。
自己完結の人は、他者意識を持ち相手にも喋ってもらう事で関心を持ってもらう。
流暢に話しすぎると理解されない、相手に考える間を与える。
論理的に話すためには、
自分は理解されていない自覚を持つ、
本題に入る前に前置きで相手に準備させ結論を先に言う、
論理的に、導入、結論、理由で話す、
要点は少ない言葉で明確に伝える、
論理の3ルールを使う、
接続詞を正しく使う、
具体例の後にきちんと論証する、
主観と客観を混同しない、
言葉の省略に注意する、
身振り手振りも大事にする。
会議、ブレストでは、
自分の立場を明確にしておく、
質問は簡潔に、
相手の疑問にはきちんと答える、
議論の結論が出ない時、主張か根拠か論拠(暗黙の了解のような隠れた根拠)ぶつかり合いか見分ける、
言葉尻を捉えて迷走しないよう、論理の流れを掴んでおく、
反論は一歩引いて行う、
弁証法(正反合)で両者の長所の結論を導く。
余計な話をせず、言いたいことをストレートにまず伝える。
場の雰囲気を感じ取って、それに乗る。
関係ない話を羅列して混乱させない、違う話になる時は前置きをする。
頭の中で知識をストックし、それを筋道立てて説明する。
Posted by ブクログ
Q&A形式で論理的に話すヒントがわかりやすく書かれている。正直、目新しいということはなかったが、基本的なことをおさえるにはよいと思う。またわかっていても(わかっているつもりでも)できないという面があるので、”そうだ、やってみよう”という意欲も湧いてきた。
「一緒にわいわい騒いだり、お酒を飲んだりすることはコミュニケーションでもなんでもない」というフレーズにはドキッとした。毎日の会話をちょっと意識してみようと思う。